“アルゼンチンワイン”に関する記事一覧

アルゼンチンワインの魅力

 

 

値下がりを続ける通貨アルゼンチンペソと、品質の向上目覚ましいアルゼンチンワイン。

「まるでアルゼンチンは世界のワインファンにとっての理想郷ではないか!」とも思う次第です。

アルゼンチンワインのプロ向けセミナーに参加させていただきました。

 

 

 

 

 

 

アルゼンチンのブドウ栽培面積はフランスの約4倍、アンデス山脈に沿って約千㎞南北に広がっています。

その標高差がもたらす多様なテロワールと微気候は、世界のブドウ産地と大きく異なり、アルゼンチンワインの多様性に反映されます。

乾燥した気候により、ほぼ自然のまま健康なブドウを育てられるため、実質的に病害対策が不要。ほとんど人手を必要としないのだとか。

また、アンデス山脈の雪解け水が主な水源であり、汚染物質の影響を一切受けないピュアーなミネラルウォーターとのこと。

特筆すべきは、人口が150万人しかないメンドーサにワイン生産やブドウ栽培を学べる大学が8校あるとのこと。今ではフランスやチリ、スペインなどから来ているのだとか。

ワインについては先進国のひとつなのです。

 

アルゼンチンのワインと言えば、カリフォルニアワインに対するイメージと同じように濃くて厚みのある赤ワインのイメージがありました。

しかし、今ではこれまたカリフォルニアワインと同じようにエレガント系の味わいに変化してきています。

通貨が下がり続けている非常に恵まれたワイン生産地であるためか、海外からのワイン産業への投資は少なくないようで、有名コンサルタントが手掛けるワインなど、将来的に競争力を増すとみられるワインは多いようです。

また、発酵にアンフォラを使うなど、テロワールだけでなくワインの造りも多様化しているようです。

 

個人的に特に注目したいワインはメンドーサのマルベックやシラー、カベルネSのエレガント系ワインと、パタゴニアのピノ・ノワールでしょうか。

パタゴニアならではと言えるピノ・ノワールとマルベックのブレンドもありました。スミレの花を思わせる、なかなか素晴らしいブレンドだと思った次第です。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「クリストバル1492 マルベック」肉食って赤ワインのBBQは如何でしょうか?

連休二日目の今日はホントにいいお天気。

日差しは強いですが、それでも吹き抜ける風は気持ちいい。公園の木陰でのバーベキューには最適ですね。

バーベキュー用の炭をおこしながら、先ずは生ビールかスパークリングワインがいい感じでしょうか。

実際に炭をおこしたり肉を焼いたりするのはバーベキュー奉行におまかせして、周りで軽口をたたき合いながら、冷たくてシュワシュワしたのをぐびぐびと飲るのが、いかにも休日モードな感じがしていいですね。

2014042713100000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

最近スーパーなどで販売されているバーベキュー用のお肉って、やわらかい赤身のお肉なんですよね。歯が弱くなってメタボ気味のオヤジ達にとってはうれしい傾向です。

そしていよいよ、肉の脂が垂れて加熱された炭の上に落ち、そこから煙が上がってくるころには、いよいよ赤ワインの出番。

手慣れた手つきでワインのコルクをカッコ良く抜くのは、いろんな経験を積んできた飲んべーオヤジならでは。そこで、ちょいグルオヤジとしては、やおらワインについてのウンチクを語ったりするわけですね。

・・・・・・でも、たぶん子供とか奥様方はまったく聞いてないと思いますが(笑)!

それでも、実際に肉食ってその赤ワインを飲んで、「これめっちゃ合うわー!最高だわさ!」ってことになれば、少しは尊敬の眼差しで見られたりもするわけです。

2014042713370000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【クリストバル1492 マルベック】AL14% 750ml アルゼンチン・ワイン

バーベキューの本場ともいえるアルゼンチンの赤ワインは如何でしょうか?

豊かな果実味とやわらかなタンニン。ドライなタイプですが、口入れるとわずかに果実の甘味も感じるやわらかさ。やわらかい赤身のお肉にはいい感じだと思うのです。

連休モードでのバーベキューで、気持ちの良い木陰でゆっくりと、肉食って赤ワインを楽しむのは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「トリアナ」人気のアルゼンチンワイン再入荷

人気の高品質アルゼンチンワインの再入荷です。

2014032413240000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ドン・クリストバル1492 「トリアナ2009」】 (赤ワイン) AL 14.5% 750ml

前回このトリアナを仕入れた時には、何がどうしたのか遠方のお客様から問い合わせをいただき、アッという間に売り切れとなってしまったアルゼンチンワインです。

想像するに、どなたかワインに関して著名な方が何かこのトリアナに関して高評価をされたのかも知れません。確かにそのマルベックを主体としたアルゼンチンらしいたっぷりとした味わいは、これまたアルゼンチンらしい赤みの炭火焼きステーキあたりとともに味わえば最高なのでしょう。

