“シャンパーニュ”に関する記事一覧

高級シャンパーニュが供給不足に!

高級ワインへの需要の増加は、高級シャンパーニュ市場もタイトにしているようだ。

 

高級ブランド会社を傘下に持つLVMH(ルイ・ヴィトン、モエ、ヘネシー)社によると高級シャンパーニュが供給不足の状態に陥っているとのこと。リーマン・ショックからの景気回復や新興国のワイン消費の拡大による消費の伸びが予想できなかったようだ。

2010年のワインとスピリッツの売上高は前年より19%増加の£3.26bn(約4330億円)に達したとのことで、中でもドン・ペリニョンやクリュッグなどを含む高級シャンパーニュの人気が強かったのだそうだ。

また、シャンパーニュの需要が拡大しているだけでなく供給サイドにも問題がありました。2009年頃には全てのメディアでシャンパーニュ危機説が伝えられるほど需要が低迷しており、投げ売りを始めるところも出てきたのだそうです。そこで、シャンパーニュの委員会は供給過剰や価格の下落を避けるために、その後の収穫を制限したのでした。

あたり前ですが、シャンパーニュは急には生産できません。しばらくはシャンパーニュのタイトな状況は続きそうです。ボルドーワインと同じく高級品がますます高級になって行くのでしょうか!

「昔はドンペリも6千円台で買えたのになぁ~!(汗)」なんて時代にはもう戻りそうになさそうですね!このての商品は価格が高くなればなるほどに人気が出て来るのが不思議なんですよね~!それがブランド力ってやつなんでしょうかね!

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200年古酒シャンパンの味わい!

今年の夏にバルト海の海底で発見されたシャンパンの試飲会がフィンランドでおこなわれた!

イメージ写真です。

フィンランド、オーランド諸島の南方、深さ50メートルのバルト海海底から発見された168本のシャンパンうちの2本が試飲されたとのこと。

1本はシャンパーニュ・ジャクソンに1829年に吸収されて現在では存在していないシャンパーニュ・ジャグラー。もう1本は見つかったジャグラーのコルク替えをしている時に発見されたヴーヴ・クリコ。

試飲した専門家によると200年近くたってもシャンパンは素晴らしくフレッシュで健全な味わいだったのだそうだ。両方ともに甘口で驚くほど明るい色合いのゴールデン・カラー。味わいは蜂蜜のニュアンスがあり、芳ばしく藁草のニュアンスもあるとのこと。

ジャグラーは調和のとれた完成された味わい。ヴーヴ・クリコはスモーキーであり圧倒される刺激ある味わい。フレッシュな味わいながら非常に凝縮感がある。

推測するに、相当にリッチで凝縮された芳ばしさと複雑味のある甘口の味わいのようです。

この当時、この種のシャンパンは一般の人が飲むことはなく上流階級に限られていた。なんでもフランスのルイ16世からロシア皇帝に贈られたものである可能性もあるのだそうだ。

オーランド政府はワイン関係のイベントを開きオークションを計画している。それと同時に発見されたシャンパンを使って特別なシャンパンをつくることも計画しているとのこと。

未体験ゾーンの味わいのシャンパン。オークションが行われて、どれぐらいの価格が付くのか?まったく比較対象となるワインやシャンパンはないと想像されます。世界のワインに興味のある超お金持ちは、いったい幾らまで競り上げるつもりなのでしょうか!?気になります。

それにしても、保存環境が良ければシャンパンは200年も味わいを崩さないんですね。驚きです!高級シャンパンを購入して地中深く自分の土地に埋めておけば、200年後の子孫をお金持ちにしてあげられるかもしれませんね!(笑)

高級シャンパン投資は儲かるのです!間違いなく200年後には!!(笑)


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「ドンペリニョン・エノテーク・ロゼ」リリース!!ヴィンテージは1990年!

ドン・ペリニョンが初めてドンペリニョン・エノテーク・ロゼをリリース!!

 

あたり前ですが写真はありません!!

超有名シャンパーニュのドン・ペリニョンが、初めてドン・ペリニョン・エノテーク・ロゼをリリース!!ヴィンテージは何と1990年!20年物のロゼ。

ぶどう品種はピノ・ノワールとシャルドネーの50/50ブレンド。味わいは穏やかさの中に凝縮感があり、バランスがとてもよいのだそうです。

このヴィンテージの1990年は、ドン・ペリニョンの現在の伝説的シェフ・ドゥ・カーブ(醸造最高責任者)であるリシャール・ジェフロワさんが就任した記念の年なのだそうです。ジェフロワさんは医学博士号を持っており、醸造学校へ入学してからたったの8年でシェフ・ドゥ・カーブに就任した天才的なお方!

ドン・ペリニョンはヴィンテージに対するこだわりが強く、ブドウの出来の悪い年にはヴィンテージ入りシャンパーニュを造らない事で有名。伝統ある超有名なシャンパーニュなのは周知のとうりですね。

4月以降リリースの予定で、イギリスでの小売価格予想は£520.£/¥が140円レベルとして日本円で7万5千円ぐらいでしょうか!

ご興味のある方は4月以降にお問い合わせください。調べてみます。

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