“ジャン・クロード・ラパリュ”に関する記事一覧

ボジョレー・ヌーボー解禁!

本日ボジョレー・ヌーボー解禁!

 

 

 

 

 

 

 

 

新聞やラジオでは「ボジョレー・ヌーボー」ではなく「ボージョレ・ヌーボー」と書いたり言ったりしていて、酒屋としてはどちらを使ったら良いのか気になるところではありますが、どちらも意味はまったく同じなため、最近このブログで使っている「ボジョレー・ヌーボー」を使います・・・・って、「どっちでもいいじゃん!」って感じですが気になりまして・・・!(汗)

さて、本日ボジョレー・ヌーボー解禁日。酒倶楽部ステップでは、ありがたいことにほとんどご予約で売れてしまったのですが、まだ若干店頭販売できる分が残っておりますので、ご興味のある方はお早めにお願い致します。

最も人気がありおススメのボジョレー・ヌーボーはやっぱり、究極のボジョレーである「ジャン・クロード・ラパリュ」!味わいは別格です。ブラインド・テイスティングで味わえば、ひょっとしたら、このワインがボジョレー地方のワインだと分からないかも知れません。なんだかボジョレーなのに「あれ!これブルゴーニュのピノ・ノワール???」などと感じてしまうほど違うんです。

ちなみにこのことを玄人系は「ピノってる!」って言うみたい!

現地に詳しい筋の話によれば、自然派ボジョレー・ワインの第一人者であったマルセル・ラピエールさん亡き後、第一人者といえば、このジャン・クロード・ラパリュさんなのだとか。ボジョレーワインの中でも際立って素晴らしいワインの生産者であることは間違いないことなのです。

本日、朝一番にご来店いただきラパリュをご購入頂いたお客様曰く「縁起物だからね!おいしいの買わなきゃね!!」って。気分的にもラパリュはおススメなのです。

酒屋としてはそこそこのご予約と、そこそこの店頭販売分の在庫で今日の解禁日を迎えられて、正直ホッとしております。酒屋のヌーボーの発注が夏の終わりなのに対し、お客様からのご予約が秋も深まった頃なのだから、ほとんど博打に近いワイン担当者の腕のみせどころ。

今年も酒倶楽部ステップのワイン担当者の発注量は絶妙な塩梅。「たいしたものだ!」と感心したボジョレー・ヌーボー解禁初日です。

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ボジョレーヌーボー2012解禁日まじか!

ボジョレーヌーボー2012の解禁日は11月15日(木)!

 

 

 

 

 

 

 

酒倶楽部ステップ一押しのボージョレーヌーボーの「ジャン・クロード・ラパリュ」が今到着しました。

なぜ木曜日が解禁日なのかというと、週末のボジョレーヌーボー解禁パーティーのためには木曜日が丁度良いタイミングだから!フランスではお手頃価格のヌーボーを買い求め、週末にホームパーティーを楽しむ方が多いのだそうです。

 今年のボジョレーヌーボーの生産量は例年に比べ天候の影響で大幅減となりましたが、品質は良いとのこと。日本は最大のボジョレーヌーボーの輸出先であるため優先的に出荷されるようです。

 ボジョレーヌーボーの消費はその6割がフランス国内、残りの4割のうち2割が日本向けで、後の2割はアメリカやドイツなど百数十カ国向けに輸出。輸出量は圧倒的に日本が多いのです。

初物好きの日本人の嗜好にピッタリとハマった感じでしょうか。一年に一度きりで、しかも世界で一番最初に解禁日を迎えるというのも人気の理由かも知れません。

またその昔、フランスがドイツ軍に占領された際に、作家などの知識層がリオンに移り住んでヌーボー解禁のお祝いをしたというようなストーリー性も魅力の一つかも知れません。

それでも日本の輸入量はピークから半減しているのだとか。

今週末はフランスのあちらこちらでボジョレーヌーボー解禁のパーティーが開かれるようです。日本でもテレビやラジオでボジョレーヌーボーの話題が増え、ワインが飲みたいムードへといざなわれますね。そして週末にかけて日本のワイン消費量は一気に増加!ワイン系飲んべーさんが増えることになります!(笑)

ワインが飲みたくなるムードへと無意識にいざなわれる今週末、一年に一度きりのヌーボー解禁日です。ぜひぜひ楽しくて美味しいボジョレーヌーボー家パ(ホームパーティー)を満喫して下さいね。

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「ジャン・クロード・ラパリュ」極少収穫の2012年、葡萄はきれいに濃縮!

