“アペリティフ”に関する記事一覧

「サーモンクリームディップ」安、旨、簡単な食前酒のアテ!

安価な缶詰で作る以外にイケてるアテだと思いますよ!

「サーモンクリームディップ」 サーモンフレーク缶は140円

もう四半世紀も前のことになりますが、初めてニューヨークに行かせて頂き、その時の朝食に初めてサーモンクリーム付きのベーグルを食べました。初めて食べるベーグルが美味しくてビックリしたのもありますが、クリーム状になったサーモンとの相性がバツグンで、その時からサーモンクリームが大好きになったのです。

酒の肴としては、辛口のスパークリングワインか白ワイン、軽めの辛口赤ワインでの相性が良いと思います。もちろん辛口の地酒や、焼酎でもイケると思うのですが。

薄切りのトーストをこんがり焼いてバターを塗り、その上からタップリとこのディップを塗ってアテにするのが理想的ですが、クラッカーなどに付けて食べても美味しいです。

 サーモンクリームを作る時は、毎回適当に混ぜ合わせているだけなので、レシピと言う程のものはないのですが、とりあえずの作り方をご紹介させて頂きますね。

材料を全部混ぜ合わせるだけなのですが、サーモンフレークの缶詰の中身をを器に移し、そこにクリームチーズかヨーグルト(酒屋のオヤジはカスピ海ヨーグルト)、オーリブ油、マヨネーズ、レモン汁(酒屋のオヤジはシークワーサー果汁)、乾燥パセリ、ガーリックパウダー、塩、粗引き黒胡椒を加えて混ぜるだけ。ヒジョーに簡単で安価なのです。

 これが、まともに輸入品のサーモンディップを購入したりすると、結構いいお値段になっちゃうんですよ!

 キャビアにも似たほんのりとした魚介類の生ぐさい感じは、辛口のスパークリングワインに合います。メインのお料理の前の食前酒としてのスパークリングワインのアテにはもって来いだと思うのです。最近流行りの家飲みパーティー(略すと「家パ」)の時にでも作ってみて下さいね。

アペリティフ(食前酒)は人生を豊かにするらしいですよ!フランスの豊かなライフスタイルの象徴なんですって!!

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

6月3日は「アペリティフの日」!

フランス農水省は2004年より、毎年6月の第一木曜日を「アペリティフの日」として提唱しているんです。この日には世界各国でさまざまなイベントが開催されます。(アペリティフ=食前酒)

アペリティフは、食と人生を楽しむことを大切にするフランス人のライフスタイルにとって、欠かせない習慣!

アペリティフの日には世界中でさまざまなイベントが開かれます。トロントではスタイリッシュなショーやコンサート。モスクワでは人々がアペリティフの3色ロゴをデザインした帽子をかぶって集まりました。香港では名物の2階建ての路面電車を会場にしたイベントと盛大にお祝いしているらしい!

東京でも六本木ヒルズアリーナに、フランス農事功労賞受賞のシェフが一同に会し、自慢のアミューズ・ブーシュ(おつまみ)をフランス産の飲み物と共に来場者に供される食の祭典が実施されます。

         

上の写真は有名シェフのアミューズ・ブーシュです!個人的には、これらのお料理の中のキュイジーヌ[S]ミッシェル・トロワグロのLionel Becca シェフの「アーモンドの香りのガスパチョ自家製TOFU」というのが気になります。おいしそ~!!

上の写真は「ハッピー・アペリティフ・コンクール2009」のグランプリと準グランプリのカクテル!

あわただしい生活を見直し、人生をゆっくり豊かに過ごそうという”スローライフ”志向が世界で広まりつつあります。そんな中でアペリティフはフランス流スローライフの象徴ともいうべき習慣なのだそうです。

フランス農水省やフランス食品振興会は、6月第一木曜日を、「11月第三木曜のボジョレー・ヌーヴォー解禁」「2月14日の聖バレンタインデイ」に匹敵するお祭りに育て上げ、6月最大のプロモーションとしてフランスの文化を広め、ワインを中心としたフランス農産物のプロモーションに繋げたいとの思いがあるようです。

楽しいアペリティフに必要なのは「飲み物」「アミューズ・ブーシュ(つまみ)」「楽しい会話」の三つだそうです。日本のオヤジ文化である「ホッピー」「焼き鳥」「愚痴」とは違うの!?って気もしますが、楽しく食べたり飲んだりは世界共通の楽しみ方のようですね!合言葉は「アペしない?」だそうです!たまにはオシャレにアペしましょ!?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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