“ワイン”に関する記事一覧

世界に広がるワイン産地

ワイン産地の世界地図は、この10年の間に史上かつてないほど急激に変化ました。

酒屋さんの雑誌「酒販ニュース」に、ジャンシス・ロビンソンさん(有名なワイン・ジャーナリスト)の「ワイン産地が急激に変化している」という記事が掲載されていました。ワイン産地増殖中というお話です。

変化の主な要因のひとつは温暖化による気候変動で、ごく最近までブドウが熟すのには涼し過ぎた場所に今ではブドウ畑が広がっているのです。

例えばドイツの有名醸造家は最近ノルウエーにリースリングを植えたました。またベルギーやオランダでもブドウ畑は広がっており、それらの中には素晴らしい品質のワインも少なくないのだそうです。

目隠し試飲でマーストリヒトの西で造られた「クロ・ド・オプレイオ・シャルドネ2001」をマスターオブワインのメンバー達が試飲したところ、ピュリニィ・モンラッシェと間違えるほどの素晴らしさだったとか。

オランダ産赤ワインでは、際立って上質なレゲント種を主体としたラインナップには、本当に圧倒される程なのだそうです。レゲント種のブドウはオランダのようにじめじめした気候では病気に強い特性を発揮するとのこと。

同じようにカナダのブドウ栽培も少しづつ北へ移動しており、日本でも最近は北海道でのワイン造りが盛んになっています。

中国ではブドウ栽培に最適な場所を探す試みが北限の地に限らず全土で続いています。最初に注目されたのは中国東部の海沿い山東省で、ここではシャトー・ラフィットが中国企業との新しい合弁事業の地として選んでいます。その他、中国北西部ではペルノ・リカールや現地民間企業のシルバー・ハイツ。その西ではグレイス・ヴァインヤーズなどがブドウ栽培を初めているのだそうです。

中国にはブドウ栽培の可能性について未知な土地がまだ930万k㎡以上あるのだそうです。

その他、オーストラリアやカリフォルニア、チリやアルゼンチン、スペインやオーストリアでも涼しい地区にブドウ畑を所有する動きがあります。

逆に赤道に近い場所でのワイン造りも、熱帯栽培技術の進歩のおかげで盛況なのです。ブラジルの北のはずれのヴァレ・ド・サンフランシスコ地方やタイ、ベトナム、インドといったアジア全域の思いもよらない場所でワインが造られているのだそうです。

イギリスのスパークリングワインも素晴らしいのだそうです。イギリス南部の丘陵地帯の土壌はシャンパーニュ地方とよく似た白亜の石灰質で、シャンパーニュの製法で造ると、今や本物のシャンパーニュと互角に戦えるものとなるのだとか。目隠しによる比較試飲ではイギリスのスパークリングワインがいつも勝ち、シャンパーニュが負ける結果になる程素晴らしいのだそうだ。

ワイン生産の分野でも最も注目される場所は、やっぱり中国のようですね。中国でのワイン産業はどう考えてもワインの生産、消費ともに大きな可能性があります。この先10年後には世界のメジャーワイン生産地のひとつになっているかも知れません。

中国ワインは今後要注目ですね!!



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新春セットその2「ワイン福箱2011」赤と白

「ワイン福箱2011」赤ワイン6本セットと白ワイン6本セットです。

赤ワイン6本セットと白ワイン6本セットで、各10,000円相当のワインが⇒6,300円!!

内容をいくつかご紹介します。

*赤ワイン「シャトー・ボーモン」フランス・ボルドー 4,200円

熟した果実の濃厚な旨味からきめ細やかなタンニンがのぞくフルボディータイプ。

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*赤ワイン「スピア ヴィンテージ・セレクション ピノ・タージュ」南アフリカ・W・O・コースタルリージョン 2,415円

べりー系のジューシーな果実味とタバコやスパイスなどの複雑なアロマ。リッチなトースト香、ふくよかで柔らかな口当たりが特徴。

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*白ワイン「ドメーヌ・ギベルトーACソミュール・ブラン」フランス・ロワール 3,500円

やわらかな口当たり、熟成感ある上品な味わいの辛口。

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*白ワイン「シャトー・ド・フラン・ブラン」フランス・ボルドー 2,730円

シャトー・シュヴァル・ブランと同じ所有者が、新樽50%で熟成させたしっかりとコクのあるワイン。

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などなどで、かなりお得な内容となっております。

1本あたりの価格は1,050円になるため、普段飲み用のワインとしてちょっと贅沢な味わいのワインを楽しんで頂けます。また女子の飲み会(新年会)ではワイン飲みが主流らしいのですが、そんなシーンに使ってもらっても良い感じですね。

まだまだお屠蘇気分!でも、お屠蘇気分のラストスパートが近づいてきたようですね。ワイン福箱で十分に楽しんでお屠蘇気分に別れを告げましょう!でも、まだまだですよ!!



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2011年迎春!!

