“芋焼酎”に関する記事一覧

芋焼酎「美面 安納こがね」華やか風味でロックが旨い!

華やかな風味で、冷たくして美味しい、少量生産の特別限定芋焼酎です。

芋焼酎 「美面 (みなも) 安納こがね」 AL25% 1.8L 2,993円  720ml 1,628円

種子島産のさつま芋「安納(あんのう)こがね芋」を100%使用した大変に希少な芋焼酎。この「安納こがね」を使った芋焼酎は、今回ご紹介している「美面」以外にはありません。

「安納こがね」とは、赤芋である安納芋の突然変異で生まれたと言われている大変に希少価値の高い芋で、外皮が白く身が黄金色をしています。芋自体は甘味が強いのですが、焼酎にするとその甘みは抑えられ華やかな香りと、まろやかな味わいを醸し出します。

ひょっとしたら、芋焼酎のイメージとはかけ離れた味わいだと感じる方もいるかも知れません。東欧のフルーツブランデーが熟成してまろやかになったような味わいのニュアンスがあるからです。

香りには赤や紫色の花の香りを思わせる華やかさを感じます。口に含めば華やかな甘味と、まろやかさの中にほろ苦さがあり、赤や紫色の花や、赤みの強いベリー系の自然な風味を感じます。もっとも、フルーツと同じぐらい甘みが強く、ポリフェノール系の成分を多く含んでいれば、そんなフルーツブランデー系の味わいになるのだと思いますが。

たぶん東欧からのお客さんにこの「美面 安納こがね」をお出しすれば、「これは、うまいパリンカだ!」と言ってショットグラスに注ぎ生のまま一気のみされること間違いなさそうな味わいです。

日本の方は、たっぷりの氷の中に注いで、ゆるりと華やかな風味を楽しみましょうね!

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ゴーヤの収穫。今年は豊作か!?

今日もまた暑いですね!それもジメジメの蒸し暑さ!暑くて頭がボーっとして何も考えらないよ~っ!ということで、今日も小難しいお酒の説明はパスさせていただきます(汗)!

先日、我が家のベランダのグリーンカーテンに立派なゴーヤが実りました。雌花を見つけたので受粉させてみたら、アッと言う間に大きく実りました。2本収穫して1本はお裾分け。子供が給食でゴーヤが出て食べられなかったらしいため、ここ数日間のお昼は女房殿と二人でゴーヤチャンプルばっかり食べております。

今年は気候が良いためなのか、はたまたゴーヤの種類が良いのか、ゴーヤの苦味は強すぎず肉厚で、ハッキリ言って美味しいです。昨年はまったく収穫がなかったのですが、今年は夏野菜や果物にとっての当たり年なのかも知れませんね。

また、今年はありがたいことに高価なサクランボを各方面からいただきました。主に山形県産なのですが、こちらも今年は豊作なのだそうです。しかも甘くて美味しい。ありがたいことですね。

毎日暑くて食欲がなくても、良く冷えた美味しそうな果物があると「ちょっと食べよっかな!」って気になるから不思議です。蒸し暑いのは辛いですが、食べのもが美味しいのは良いですね。

 古くからの芋焼酎ファンは、こんな暑い日でも、って言うかこんな暑い日だからこそ焼酎のお湯割りを楽しむのだそうです。聞いただけでゲンナリしてしまって、まったく飲む気になれないのですが、昨晩ものは試しと飲ってみました。ハッキリ言って意外に良いんですよ。お腹に優しい感じなんです。

冷たいビール系飲料を飲んだ後、焼酎のお湯割りは暑い夏に意外に良い感じなのです。お試し下さい。

 

 

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芋焼酎「甕幻 壺」父の日に旨い酒!

お酒好きのお父さん大喜びの壺入り熟成芋焼酎!

甕仕込甕貯蔵芋焼酎 「甕幻(かめまぼろし)」壺入り 25度 一升 4,730円

 蔵元は鹿児島の名門焼酎蔵である本坊酒造さん。その本坊酒造さんの発祥の地「津貫貴匠蔵」で、南薩摩産のさつま芋「黄金千貫」を原料に、昔ながらの甕壺でじっくりと仕込まれ、温度変化の少ないこの石蔵の中に並ぶ素焼き甕にて貯蔵熟成された芋焼酎の王道を行く芋焼酎。

上品な甘味があり、まろやかで柔らかい飲み心地。甕貯蔵独特の複雑で滑らかさのある、造りの良さがしみじみと感じられる味わいです。

本格焼酎や泡盛、清酒などの和酒を贈る場合には、やっぱり見栄えのするのが「一升瓶の2本ゆわき」か「壺入り」だと酒屋としては思うのです。受け取る側にとっては、より ”もらった~!” という感じを強く持ちますね。特に壺入りの場合には、間違いなく特別なお酒なわけで、自分自身のために購入する事はまずありません。「壺入りの酒」=「特別なうまい酒」なわけです。

父の日も迫って参りました。お酒好きのお父さんへのサプライズのある贈り物に「壺入りの酒」は、間違いなくベストなアイデアの一つなのです。

父の日に親子で壺入りの旨い酒を酌み交わしたら、それはホントに絵になる光景ですよ!