以前このワインの輸入会社の方から聞いた「ワイン好きなお医者さんがこのトリアナを毎回10ケースづつ購入されるんですよ!」ってぐらいのファンになる気持ちも分かるような気がします。

 

 実は先日このワイナリーのクリストバルさんが幕張で開催されたフーデックスに出店されてました。ちょうどアルゼンチンショックの後だっただけに、恐る恐るではありましたがアルゼンチンの状況を聞いてみたんです。

「やっぱり大変だった!それもそうとうに!!」モノの値段はわけがわからないぐらい上昇するし、業務はどこも支障をきたしているしと、アルゼンチンの状況に対してアルゼンチンの国民は相当に不満を感じているようだ。

外部者としては、「通貨が下がればワインなどの輸出業は競争力が高まっていいんじゃないの!?」などと考えてしまうが、そんなにものごとは簡単ではないようだ。

ワインならボトルやコルク、ラベルなどの商品の調達、輸送や手続きなどのサービスと、すべてが支障をきたしていて、とても「通貨安で競争力が・・・・・」などと言ってる場合ではない様子だ。

たぶん今回のフーデックスにアルゼンチンから参加したのはこのドン・クリストバル・ワイナリーさんただ一社のみ。「そんな状況でよく来たな!」と思ったとともに、酒屋とし微力ではありますが少しは協力したいと思った次第です。

アルゼンチンの高品質ワインは如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「アルゼンチン・ペソ急落」旨いマルベックがよりお得に飲めるのか?

先週末に起きたアルゼンチン・ペソの急落。たった1日で約15%急落したというから凄まじい。

「ところでアルゼンチン・ペソってどんな値動きをしてたのかな?」って思って、チェックしてみたら、ここ数年はアルゼンチンの中央銀行が為替介入していた時期以外はほとんど一貫して値下がりし続けてたんですね。

「でも、日本ではそんなにアルゼンチンワインにお得感が出てきた感じがないんだけど?」なんて思ったら、同時にインフレの数値も高くなってたんですね。

5y[1]

 

 

 

 

 

 

Yahoo!Finance さんの「アルゼンチン・ペソ/日本円チャート」

なんでもアルゼンチンでは国内のインフレーション、貿易への規制、官僚主義などの理由によりワインの生産コストがここ数年の間に倍になっているのだそうだ。

ほとんどのワイナリーは1ケースあたり30米ドル以下でワインを輸出しているとのことで、少なくとも儲かってはいないようだ。公式に発表されている12月のインフレ率は10.9%なのだそうだが、大学の調査では実際には30%前後に達しているとしている。

それでもこれだけアルゼンチンペソが安くなれば、為替が商品価格に反映されるまでには時間がかかるが、国内のインフレをカバーして利益が見込め、輸出も活発になるとの意見も聞かれるのだそうだ。

しかし経済の専門家曰く、「状況は複雑で、弱いペソは高インフレ率につながる」とのこと。

つまりアルゼンチン経済の悪化は、さらにアルゼンチンワインの生産コストを高めるということでしょうか。

 アルゼンチン・ペソが大幅に安くなったからと言って、単純にアルゼンチンの旨いマルベックが安く飲める状況でもなさそうです。世の中複雑ですね。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「トリアナ」アルゼンチンの高品質ワイン

アルゼンチンの人気ワイン生産者であるドン・クリストバルの最高品質ワインです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドン・クリストバル1492 「トリアナ」 (赤ワイン) AL 14.5% 750ml 今だけの特別価格⇒ 2,500円

 非常にコストパフォーマンスの高いワインを生産するアルゼンチンのドン・クリストバル1492 ワイナリーの最高峰の赤ワイン。海抜1000m近いドン・クリストバルさんの最高の畑で収穫された、アルゼンチンの土壌と相性がバツグンのマルベックを50%と柱にしてシラー30%、カベルネ・ソービニョン20%をブレンドし、18ヶ月間フレンチオークの新樽で熟成。

南米のワインらしくたっぷりとした黒色や赤色の果実味に、コーヒーやスパイ類の風味も感じられる味わい。エレガントでなめらかな飲み心地です。

輸入会社さん曰く「このワインには、大変にコアなファンが日本におられるんですよ!」「ワインが大変にお好きなお医者さんなんですがね、そのお医者さんは一回に10ケース単位で購入されるんです!!」と。

想像するに、そのワイン愛好家のお医者さんは相当なコストパフォーマンスの高さをこのワインに感じておられるようです。ドン・クリストバルさんのワインはスタンダードなクラスでも、非常にコストパフォーマンスの高さを感じるわけですが、そのワイナリーの最高峰のワインでも、価格と比較すれば相当な割安感があるわけですね。

 ちなみにこのワインの名前の「トリアナ」とは、1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見した際に、コロンブスの船の乗組員で、最初に望遠鏡でアメリカ大陸を発見した方なのだそうだ。アルゼンチンではみんなが知ってるコロンブスと並ぶ有名人らしい。

 クリスマスに「肉食うぞ~!」って方に超おススメですよ!!

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