“お得なボルドーワイン”に関する記事一覧

「Ch・ド・ブロンドー2008」ボルドーのお得な熟成ワイン

 

 

「ボルドーワインは高い!」・・・・・・確かに格付けされている有名ブランドのボルドーワインは高価。しかし、これは必ずしも正しいイメージではないようです。

そう、ボルドーは広いのです。高価で格付けされているワインとは、メドックなどにあるごくごく一部のワインのみ。

また、ボルドーワインでもっともメジャーなぶどう品種はメルローなんですね。

と言うことで、お得なボルドーワインのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

【シャトー・ド・ブロンド―2008】メルロー100% 蔵出しの熟成酒

ボルドーのアントル・ドゥー・メールのワイン。この地はお手頃ボルドーの産地として知られているのだそうです。

ちょっと話がややこしいのですが、特筆すべきはこのワインが、ワイン業界のグルとも呼ばれる著名評論家のロバート・パーカー氏が個人的に好きなワインである「ドメーヌ・ド・クルティヤック」のセカンドワインであること。

そして、もう一人のグルであるワインコンサルタントのミッシェル・ロラン氏のラボ(研究所)のスタッフと共同で造っていることでしょうか。

そのテロワールはアントル・ドゥー・メールの中で一番高い場所にあり、サンテミリオンの高台にあるのとほとんど同じ条件なのだとか。

味わいの特徴は、樽熟成からくると想像される甘みでしょうか。凝縮感ある果実味と熟成感がバランス良く溶け込んでいる印象です。

メルローから造られる飲みやすくて熟成感を兼ね備えたお得なボルドーワインです。価格は千円台。

 

カジュアルに楽しめる蔵出し熟成ボルドーワインは如何でしょうか?

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

バリューを気にしてフランスワインを選ぶ

 

 

フランスワインをメインに販売されている輸入業者さんの試飲会に参加させていただきました。

いつも感じることは、フランス産でもイタリア産でもスペイン産でも、その国の南部のワインにお得感があることでしょうか。その状況は何年経っても変わらないようです。

小規模生産者が多く、農業協同組合ものが多いためなのでしょうか。産地や生産者のブランド力の弱さがお得感につながっているような気もします。

それでも、お得感という点のみにおいては、南部のワインは輝きを放っております。

この試飲会でもそんな輝いているようなお得感のある南フランスのワインを見つけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【AOC コート・デュ・ラングドックの超お得感ある赤ワイン】

グルナッシュとシラーによるややアルコール度数が高めの南フランスらしい果実味のしっかりとした味わいのワインです。

 

もうひとつ発見したお得感あるフランスワインはボルドーのセカンドワイン。それも一般的なヴィンテージのものです。

セカンドではなくファーストのボルドーワインは、もちろん高価であり、また長熟に十分耐えうる造りがされているためか、特に当たり年のヴィンテージでは、まだまだ飲みごろに達していないのです。

長期に保存して飲みごろに達するようにデザインされているため当然と言えば当然なのですが、いつまで経っても味わいが堅いのです。

それがセカンドワインの一般的なヴィンテージのものは、10年を待たずに飲みごろに達するようです。また価格もお得。

ボルドーワインの素晴らしさをお得に味わえるわけですね。

 

バリューを気にすれば、南フランスの南フランスらしい葡萄品種から造られるワインと、ボルドーの一般的ヴィンテージのセカンドワインがおもしろいと感じた次第です。

酒倶楽部ステップのワインで試してみては如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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