“エミリオ・ルスタウ”に関する記事一覧

「マンサニージャ&炭酸水」夏においしい

 

 

辛口のシェリー酒をサイダーなどの炭酸飲料で割ったものを「レブヒート」と呼ぶのだそうです。

また、このレブヒートに使う辛口シェリーは、より複雑味のあるマンサニージャがベストなのだとか。

なかなかおいしいです。

それでも、良い年した中年オヤジとしては、砂糖のたっぷり入った炭酸飲料で割ることに抵抗があります。

これを砂糖の入っていない、ただの炭酸水にしてみてはどうなのか?

最初のひとくちめに、ややインパクトの弱さがあるものの、その飲み飽きしない、ドライでやや塩辛さの感じる味わいは、これまたなかなかおいしいのです。

 

 

 

 

 

 

【エミリオ・ルスタウ マンサニージャ と 埼玉の地炭酸(強タンサン)】

写真のマンサニージャのアルコール分は15%。あまり炭酸水の量を多くするのはおススメできません。

芋焼酎のお湯割りと同じように、シェリー酒6に対して炭酸水4でアルコール分9%ぐらいが良い感じたと思います。

ノンシュガーで、冷たくて、シュワシュワしてて、ドライで、やや塩辛い。夏においしい飲みものと言えそうです。

 

そして、もうひとつおススメできるポイントは、シェリー酒があまりメジャーなお酒ではないためか、そのほとんどにお得感があることでしょうか。

暑い日にマンサニージャの炭酸水割りは如何でしょうか?

 

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「ルスタウ・アルマセニスタ」プレミアム・シェリーと八街新豆

 

 

熟成シャンパーニュにキャビア、赤ワインに生ハム、日本酒にさきいか、ホッピーに餃子・・・・・もしアテがナッツなら、それはドライ・シェリーでしょう。

落花生と言えば千葉県の八街産がトップブランドでしょうか。その八街産落花生の新豆をアテに熟成感あるプレミアム・シェリーは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

【エミリオ・ルスタウ アルマセニスタ アモンティリャード・デル・プエルト1/10】500ml

辛口の熟成シェリー

アモンティリャードは辛口でフレッシュなシェリーであるフィノを熟成させた、琥珀色の複雑感ある味わいのシェリー。

芳醇な香り、しっかりとした酸のストラクチャーにキャラメルやアプリコット、ビターチョコレート、アーモンドなどニュアンスが感じられる、非常に複雑みのある味わい。

そのリッチで優雅な余韻は、まさに大人の味わいと言えます。

アルマセニスタとは、古くから伝わるボデガを持ち、代々受け継がれてきた素晴らしいシェリーをストックさせている人々のこと。

ブレンドを一切行わずソレラシステムの熟成が終了した後、軽いろ過のみを経て瓶詰め。

法で定められている最低熟成期間(3年間)からさらに2年以上熟成させることでよりリッチで深みのあるシェリーに仕上げてあります。

こんなプレミアム・シェリーが2千円台で購入できるのですから、素晴らしいお得感です。

お得感を通り越して、もはや過小評価と言えるのかも知れません。

プレミアム・シェリー(価格はまったくプレミアムではありませんが)で、お得感ある贅沢は如何でしょうか?

 

 

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辛口シェリーとホッケ

 

 

父の日の昨日、「なにが食べたい?」と聞かれたものですから、中年のちょい悪じゃないオヤジらしく、地味にホッケの焼いたのをリクエスト。

焼き魚が最近は大好きなんです。

・・・・・で、どんなお酒を合わせたら「う~む、うまいな!」と唸るような相乗効果をもたらしてくれるのかと考えました。

長期熟成されたスパークリングワイン、辛口の日本酒、芋焼酎のお湯割り、地中海っぽくウゾ、魚介類に合わせることが多いというシチリアの赤ワイン、となかなか良さそうな組み合わせを思いついたのですが、ちょっとおもしろみに欠ける。

そこで、ちょっと変化球かとも思ったのですが、ちょっと熟成感ある辛口シェリーは如何なものかと試してみた次第です。

焼きホッケには、なんだかナッツのような芳ばしさがあるため、ナッツとバツグンの相性である辛口シェリーでも合うのではないかと想像したんです。

 

 

 

 

 

 

