“カザルヴィエル”に関する記事一覧

すき焼きにシラー

 

 

すき焼きは牛肉の甘じょっぱいお醤油味ですから、ほとんどの赤ワインに合うのでしょう。

それでも、数ある赤ワインのなかで、特にすき焼きに合う赤ワインは何かと考えれば、ひとつのアイデアとしては甘じょっぱい醤油味に、スパイシーさのある赤ワインでしょうか。

すき焼きを食べて甘みの残る口の中を、スパイシーさのある赤ワインが中和してくれるのではないかと言うのがアイデアです。

 

 

 

 

 

 

【ドメーヌ カザル・ヴィエル シラー と すき焼き】

そこで、選んだのがスパイシーさのある南フランスのシラー。

すき焼きの味の濃さとシラーの濃さ。卵をまとった牛肉のまろやかさとシラーのまろやかさ。

赤ワインであればどれでもそれなりに合うのは分かっていますが、その中でもなかなかの組み合わせではなかったかと思います。

また、たまにしか食べることのないすき焼きを、より満足感を持って味わえたと思います。

ただ、この酷暑です。この時期なら良く冷やした方が、よりよかったのではないかとも感じた次第です。冷やしてもかなりおいしそうです。

 

お盆のご馳走がもしすき焼きなら、スパイシーさのあるシラーは如何でしょうか?

 

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「カザル・ヴィエル2016ヌーヴォー」はピノ・ノワール!!

 

 

南フランスはラングドッグのサンシニャンにある、酒倶楽部ステップでもお馴染みの「カザル・ヴィエル」のヌーヴォーに関する情報です。

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【カザル・ヴィエル ヌーヴォー】

今年のカザル・ヴィエル ヌーヴォーは特別です。

2016年のカザル・ヴエルのヌーヴォーは、なんと史上初、高級品種であるピノ・ノワールを使用します。

白ワインの方はまだ最終決定されていませんだシャルドネ、ソーヴィニョンBを主体にムスカなどを使う予定。

2016年ヴィンテージはフランス中が天候不順に悩まされているとのことで、春の湿度(85-95%)を伴った天候不順で、病気が大量発生。

生育がゆっくりなため、南フランスでも例年より一週間から10日ほど生育が遅れている。

ブドウの熟成が遅れているため、ヌーヴォーに使う品種も今年は変えることになったのだとか。

そして、最も熟成の早い北フランスのブドウ品種である、高級品種として知られるピノ・ノワールを使うことを決断したのだそうだ。

ピノ・ノワールは南フランスでも生産量の少ない高級品種。画期的なことになりそうです。

そして、2016年のピノ・ノワールで造るヌーヴォーは史上初の出来事であり、特別なヴィンテージとなるようです。

昨年までのカザル・ヴィエルの赤ワイン ヌーヴォーは、シラーを主体にメルローをブレンドでした。

今年のヌーヴォーは、今まで誰も味わったことのない味わいということか。

 

 

 

 

 

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「カザルヴィエル シラー」土用丑の日マリアージュ

 

 

暑くなってくれば食べたくなるのが鰻の蒲焼。

今年の土用丑の日は7月30日(土)なのだそうですが、少しぐらい値段が高くてもやっぱりこの日には、美味しい鰻の蒲焼を食べたいものです。

そして、そんな十分にご馳走と言える価格帯となった鰻をいただくのですから、もちろん美味しいお酒も一緒に楽しまなきゃもったいない。

ということで、土用丑の日におススメしたいワインのご紹介です。

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【ドメーヌ・カザルヴィエル シラー】南フランスの赤ワイン

酒倶楽部ステップの定番とも呼べる赤ワインです。

南フランスの強い日差しと、強い風が生み出す健全なブドウから造られる、非常にコストパフォーマンスの高い味わいの赤ワイン。

強い日差しが生み出すしっかりとした果実味、強い風が生み出すフレッシュさ、そしてスパイシーさも感じられる、素直に美味しいと言えるようなバランスの良い味わいです。

脂ののった鰻に甘からのタレをまとわせて、炭火で焼き上げた風味ある蒲焼にまけないボリューム、そしてややスパイシーさのある味わいは、鰻の旨み、甘からのタレの味わいをより引き立ててくれるでしょう。

うなぎ

 

 

 

 

 

 

土用丑の日マリアージュ、鰻の蒲焼に「カザルヴィエル シラー」を合わせてみては如何でしょうか?

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素直に”美味しい!!”赤ワイン「D・カザルヴィエル・シラー」

難しい事は抜きにして、素直に「美味しい!!」と言えるお得な赤ワイン!!

