“アテ”に関する記事一覧

「浦安の焼き蛤・あさり」のマリアージュ

 

 

楽しかったゴールデンウィークも今日でお終い。

ゆっくりと休んで、日頃の疲れは取れましたでしょうか? それとも、余計にお疲れか・・・・・・ご苦労様です(汗)。

酒屋の印象では、今年のゴールデンウィークは意外と近場で過ごされた方が多かったように感じました。また、母の日にワインを贈られる方が、昨年に比べ増加しているようにも感じた次第です。

贈りものも多様化しているということでしょうか。

さて、ありがたいことに、連休中に酒屋のオヤジは浦安名物の「焼き蛤・あさり」をいただきました。

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【浦安の焼き蛤・あさり】

浦安の有名スポットは良く知っているが、こんな名物料理があることを知らない方は少なくないと思います。酒屋のオヤジだって、つい最近まで知りませんでした。

そんな、旨そうなアテをいただいた飲んべーくん、もちろんだまっちゃいられやせん。

「今晩、たっぷりと飲っつけたおしてやる!」

ということで、「ホッピー」のアテにしてひとしきり、チューイーな噛み応えとスッキリビールテイストがあうあう。

その後に、やや「軽めの赤ワイン」のアテにしてひとしきり、あまじょっぱいタレと、やや苦味を感じる貝の旨みにあうあう。

〆には、ややスッキリとした「芋焼酎のお湯割り」のアテでひとしきり、口の中をきれいに洗い流してくれる印象は、これまたながっちりなことになりそうだ。

さて、上の三つのお酒の中で、どれが一番相性が良かったでしょうか?

・・・・・・・・・答えは全部!

「焼き蛤・あさり」は万能なアテのようです。

・・・・また、蛤やあさりは肝臓に良いとされておりますので、飲んべーにとって安心感あるアテとも言えるでしょうか。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「手づくりキャラメル・プリン」ビターな味のデザート系アテに

うちの長男が最近料理にハマっているみたいなんです。

それも慎重な長男らしく、「これは美味しくて、自分でもできそうだ!」という料理だけ作ります。手前味噌になりますが、そのためか長男の作ってくれる料理はおいしいんです。

先日の休日に「ベーコンと大葉を買いに行く」というので楽しみにしていたら、なんと卵かけごはんにベーコンと大葉を加えた料理。どこで覚えたのか、簡単すぎるほど簡単な料理名なのだが、これがまたイケる。

そのちょっと前に、親父が「赤穂浪士は討ち入りの前に「卵かけご飯」を食べたらしいよ。それも鴨の肉を甘辛く煮たのを混ぜて。うまそうだね。」なんて話したのを覚えていて、美味しい卵かけごはんを探してくれようなんですね・・・・・あっぱれだ(涙)!

またこれがワインと合う合う!卵かけごはんなのに、なんだかイタリア料理でも食べているかのような気分になるから不思議。

そして昨日ママに協力してもらいながら作ったのが「キャラメル・プリン」。

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我が家ではブラウン・シュガーを使っているためか、はたまたキャラメル作りでしっかりと焦がしたためか、この手づくりのキャラメル・プリンがまたビターさのある大人の味わいで美味しい。

 ゴルフの遼君が子供のころに、初めて打ちっぱなしに連れて行ってもらったときには、最初からナイスショットだったのだそうですが、うちの長男には料理人の資質があるのか!?などと、ふと考えてしまった次第・・・・・手前味噌で恐縮です(汗)!

 で・・・・・飲んべーの一人としては、せっかくのイイ感じのデザートですから、これをアテにイッパイ飲らないわけにはいかない。

さっそく酒屋のオヤジ秘蔵のカンティーナ(・・・すいません酒が入っている戸棚です)の中から黒糖焼酎を取り出し、小ぶりのテイスティング用のワイングラへ適量を注ぎ込み、そのビターな子供の作ったキャラメル・プリンと飲ってみたわけです。

「ほんとはグラッパとかがよかったな!」などとも思いましたが、我が家には黒糖焼酎はあってもグラッパはない。

しかし、これがまた材料がほとんど同じためか、またよく合う。

子供が作ったということもあり、「なんとか美味しく食べてあげたい」みたいな気持ちもあり、もしかしたら通常の倍返しぐらいに美味しく感じたかな!?

うまかった!

結局何が言いたいのかと言えば、子供が「美味しそうだ!」と感じる料理は酒の肴としてもイケるってことでしょうか。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ボジョレー・ヌーボーに合うお料理は?

昨日のボジョレー・ヌーボー解禁日は、パン屋さんでフランスパンを購入される方が多かったようですね。想像するに、こだわりのお料理で新酒のお祝いをされた方が多かったのではないでしょうか。

酒屋でも「ボジョレー・ヌーボーに合うお料理はなに?」とお客様からたずねられます。ワインに合う料理はたくさんあって、その中のどの料理でも良いのだと思うのですが、同時にヒジョーに難しい質問だと思います。酒屋では大ざっぱなイメージと、一般論でしかお答えできない悲しさがあるわけです。

ちなみに昨日の解禁日は寒かったため、「チーズ味の効いたシチューなんかイイんじゃないですか!子供も好きだし!フランスパンにも合うし!」な~んて答えさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的には「ワインとパンとチーズがあれば」みたいなことを言いますが、それぞれ個性あるナチュラルチーズと合わせるとなると、これまたヒジョーに難しい。どのチーズにもワインなら合うだろうと思ったら大間違いで、個性のあるものどうしでの相性は人間関係でもそうですが、素晴らしく良かったり、その逆だったり。

スーパーの昨日のチラシに出ていたフランス人のマスター・オブ・ワインを持つワインのプロ中のプロによれば、「豚肉料理や麺類と合わせたい」と、またロゼは「寿司との相性が抜群」とのこと。ちなみに、このチラシでマスター・オブ・ワインの方と対談した焼酎派のお相撲さんは「ちゃんこと一緒に飲みたい」と。

 ではボジョレー地方ではどうなのかといえば、ボジョレーといえばシャクトリーと呼ばれる生ハム類なのだそうだ。ボジョレー地方では生ハムのことを”最良の野菜だ!”と言いきるような文化があって、何種類もの生ハムを薄切りにしたものをアテに何時間でも飲み続けるのらしい。

また、昨日来店されたワイン系の飲食店さんに聞いたところ「ベーコン系に合うんですよ!ベーコンにジャガイモやきのこ、チーズを合わせてみてもイイかな!」っておっしゃってました。

 ボジョレー・ヌーボーに合うお料理はホントにたくさんありそうですね。自分で「あの料理をアテにヌーボー飲んだらうまそうだな~!」なんてイメージしてみて、その料理を試してみるのが最良の選択のような気がします。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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