“お湯割り”に関する記事一覧

「黒糖焼酎のお湯割り」やさしい甘みと温かさ

お酒を楽しむときに一つのお酒だけを楽しむ方は、最近では少数派かも知れません。まるでレストランでの食事のようにお酒も、オードブルの後にメインを楽しんだりするわけですね。

一番多い飲酒の流れのパターンは、最初にビールでその後に焼酎でしょうか。日本酒ファンの方でも、まず日本酒を満足のいくまで楽しみ、その後にちょっと飲み足りない気分のときなどに焼酎を飲む方がおられます。

ワイン好きの方では、最初にちょっとビールを飲み、その後にワインを飲まれる方。最初からワインを楽しみ、その後の飲み足りない気分のときに焼酎やウイスキー、グラッパなどのブランデーを楽しむ方などがおられるようです。

組み合わせは人それぞれ。それでも、いわゆる〆の酒には蒸留酒を楽しみたい方が多いように思うのです。それも本格焼酎が多いと思うのです。

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【寒い日は特にお湯割りがイケる黒糖焼酎】

 寒いからと日本酒を燗にしてお銚子2本も飲めば、ともするとそのベタっとした甘みが気になってくるときがありますね。これはその時の料理や体調にもよるのかも知れません。

それでも、もうちょっと飲みたい。ちょっと飲み足りないってときに、いい感じだと思われるのが本格焼酎のお湯割りなんです。それも黒糖焼酎のお湯割りが意外にイイと思うんです。

甘みのある風味なのだが、焼酎のため飲み口はスッキリ。このキレの良さでは、焼酎に勝てる酒はそう多くありません。やさしい甘みとともにスッキリと楽しめるわけですね。

また、スイーツのいただきものがあった時などに黒糖焼酎は飲んべーさんにうれしい。和菓子系ではお湯割り、洋菓子系ではストレートやロックでと、飲んべーさんにとっての食後の楽しみが増大するわけです。

 やさしい甘みと温かさが身体に染みて、なおかつスッキリとした飲み口の黒糖焼酎のお湯割りは如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ゴーヤの収穫。今年は豊作か!?

今日もまた暑いですね!それもジメジメの蒸し暑さ!暑くて頭がボーっとして何も考えらないよ~っ!ということで、今日も小難しいお酒の説明はパスさせていただきます(汗)!

先日、我が家のベランダのグリーンカーテンに立派なゴーヤが実りました。雌花を見つけたので受粉させてみたら、アッと言う間に大きく実りました。2本収穫して1本はお裾分け。子供が給食でゴーヤが出て食べられなかったらしいため、ここ数日間のお昼は女房殿と二人でゴーヤチャンプルばっかり食べております。

今年は気候が良いためなのか、はたまたゴーヤの種類が良いのか、ゴーヤの苦味は強すぎず肉厚で、ハッキリ言って美味しいです。昨年はまったく収穫がなかったのですが、今年は夏野菜や果物にとっての当たり年なのかも知れませんね。

また、今年はありがたいことに高価なサクランボを各方面からいただきました。主に山形県産なのですが、こちらも今年は豊作なのだそうです。しかも甘くて美味しい。ありがたいことですね。

毎日暑くて食欲がなくても、良く冷えた美味しそうな果物があると「ちょっと食べよっかな!」って気になるから不思議です。蒸し暑いのは辛いですが、食べのもが美味しいのは良いですね。

 古くからの芋焼酎ファンは、こんな暑い日でも、って言うかこんな暑い日だからこそ焼酎のお湯割りを楽しむのだそうです。聞いただけでゲンナリしてしまって、まったく飲む気になれないのですが、昨晩ものは試しと飲ってみました。ハッキリ言って意外に良いんですよ。お腹に優しい感じなんです。

冷たいビール系飲料を飲んだ後、焼酎のお湯割りは暑い夏に意外に良い感じなのです。お試し下さい。

 

 

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癒される味わい!黒糖焼酎お湯割り「昇龍」

熟成にこだわった野性味あふれる黒糖焼酎。

沖永良部島の黒糖焼酎 「昇龍(しょうりゅう)」 30度 一升 2,930円  5合 1,600円

沖永良部島の原田酒造さんのこだわりは、原料である黒糖をふんだんに使って、たっぷりとして豊かな風味を出すことと、蒸留した原酒をしっかりと熟成させること。この昇龍は最低でも5年間じっくりと樫樽と通常タンクで、それぞれ貯蔵熟成。そして、それらの焼酎を絶妙にブレンドさせてあるのです。

樫樽熟成をブレンドしてありますが色は無色で、樫樽の風味もほとんど全く感じません。逆に黒糖の凝縮した野性味溢れる香ばしい風味が豊かに感じられるのです。口に含むとビターな濃い甘味を感じるのですが、キレ味が良く爽やかな余韻が後味に残るのが印象的です。原田酒造さんの酒は、黒糖焼酎の蔵の中でも「香りの深さ」「余韻の優雅さ」において右に出るものなし!といわれている程なのです。

このズッシリと重みのある味わいの黒糖焼酎。他の黒糖焼酎より少しだけ価格が高いのですが、クオリティーを考えるとお金を出す価値が十分にある、間違いなくアンダーバリューなお得感のある黒糖焼酎なのであります!