新年、明けましておめでとうございます。

お陰さまでここ埼玉県では、穏やかで気持ちの良い晴天の新年を迎えることができました。

豪雪に見舞われた地域の皆さん、帰省ラッシュの中車を運転された皆さん、年末年始の商売に頑張られた皆さん、家を掃除してご馳走を用意された皆さん、夜中のカウントダウンに参加され盛り上がった皆さん、夜中に神社のお手伝いをされた皆さん、頑張って大酒を酒屋のために呑まれた皆さん(笑)、本当にご苦労様でした。

酒屋としては一年の中で一番の大きな山をのり越えた気分。一気に緊張感が消えてお正月気分というかお屠蘇気分になっちゃうんですよね~!無事に新年を迎えられてホント良かったです。

年末の緊張感が消えて一番初めにすることは、やっぱりお酒を飲むこと。それから録画しておいた「紅白歌合戦」の鑑賞。今年はAKB48と一緒に、うちの子供達にとってのいとこのお姉ちゃんが出ることになてて、みんなで目を皿にしてTVの画面の中を捜したのですが人数が多いし、みんな同じ顔に見えちゃって遂に探し出すことはできませんでした。

驚いたのは郷ひろみさん。何と55歳のgo!go!で、エグザイルに入っても全く問題ないぐらいの動き。スゴイ!日頃よっぽど節制して生活してないとあそこまでは持って行けないかな。福山雅治さんもカッコ良いし作詞、作曲、歌、俳優・・・とスゴ過ぎ。日頃の努力はスゴイものがある感じ。

酒屋のオヤジにとって一番印象に残ったのは「トイレの神様」。長い歌でした。聴いてるうちに何だか泣けて来て、新たな年に向けて心が洗われるような歌でした。やっぱり紅白歌合戦は平和な感じがして良いですね!

と言うことで今はゆっくりさせて頂いて、エネルギー充填120%で今年も頑張りますよ!(気合)

本年も宜しくお願い致します。

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いよいよ11月、ボジョレーヌーヴォーの季節です。

いよいよ11月。今年のボジョレーヌーヴォー解禁日は11月18日(木)です。

早いものでもう11月。1~2ヶ月前の暑さがうそのようです。

で、11月といえばボジョレーヌーヴォー!今年のボジョレーヌーヴォーのご予約はもうお済ですか?どこの酒屋でもボジョレーヌーボーの注文は9月に既に済ませています。したがって、その年の需要に合わせて仕入れする事が出来ません。

今年はフランスでも波瀾万丈な気候だったのだそうです。6月と7月にはボジョレー地区を雹が襲い、思うように収穫ができなかった畑もあるようです。しかし、涼しい夏と雹で収穫量が減った分、ブドウの房が少なくなりゆっくりとポリフェノールが熟したため、ほどほどに濃縮されて上品さを兼ね備えたブドウとなったようです。

ボジョレー2010は、どうも上品さを兼ね備えた、より本来のボジョレーらしい味わいのワインになりそうですね。穏やかで上品さのあるワインと日本料理との相性はバツグン。日本の旬の食材をアテにするのなら理想的な味わいかも知れませんよ。ご期待下さい。

ボジョレーヌーボー2010のご予約は、銘柄によっては全て予約完売してしまったワインも出て来ました。これで11月中旬になると毎年各メディアでワインの話題が多くなりますね。そうなれば急にワインが飲みたくなる人が多くなりますよ。

でも、事前に予約を入れておけば大丈夫。昨年のように「どこのお店に行ってもボジョレーヌーヴォーが売ってないわ(涙)!!」ってなことにはならないのです!!

今年は昨年に引き続き、スーパーなどではペットボトル入りのボジョレーヌーヴォーも多く販売されると予想されます。それらは値段的に確かに魅力的です。しかし日本酒のナショナルブランドのパック酒よりもビン入りの地酒が魅力的なのと同じように、味わいは違ってくるのです。年に一度のボジョレーヌーヴォー、どうせ楽しむなら造りの良い、健全なブドウだけを使用した本物を楽しみましょう!!



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ジャスト1杯分の美味しいワイン「ワングラス」

ちょうどグラスワイン一杯分、かなりイケてる味わいの紙パック入りワインです!

      

ちょうど100mlのワイン oneglass 「ワングラス」4種類。 各 320円。

No wine, No life! いつも、いつでも、どんなときも!持ち運び簡単。開けるのに道具はいりません。手でちぎって開けます。イタリア生まれの斬新なデザインの、しかも美味しいワインです。

ワインでも日本酒でも通常この手のいわゆる紙パック酒は、あまり上質ではないイメージが確かにありますね。でも、このワングラスはちょっと違いますよ。もしレストランなどでグラスワインを注文して、これだけの味わいのワインが出てきたら相当に満足できるぐらいの品質。100mlで320円、これをフルボトルの750mlに換算すると2,400円になりますが、1本2,400円ぐらいの価値は十分にあるのです。

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oneglass ワングラス4種のご紹介。

*サンジョヴェーゼ(トスカーナ)2008 100ml 赤

チェリーやブルーべりーなどの豊かでフレッシュな果実味がチャーミング。余韻に甘味が残ります。スルスルと飲めるタイプ。トマトソースのパスタやグリルした肉などにおススメ。

*カベルネ・ソーヴィニョン(ヴェネツィア)2008 100ml 赤

スミレやラズベリーなどの香りを持ち、柔らかな果実味となめらかな口当たりが印象的。パスタやピザ、肉料理やコクのあるチーズなどにおススメ。

*ヴェルメンティーノ(トスカーナ)2009 100ml 白

白い花のエレガントな香りが特徴的。シャープな味わいですっきりと引き締まったバランスの良い味わい。魚料理全般、白身の肉などにおススメ。

*ピノ・グリージョ(ヴェネツィア)2009 100ml 白

アカシアの花や白い果実のアロマに、ピノグリージョらしいかすかな苦味を持つ、ふくよかな味わいが特徴。サラダやカルパッチョ、野菜のパスタなどにおススメ。

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飲みたい時に気軽に飲めて、持ち運びも便利。また業務用としても扱いやすいワインです。是非、お試し下さいね。

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