Domaine Cazal-Viel  Syrah2007  ドメーヌ・カザルヴィエル シラー 2007年 750ml 1700円

以前「ワイナート」というワイン専門誌のバリューワイン特集で、このカザルヴィエルのシラー(2000年ヴィンテージ)がラングードッグ・ルーションのスーパー・バリュー部門でNo1を取得しました。難しい事を言わず素直に「美味しい!」と言えるワインなのです。

D・カザルヴィエルの造り手アンリ・ミケールさんの目指すワインは、出来た最初の年から楽しく飲めて、骨格のしっかりした良く熟成するワイン。凝縮感のあるカシスに似た果実味とスパイシーなニュアンスをあわせ持つ、コストパフォーマンス抜群の赤ワインなんです。

ワインの生産所としては、大変に歴史があるのです。なんでもローマ時代からブドウ畑の開墾が行われておりました。また、モンペリエとナルボンヌという偉い司教の間での幾多の論争をとりなす為に、カザルヴィエルのワインは1202年、ここセスノンの枢機卿(すうききょう)により献上されたことが記されております。カザルヴィエルは1789年まで修道僧らの手によりワイン造りが行われていたのだそうです。

歴史あるワインメーカーには、それなりの基盤があります。手頃な価格で高品質なワインを造れるのは、やっぱりそれなりの体力があるからなのでしょう。良いものを安く!となると、やはり資本がものを言うのかもしれませんね!

シラーというと、どうしてもオーストラリアや南アフリカなどの、しっかりとした果実味たっぷりの味わいを想像してしまいますが、この南フランスのシラーはちょっと違います。酒屋のおやじが思うに、繊細さと複雑味があるのです。ファーストインパクトやハッキリとしたキャラクターさでは、オーストラリアや南アフリカ産の方が上ですが、飲み進むうちに南フランスのカザルヴィエル・シラーの良さがしみじみと伝わって来ます。

カレーや味の濃い中華料理には、たぶんキャラクターのハッキリしたワインの方が良いだと思います。しかし焼き鳥や、すき焼きなど、和食の中ではややガッチリとした味わいですが、他のアジア料理と比べると繊細な味わいの料理には、この南フランスのシラーは抜群の相性となりますよ!

ワイン雑誌の評価!是非、自宅でも検証してみるべきではないかね、ワトソンくん!(笑)

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脅威のアンダーヴァリュー赤ワイン「セルクル・デュ・バン・ルージュ」

前回ご紹介した脅威のアンダーヴァリュー白ワインの姉妹品。驚異のアンダーバリュー赤ワイン!

Le Cercle du Vin 2008 セルクル・デュ・バン・ルージュ(赤)(略して「セルクルの赤」) 750ml 1200円(現在の店頭価格です)

セルクルの白と同じく、南フランスのラングドック地方サンシニアン地区にある、たいへん歴史のあるワインメーカーのシャトー・カザル・ヴィエルのワイン。自然農法に近いブドウ作りと真面目なワイン造りを実践しているミケールさんが、3種のブドウを絶妙にブレンドした、ブレンドの妙が光る赤ワインなのです。

シャトー・カザルヴィエルでは約100年程前に、この地方では初めてローヌ地方からシラー種を導入。シラー種はこの地方の痩せた土地に良く適合し、今ではこの地方で一番栽培されているブドウなのです。そして、ここのミケールさんはシラー種のワイン造りの名手。ミケールさんの造るシラー種を基本にブレンドされたワインには定評があるのです。

ミケールさんが実践し、また目指しているワイン造りは、出来た最初の年から楽しく飲めて、骨格のしっかりした良く熟成するワインを生み出す事。

実際に味わってみると、難しい事を言わずに素直に「美味しい!!」と言えるワインなのです。そんなワインを信じられない位リーズナブルな価格で造り出しています。

このカザルヴィエルの赤は、酒倶楽部ステップで一番売れる赤ワインなのです。何故かと言えばレストランさんに扱ってもらっているから。蕨や戸田周辺にもレストランさんは在るのですが、何故か遠方のレストランさんばかり。レストランさんにしてみれば、自分の店で出しているワインがすぐ近くの酒屋で買えるのって、あまり気分の良い事ではないんでしょうね!わざわざ遠くから仕入れるのが分かる気がします。皆さんいろんな事情があるんですね!

今後、このシャトー・カザルヴィエルの造る、ワイン通を唸らせるような深い味わいのワインの数々は、徐々にご紹介させて頂きますよ。ご期待下さい。そして、酒屋のおやじに騙されたと思って、是非試してみて下さいね~!!(笑)

待ってますよ~!! ああすた らびすた べいびー(古い?)!!

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