“グレイワッキ”に関する記事一覧

「ソーヴィニョン・ブラン」春のマリアージュ

 

 

お花見のシーズンがアッと言う間に過ぎ去り、新年度入りして間もないゴールデンウイーク前の、なんとなく しら~っとしたこの時期が、毎年のことではありますが、なんとなく心地よく感じます。

決算期、歓送迎会、転勤、進級、お花見・・・・とバタバタと過ごし、ここに来てやっと落ち着けた感じでしょうか。ゴールデンウィークを目前に控えて、ゆっくりしたいものですね。

さて、うんざりするような寒波は過ぎ去り、いよいよ本格的な春到来。

春といえば、やっぱり春でなければ味わえない旬の食材が美味しい。そんな春ならではのお料理に、たぶん鉄板と言っても過言ではない相性の白ワインのご紹介です。

2015041910220000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

【ソーヴィニョン・ブラン 各種】

グレープ・フルーツやハーブのような清涼感がたまらなく美味しい、ソーヴィニョン・ブラン種から造られた白ワインです。

ニュージーランドのマールボロ産のソーヴィニョン・ブラン・ワインが特に人気なのですが、フランスのボルドーや北イタリア、スペイン産なども素晴らしい味わい。

ゆでたアスパラガスに、マヨネーズやホワイトソースをつけて・・・・・、タラの芽の天ぷらの揚げたてのサクサクを・・・・・、薄切りにされたカブの浅漬けを・・・・・・、スライスした春タマネギにお肉などをあわせて、サッパリと・・・・などなど、枚挙にいとまがない春の美味しさ。

これに、香り高くフレッシュで、やや緑がかった色合いのソーヴィニョン・ブランのワインを一口。

春の喜びですなぁ~♡

ゆっくりと自宅で楽しみたい、春ならではのお料理に、ソーヴィニョン・ブランは如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「グレイワッキ S・ブラン」柚子の香り高さを、さらに香り高く

 

この時期にいただく、香り高い柚子の風味の効いたお料理は格別です。

特に温かい鍋料理に、柚子胡椒やゆずポン酢を付けていただくのは、この時期ならではの楽しみでしょうか。

そんな柚子風味のお料理とのマリアージュに、おススメしたいワインのご紹介です。

2014121712180000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【グレイ・ワッキ ソーヴィニョン・ブラン(ニュージーランド・マルボロ―)】

香り高い料理に、香り高いワインでは、ひょっとしたら料理とワインのマリアージュとしては、リスクが高いのかも知れません。

例えれば高音同士のハーモニーみたいなことでしょうか。

しかし、それらの香り高さがお互いに共鳴し合い、新たな心地よさのある風味を織り成すこともあるんですね。

清涼感あるグレイ・ワッキのレベルの高いソーヴィニョン・ブランと、柑橘系の濃厚さのある柚子風味のお料理は、そんな関係にあるように思うのです。

料理とお酒の組み合わせ方法には二とおりあり、一つは同じタイプの味わいのもの同士、そしてもう一つは対照的な味わいのもの同士と言われております。

ソーヴィニョン・ブランと柚子は、この前者のパターン。そしてワインによっては共鳴し合い、受ける印象を変えてくれるように感じます。

今が旬の柚子風味豊かなお料理に、マルボロ―のソーヴィニョン・ブランを代表するワインの一つである「グレイ・ワッキ」は如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「グレイワッキ ソーヴィニョン・ブラン」パイオニアが造る、これぞNZワインだ!

ニュージーランドのワインといえば、もちろんフレッシュでいきいきとした風味が特徴的な白ワインの、ソーヴィニョン・ブランが超が付くほど有名ですね。

いわゆる”ソーヴィニョン・ブラン好き”のワインファンのほとんどは、このニュージーランドのソーヴィニョン・ブランを好むような気が酒屋としてはするわけです。

ニュージーランド全体のワイン生産量の中で、ソーヴィニョン・ブランの生産量は約60%を占めるのだそうですが、そんなニュージーランドのソーヴィニョン・ブランの中でも、特にお得感を持っておススメできる上質なワインが今回ご紹介させていただく「グレイワッキ」です。

 2013101515060000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【グレイワッキ ソーヴィニョン・ブラン(マルボロー)】750ml 2600円外税

 ワインを鼻に近付けた瞬間に一気に伝わる鮮烈なNZのソーヴィニョン・ブラン特有のフレッシュさ。ふんわりとしたなかに、ありありとしたグレープフルーツや洋梨を思わせる清涼感ある風味がお見事。

「・・・・なんだかこのソーヴィニョン・ブランって、スゴイ存在感なんですけど・・・・でもグレイワッキって聞いたことがないような・・・・・・・」って思ったら、ここのオーナー兼ワインメーカーのケヴィン・ジュッドさんはスゴイ人だった。

ケヴィン・ジュッドさんとは、マルボローのワイン造りのパイオニアの一人。あの「クラウディ・ベイ」で25年に渡りワイン・メーカーを務めた後、更なる可能性を求めて奥さんとともに立ち上げたブランドが「グレイワッキ」で、2009年が初ヴィンテージなのだそうだ。

 実は先日の試飲会にそのケヴィン・ジュッドさんが来日しておりました。その存在感あるワインの味わいに驚いていたら、ケヴィンさんが「ぼくのこと知ってる?」って。グレイワッキの名前も知らなかった酒屋のオヤジとしては不覚にも「・・・・すいませんが、ぜんぜん知りません・・・・」って言っちゃったんですよね(汗)。

そしたらクラウディ・ベイで25のヴィンテージをリリースしたって教えてくれて、「・・・・クラウディ・ベイっていったら、あのルイヴィトンとかモエシャンドンとかの超ハイエンドなブランド会社のグル―プでしょ・・・・・・(汗)」ってビックリ。そりゃ存在感も安定感もあるわけだと、感心すると同時に恐縮した次第です。

実はケヴィンさんはワインメーカーであると同時に、プロのカメラマンでもあります。ワイナリーやブドウの写真集を出しているのだそうで、なんとケヴィンさんの作品のカードを頂いちゃいました・・・・サインもらっとくべきだったか(汗)!

感性の豊かな人は何をつくらせても素晴らしいなあと感じた次第でした。

2013102813280000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

ケヴィン・ジュッドさんの作品

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