実は酒屋のおやじも、この昇龍のファン。先日、東京の中野に行く用事があり、ついでに中野区の逸品で金賞に輝いた「手作り柿のたね」を買って帰り、早速、この昇龍のお湯割りのアテに楽しんだのです。この中野の「柿のたね」は、サクッっとした感触で歯触りが良く、お米の柔らかい甘味のある味わいが感じられるのですが、その後にチリの強い辛味が襲ってきます。

ここで、口の中に残る辛さを我慢しつつ、やおら昇龍のお湯割りから立ち上る重厚でビターさのある甘味香りを楽しみながらコピリンコ!とやるのがいーんですよ、またこれが!お口の中で、辛さが甘味に洗われて、その後に爽快さが残るのです。キッチンの隅っこに一人たたずみ、古本屋さんで買ってきた(買ってたまってる!)ちょっと前に話題になった小説でも読みながら、コピリンコとやるのが、酒屋のおやじは何だか落ち着いて大好きなのであります。(御台所様には、もちろん変な眼で見られるのですが!(汗)でも、明るいし、すぐに片付けられるし、落ち着くんですよね~!これって変?(笑))

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癒される味わい!黒糖焼酎お湯割り「浜千鳥乃詩」

クオリティーの高い黒糖焼酎なのです!!

黒糖焼酎 「浜千鳥乃詩」 30度 一升 2,550円

すごく評価の高い黒糖焼酎なんです。「2008年春季全国酒類コンクール」の黒糖焼酎部門で第1位を獲得。「2009年秋季全国酒類コンクールでは、本格焼酎部門で「浜千鳥乃詩原酒」が芋焼酎などを抑え第1位となったのです!!

酒倶楽部ステップのお客様でも、酒類にこだわった飲食店さんは黒糖焼酎だと、この「浜千鳥乃詩」を指定するケースが多い様ですね。造りは原料である奄美産黒糖をふんだんに使用し、奄美で最もおいしいといわれる、珊瑚礁の深層から湧き出る「ジョウゴの水」を地下120mより吸い上げ使用。蒸留後は最低でも2年の貯蔵熟成を行い、まろやかな味わいになるのを待ちます。

味わいは甘くてまろやかな香りと、たっぷりとした黒糖の深みが感じられ、キレもあります。風味がしっかりしているから、お湯割りにしても、しっかりと味わいが残っているんです。

酒屋のおやじは、たまに無性にスナックが食べたくなってしまうのです。「えびせん」とか「ポテトチップス」とか「カール」とか。世代が「あらフォー」と「あらフィー」の中間ですから、若い頃にもあった味わいのフレーバーばっかりで、例えば「ポテトチップス」と「えびせん」は塩味、「カール」はチーズ味、と決まっているのです。何が言いたいのかと言いますと(笑)、これらのスナックと黒糖焼酎のお湯割りは合うのです。素晴らしいマリアージュなのでありますよ。

糖分ゼロだが甘味のある味わいの黒糖焼酎のお湯割りが、スナックを食べた時に口の中に残る塩分や油分を洗い流してくれる感じ。”心地がいい!!”そして、お互いに味わいを引き立ててくれるんです。クセになりますよ!

酒屋のおやじの同輩の方々は、皆さん同じようにスナック菓子が好きな様ですね!先日、近所の奥さんが「うちのダンナは、夜中に飲んで帰って来て、スナック菓子を家で食べ散らかして、そのまんまなのよ~!プンプン(怒)!」って愚痴ってましたけど、酒屋のおやじには、とっても耳の痛いご忠告に聞こえたのでありましたよ~!気を付けま~す(汗)!

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癒される味わい!黒糖焼酎お湯割り「天孫岳(アマンディー)」

日本で一番有名なソムリエさんが好きな黒糖焼酎なのだそうです!!

黒糖焼酎 「天孫岳(アマンディー)」 30度 一升 2,690円

ソムリエの田崎信也さんが高く評価しているといわれる、西平本家さんの黒糖焼酎。常圧蒸留した原酒を樫樽で長期熟成しているため琥珀色をしており、ブランデーやブラウン・ラムを連想させる味わいなのです。冷え込んだ日の夜、このアマンディーのお湯割りは、たまりませんよ~!デリケートで上品になったホットラムといった感じでしょうか。香りが心を癒してくれますよ~!

アマンディーって名前ですが、「奄美諸島は独自の文化を形成してきたんだなー」って気付かせてくれるネーミングですね。天孫岳と書いてアマンディーと読む!なんだか異国っぽいですね!

ラベルの脇に、説明が書いてあります。

「奄美の天地開闢(てんちかいへき?)の祖神(そしん)とされるアマミコ、シニクレの男女二神は、笠利町のアマンディーに天降ったと伝えられ、笠利町は奄美文化の発祥の地であったものと思われる。」

流石に奄美の文化は奥深い様です。独自の音楽文化から出て来た「元ちとせ」さんや「中孝介」さんに代表されるように、個性があって奥深いものが多々あるのかもしれませんね。それにしても、山の名前にアマンディーって、誰が名付けたんでしょうかね?どこの影響を受けているんでしょうか?ちょっと不思議です。西郷隆盛も奄美に滞在中、奄美の影響を受けクリスチャンになったと聞いた事があります。もし、時間がゆるせば奄美諸島にしばらく滞在してみたいものですね。

昨日は立春で東風(ハルカゼ)が吹きはじめる日とされていますが、寒いですね~!こんな日は、早く帰ってホット・アマンディーでも、しみじみと味わって、和みたいですね~!アルファー波が出まくりますよ。きっと!(訳:和むって事ですよ!笑!)

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