フランス、パッション・デュ・ヴァンの伊藤先生のブログによれば、究極のボジョレーワインを追求している「ジャン・クロード・ラパリュ」2012年ヴィンテージは、他と同じように大変に厳しい試練の年となりブドウの収穫量は例年の50%以下だったが、きれいに濃縮されている十分な品質のブドウになったとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は2週間前に収穫して、除梗しないマセラシオンカルボナック発酵したブドウを、2年前に手に入れた念願の100年前の木製垂直式プレス機で圧縮しているところ。

この木製垂直式プレス機では、重力により無理なくゆっくりと圧力がかかる。そのため、やさしく上品なジュースを絞りとることができ、ワインの品格・フィネスが一段と上がるのだそうだ。

 そして驚きは、”絞った後のブドウの皮が破れていない”こと。皮から汗のごとくゆっくりと流れ出るのだとか。

(ブドウを最初につぶしません。そのためブドウの一粒一粒が発酵タンクのような状態で発酵します。)

このプレスは、ゆっくり、ゆっくりと続くのだそうです。そうしている間に仲間が集まって来て延々とワイン談議。収穫を見極める緊張感と、連日の徹夜で疲れ切ったところに安堵感がでて、居心地の良い雰囲気となるようだ。こうして朝方までワインボトルのコルクが抜かれていくのだとか。

ワイン造りの細部までこだわった、究極のボジョレーを追求する「ジャン・クロード・ラパリュ」の2012年ヌーヴォーは、極端に少ない生産量ながら今年も素晴らしいワインとなるようです。

今年のボジョレーヌーヴォー発売開始日は11月15日(木)です。ぜひぜひ、究極のボジョレーヌーヴォー「ジャン・クロード・ラパリュ」を試してみて下さい。

 

 

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「ボジョレーヌーヴォー2012」100年に一度の低収穫量で”違いが明確に”!

フランス、クラブ・パッション・ドュ・ヴァンの伊藤先生のブログが伝える今年のボジョレーの状況では、2012年は100年に一度といってもよい程の難しい年になったとのこと。

どこも収穫量が極端に少なく、例年の30%~50%しか収穫がない。

しかし、そんな受難な年だからこそ、畑仕事に労力を普段の10倍は費やした自然派醸造家達のボジョレーは、「違いが明確」なのだそうだ。

 

 

 

 

 

 

写真はジャン・クロード・ラパリュの収穫

ワイン造りは一生に40回ぐらいしかできない。祖先が残した記録が難しい年にどの様に対処したか、どの様な心の持ち方をしたかの道しるべとなる。

 その困難な2012年の状況とは、

1-2月の寒波マイナス18度を記録した。
2-発芽後の春先にも-5度の寒波でやられた。(量が少ない最大の原因)
3-開花時の悪天候による結実不良。
4-その上に5月から8月までの雨曇りによる湿気からくる病気の大発生。
5-その間に、数度にわたる雷をともなった雹の被害。
6-8月後半の3日間の極度な猛暑による葡萄が焦げる被害。

 このような状況下で高品質のボジョレーを生産する自然派醸造家がとった収穫時の対策とは、質のために採算をかえりみず、少ない収穫量の中、究極の厳しい選別収穫を行なったのだそうだ。

健全なブドウのみを発酵槽に入れるために普通の収穫の4倍スピードが遅くなる”選定粒摘み”を行ない、ブドウ房の悪い部分の粒を切り落とす作業を収穫人に徹底させたのです。

気の遠くなる作業だが、この作業により一般的な2012年産のボジョレーとは「違いが明確」なワインとなる。

そんな「違いが明確」な2012年ボジョレーは歴史的な極少ヴィンテージになるのは確実。酒屋としては「割り当て入荷」みたいなことがなく、スムーズに入荷してくれることを祈るばかりです。

今年のボジョレーヌーヴォーは、ある意味非常に価値のある、希少価値の高いワインとなりそうです。それにしても高品質を目指す農家さんの自然との闘いは凄まじいですね!まったく頭の下がる思いが販売する立場のものとしてはする次第です。

 

 

 

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「2012ボジョレ・ヌーヴォー&新酒ワイン」ご予約承ります

今年もまたボジョレ・ヌーヴォーと新酒ワインのご予約を開始する時期となりました。

2012年のフランスは、恵まれた天候の年ではない様です。しかし、その分ワインメーカーの実力が試される年となりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

2012ボジョレ・ヌーヴォーと新酒ワインの案内 と ご予約承り書。ワイン会 や ワインテイスティングの案内も入っております。

 10月の31日までにご予約のお客様には特別価格にて販売させて頂きます。

当店が最もおススメしたいボジョレ・ヌーヴォーは、やっぱり今年も「ジャン・クロード・ラパリュ」。当店で最も人気のある自然派のヌーヴォーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランスの伊藤先生曰く「今、フランスで最も光っている醸造元を1人挙げろいえば、私は迷わずジャン・クロード・ラパリュを挙げる。質実剛健、優しく、後輩の面倒をよくみる。果敢に新しいことに挑戦し続ける。マルセル・ラピエール亡き後のボジョレの新しいリーダーとなりつつある。心より信頼のおける人物だ。多くの若手自然派が人望を寄せてここから旅立っている。・・・・・・・・・・全ての動作、作業への気配りはロマネ・コンティー以上ではないかと思うほど・・・・・・フィネスに溢れた美味さが素晴らしい!」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハッキリいって他のボジョレとはまったく別ものの味わい。質の良いブルゴーニュワインのようなフィネスと呼ばれる高貴さや、優雅さがあるのです。

そのジャン・クロード・ラパリュさんの実力は、3ツ星レストランの「タイユヴァン」で採用されたり、ロマネ・コンティーのビン詰め前の新酒テースティングに招かれたりと、単にワインの味わいだけでなく、造り手としての実力が認められている。

 美味しいボジョレ・ヌーヴォーをご希望の方は、ぜひお試しください。

ジャン・クロード・ラパリュ ボジュレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2012 750ml 3500円 ご予約特価 3300円

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