“グラッパ”に関する記事一覧

ショコラ・ブルギニオンとグラッパ

 

 

法事の後に「美味しいケーキでも食べながらお茶でも飲みましょう」という流れになり、その辺りで評判のパティスリー(今どきはケーキ屋さんとは呼ばないらしい)さんで、ちょっと高級なスイーツを購入させていただきました。

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酒屋のオヤジが選んだスイーツ。

「ショコラ・ブルギニオン」という名前のスイーツ。ブルゴーニュ風なチョコレート・ケーキってことのようだが、そのブルゴーニュ風が気になって選びました。

食べてみると「オペラ」のような生チョコレート・ケーキの中に木苺が入っていた。

チョコレートの甘味、苦味、香ばしさに赤い果実のすっぱさが加わった印象の味わい。一緒にいただいた紅茶によく合いました。

それでも、飲んべーの一人としては、こんな上質なスイーツをアテに食後酒でも楽しめたらさらなる至福な時間を過ごせるのではないか、とも感じた次第。

チョコレートやチョコレートケーキをアテにして、コニャックやスコッチなど樽を効かせた蒸留酒を楽しむのはよく聞く話。さらに葉巻をくぐらせたりするわけですね。

それでも、これが甘酸っぱい木苺が入っている、この「ショコラ・ブルギニオン」なら、樽を効かせていないイタリアのブランデー「グラッパ」あたりの方が、より素直に合うように感じた次第。

「グラッパ」特有のやや爽やかさのある感じに共通点があるように感じます。

さらには、「グラッパ」なら、この甘酸っぱい木苺とねっとりとしたチョコレートの組み合わせに混ぜ込んでも違和感がないようにも思うのです。

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甘酸っぱいデザートと「グラッパ」の組み合わせは如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「グラッパ」お手頃価格でもけっこうイケるんですよ、これがまた!

お手頃価格の「グラッパ」って、ほとんど見かけることがないように思います。

ひょっとしたら日本で購入できるグラッパのほとんどは、値段のいい有名ものばかりなのかも知れませんね。

でも、ブドウの搾り粕が原料で、もともとは庶民のための安酒です。中にはまだお手頃価格で購入できるグラッパだってあるわけです。

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【写真は数少ないお手頃価格のグラッパ】

最近はイタリアレストランが日本に普及したためかグラッパも身近な存在となり、ウイスキーやジンと同じような感覚でグラッパを手に取るお客様が増えたように感じます。嗜好の多様化ってやつですかね。

味わいだって、ちゃんとグラッパ独特の風味があって、十分満足できるぐらいに美味しい。

ただ、この手のお手頃グラッパの裏ラベルには、ほとんど必ず「用途: 製菓原料用に限る」と、やや大きめに記入されているのが気になります。高額の有名グラッパの裏ラベルにも似たような記載はるのですが、小さな字で記入されているためか目立ちません。

お手頃グラッパでは、その文字がやや大きめで目立つんですね。

だから、お客様の中には「・・・・このグラッパ安いけど・・・・製菓原料用に限るって書いてあるよ・・・・・・・・・・・!?(汗)」みたいなご質問をされる方もおられます。

また、「・・・・・・きっと、製菓原料だから安いんだ・・・・!(汗)」みたいな印象を持たれる方もおられるわけですね。

これは日本語の裏ラベルだけに記載されており、オリジナルのラベルへの記載はありません。なんでも日本の輸入食品に関する厳し過ぎる規制に関係しているのだそうで、味わいや価格の高い安いにはまったく関係がないようなのです。

最も人気があると推測される、あの太陽のマークのグラッパの裏ラベルにも記入されています。目立ちませんが。

 

イタリア料理店でワインと食事を楽しんだ後のグラッパっていい感じですよね。

ご家庭でもワインとお料理を楽しんだ後の〆にグラッパは如何でしょうか?

お手頃価格でもけっこうイケるんですよ、これがまた!

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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