【辛口シェリー エミリオ・ルスタウ フィノ ハラーナ と 焼きホッケ(醤油漬け)】

合うのか、合わないかの結論から言えば、たぶん星二つぐらいでしょうか。

でも、合わないわけではありません。もし、これが炭火焼で煙に燻されていたなら、もっと相性が良く感じたのではないかとも思った次第。

それともう一つ、これがホッケではなく焼きタコや焼イカなら、けっこういい線行ったのではないかと思いました。

また、辛口シェリーは意外に万能でどんな料理にもそれなりに合うのかも知れないとも感じた次第。

流石はバルの文化を持つ国のお酒です。どんなタパスでも陽気に合っちゃうんですね。

辛口シャリーのアルコール度数はワインより高く、かなりドライな味わい。よく冷やした辛口のシェリーを夏場にチビチビやるのはなかなかいい感じなのです。

また、ワインの一種と考えれば、「なんでこんなにお得なんだ!」みたいな価格水準ではないかとも思います。

 

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エミリオ・ルスタウの定番シェリー「フィノ ハラーナ」

人気のシェリー蔵、エミリオ・ルスタウの定番シェリーです!

Emilio Lustau   Fino Jarana   エミリオ・ルスタウ フィノ ハラーナ AL 15% 750ml  1,780円

シェリー蔵の中で最多のメダル受賞を誇るエミリオ・ルスタウの定番的な辛口シェリー酒です。

シェリーファンのほとんどは辛口を好まれます。「フィノ」か「マンサニージャ」を好まれるのですが、キリッとしたクセのある味わいが魅力なのです。このハラーナはフィノ(辛口)の中では塩味とか潮の風味が大人しく、フィノの中では上品でエレガントな辛口のシェリー。食事には合わせやすいタイプのシェリーです。

世代でシェリーファンを分けると30代後半から60歳ぐらいでしょうか。ほとんどの方は男性。酒屋のオヤジもその中の一人なのですが、白ワインではサラッとし過ぎていて、もうちょっとガツンとしたパンチが効いている方が良いかな!?と感じるタイプの人達なのかも知れません!

シェリー酒は一般的なワインよりも長い期間熟成されています。それもソレラシステムという熟成方法により使い古された樽で。まるで、手造りで樽熟成された上質のお醤油のような複雑味と深みがあります。(加齢臭っぽいって言う人もおられるのですが!?笑)

熟成感のある男性に愛される理由は、その辺に理由があるのかも知れません。人間もお酒も熟成されていて深みがあり、複雑味があってシャープでキレの良いドライなタイプが魅力的なのかもしれませんね!でも女子にはあまり受けないかも知れませんが!(笑)

今年は秋刀魚の値段が高いのだそうですが、クセがあり旨味のある秋の秋刀魚の塩焼きをアテに辛口のシェリーは相当合うような気がします。クセのあるもの同士、熟成感のある男子には最高だと思いますよ!今年は秋の秋刀魚をまだ食べていませんが、もし機会があったら(もし値段が安くなったら!笑)辛口シェリーで試してみたいと思いますね。

PS 今年の秋のフルーツは美味いですねー!!2010年産の国産ワインが楽しみ!真面目に100年に一度の出来栄えになるかも!

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人気ブランドのシェリー「エミリオ・ルスタウ プエルト フィノ」

高品質で知られる有名シェリー蔵「エミリオ・ルスタウ」の定番的辛口シェリーです!

Emilio Lustau Puerto Fino エミリオ・ルスタウ プエルト フィノ 750ml 1,780円

シェリーボデガ(蔵)最多のメダル受賞を誇る、世界的に評価の高いエミリオ・ルスタウ社。特にエミリオ・ルスタウの「アルマセニスタ・シリーズ」は世界的に非常に有名で、高い評価を受けています。

このプエルト フィノは「アルマセニスタ・シリーズ」ではないのですが、エミリオ・ルスタウの定番的な辛口シェリー。だから価格もお手頃。フィノの本場といわれるプエルトの町で造られています。

シェリー樽熟成のモルト・ウイスキーの中には、潮のニュアンスを感じるものがありますが、まさにそのシェリー樽にウイスキーが詰められる前に入っていたシェリー的な味わいなのです。

潮とか磯の風味が感じられますが、トロピカル・フルーツやナッツを感じさせる風味もあり、スムーズな飲み口ではありますが複雑さのある味わい。味わいにコクもあり、冷やして飲んでも、常温で飲んでも美味しいと思います。

辛口のシェリーのアテにはナッツが定番なのですが、潮の風味のあるシェリーには魚介類も良く合います。また、白ワインを使う魚介類のお料理に、白ワインの換わりにフィノやマンサニージャなどを使うと格段にリッチな風味になるのだそうです。アサリの酒蒸しなどに使うと、より味わい深いスペイン風の味わいになりそうですね。

ヨーロッパの人達は、やたらと食前酒を楽しむ時間が長いような気がします。日本でも秋の夜長、ゆっくりと味わい深い辛口シェリーを、まったりと一日の余韻と共に楽しむのも悪くないですね。深みのある大人の秋の楽しみ方でしょうか!

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