 

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「石の蔵から」チャーミングで飲みやすい芋焼酎!

樫樽熟成され霧島山系天然水でアルコール分17度に割り水された、バニラ系の風味が印象的な飲みやすい芋焼酎です。

本格焼酎 「石の蔵から」 貯蔵熟成 17度 720ml 920円

新しいコンセプトの大変に飲みやすい芋焼酎です。南薩摩産の原料芋「黄金千貫」を使用し、原酒を樫樽で貯蔵、その後地下183メートルから湧き出る霧島山系の名水で割り水されたアルコール度数17度のスムーズな飲み心地の焼酎です。

原酒の入った樫樽は蔵元である本坊酒造の薩摩半島南端の山あいにある古い石蔵で貯蔵されます。一年を通じて温度差の少ないこの石蔵は貯蔵には理想的な場所。

割り水に使われる霧島山麓183メートルより湧き出す天然水は、大自然の巨大な濾過装置を通過してきたミネラル分の豊富な生きた水。ミネラルバランスでは「灘の宮水」に匹敵する天然水です。

バニラ系風味のあるクリアーでスムーズな大変に飲みやすい焼酎。蔵元のおススメの飲み方はストレートかオンザロック。甘味のある軽い味わいでグビグビ飲めちゃいますよ。またお湯割りにしても結構イケます。

蔵元さんがこだわった絶妙の水割りバランスの17度焼酎は、焼酎らしくない焼酎なのですが気軽にどんなお料理にでも合わせて楽しんで頂ける味わい。氷とスイーツ系のおつまみを用意して女子の飲み会などにも良いかも知れませんね。

気軽に楽しんじゃって下さい!!


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龍馬は芋焼酎が大好きだった!!

酒屋さんの情報誌「酒販ニュース」に、鹿児島大学の原口泉教授と鮫島吉廣教授の、「維新の志士たちの酒」についての対談が掲載されておりました。

原口教授は「坂本龍馬は芋焼酎が大好きだった!」と確信しているのだそうです。

「芋焼酎が好きぜよ~!」って!

日本人初のハネムーンといわれる龍馬とお龍の薩摩滞在。約3ヶ月を2人は薩摩で過ごしました。うち28日間は霧島の温泉でほぼ2人っきり。それまで忙しく動き回っていた龍馬が、片田舎の温泉で濃密な2人の時間を過ごすわけです。当時の霧島には何もありません。地元の田舎料理と焼酎しかない。それに龍馬は満足したとしか考えられないのだそうです。

龍馬は軍鶏(しゃも)が大好きだったことは有名なのだそうです。霧島の食い物といえば、軍鶏、山鳥、豚、高菜などの漬物、ガランツ(鰯の干物)で、これらと焼酎は合うのです。これを龍馬は気に入ったらしい。それに当時の霧島に清酒があったとは考えにくい。

また、お龍さんもかなりの酒豪。後年、横須賀で一升酒を飲んだという証言があるほどなのです。そして、龍馬とお龍の出会いも酒が縁。元治元年5月に2人は出会いますが、6月1日の京都・一力での宴席にお龍は男装して加わります。その折りの飲みっぷりに龍馬は惚れたのではないかとみられているらしい。

龍馬は粋人で、酒もうまく飲むし、歌もうまい。三味線も弾いたとか。朝帰りしてお龍の機嫌が悪かったとにきは即興で歌をつくってお龍を和ませたのだそうです。「龍馬伝」の主役、福山さんにピッタリの役かも知れませんね!

この時代の一番の酒豪は小松帯刀だったようです。酒をかなり飲んだ史実がはっきりしているのだとか。岩崎弥太郎もしょっちゅう明け方まで芸妓をそばに置いて飲んでいたらしい。「酒食の二道は大禁、同枕(どうちん)せず」と自分で書いておきながら禁を破りっ放しだったとか。弥太郎の日記がしばらく公開されなかった理由がよくわかるのだそうだ(笑)。

西郷隆盛は酔った記録がない。下戸だったという説もあるが酒席が嫌いだったわけではないらしい。大久保利通は家で紅茶にブランデーを入れて飲んでいたという記録はあるが、酒席に登場する場面がほとんどなく、酒席が嫌いだったようだ。

この時代には政治、経済、外交いずれも酒抜きでは考えられなかった。また、酒抜きでは時代も変えられなかった。そして酒抜きでは龍馬とお龍は結ばれなかった。と、酒はこの時代、とても重要な役割を果していたのでした。

今でも、と言うか今こそ、腹を割って話をしたり、信頼関係を築くのには酒が必要なのかも知れませんね!その点、中国の人達はうまく高級ワインを利用しているような気もします。

坂本龍馬を見習って、まずは酒を酌み交わし、腹を割って話をしようぜよ~!!

ということで、酒屋でお待ちしておりますね!!(笑)



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