“お花見”に関する記事一覧

いまひとつ盛り上がらない今年のお花見シーズン

飲んべーさんにとっては、お花見でイッパイ飲りたい週末の今日ですが、せっかくの金曜日だってのに夕方から雨の天気予報。

今年はなんだかパッとしないお花見シーズンですね。

お花見 001

 

 

 

 

 

 

お花見日和となったのは今週の(火)と(木)の二日間だけ。酒屋のオヤジには、たまたま定休日の(火)がお花見日和となり、春休みに入ったオコチャマ達を連れて、近所のお花見ができる公園にお昼を食べに出かけてきました。

それほど人も多くなく、火曜日の平日ということもあり、ひと昔前のような”酒飲んでドンチャン騒ぎ”という方はまったくおられません。みなさん和やかに、ポカポカ陽気のお昼のお花見を楽しんでおられました。

 印象的でややうらやましかったのは、隣でお花見をされていた定年前ぐらいのスーツ姿の男性。上着のスーツをキチンとたたんで置いて、一人マットの上に正座をされておりました。前にはおつまみを2~3種、それとは別にお昼のお弁当と缶ビール。缶ビールはそのまま飲むのではなくプラスチックのコップに移して飲むというこだわり。

だれにも邪魔されることなく本格的に一人お花見を楽しんでおられる印象。ワイシャツ姿ですが、ネクタイはゆるめることなくキチンと締めておられて、じっくりとお花見を楽しんでおられた感じです。

どんな心境の一人お花見なのか分かりませんが、なかなか良い感じに見えた”キチンとした一人お花見”の姿でした。

多人数で大騒ぎしてお花見するよりも、一人静かにお花見する方が好まれるような時代なのかも知れませんね。

一人で焚き火を見ながらイッパイってのもイイものですが、一人で桜を見ながらイッパイってのも良さそうですね!

 

 

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「桜ほの香スパークリング」花見酒になに飲む!?

強風が去って、いよいよ本格的なお花見シーズンの到来。

お花見のお酒はやっぱり華やかな春らしいお酒が良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

「万上桜葉梅酒 桜ほの香 スパークリング」 AL10% 720ml 1500円

 今年は寒い期間が長かったためか、桜の開花が遅くなりました。4月に入り激しい強風と豪雨が去った後は、ポカポカ陽気の中での桜の開花です。

毎年、寒さにふるえながら花見を強行されていた方にとっては、本当にありがたいお花見の季節となりそうですね。今年は昨年の分もお花見を楽しみたいものです。

そんなお花見におススメしたいお酒が、写真の「桜葉梅酒スパークリング」。きれいなロゼワインよりも華やかな色合いのピンクがお花見気分を盛り上げてくれるのではないでしょうか。

桜の葉の香りを活かしたスパークリングタイプのリキュールで、食前酒やデザート感覚でお楽しみ頂けます。梅、桜葉、梅ワインなどで造った爽やかな甘みのスパークリングリキュール。まさにお花見のために造られたお酒なのです。

春の青空のもと、鮮やかな桜の花の下で、春のポカポカ陽気の心地良さを感じつつ楽しむには、本当に良く出来たスパークリングのお酒です。

野郎ばっかりの場合はどうかと思うのですが、一人でも女性がお花見の宴会に含まれる場合には、この手のちょっと甘っぽくて、シュワシュワとした爽やかさのあるお酒は受けるんですよね~!見た目のゴージャスさもあり、きっと気分的にも盛り上がりますよ。

お花見に桜の葉の香りを活かした梅酒のスパークリングは如何ですか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ドメーヌ・グロ・F&S 2009ロゼ」ブルゴーニュ名門のエレガントな味わい!

ブルゴーニュの名門が造るエレガントで清々しい味わいのロゼ・ワインです。

 

 

 

 

 

 

 

 

Domaine Gros Frere et Soeur 2009 ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール  ブルゴーニュ・ロゼ 2009 750ml 2,700円

流石はブルゴーニュ名門のワインです。エレガントな上品さのある清々しい風味。2009年の天候に恵まれた年のワインのためか風味もより豊かに感じられるようです。

その穏やかでエレガントな風味は、まるで満開の桜の木の下で、ほのかに桜の花の香りを感じさせるような心地良さがあります。また、非常に出来の良いピュアーでサラリとした梅酒のようなニュアンスも感じられます。

ちょっと気が早いようですが、「ひな祭り」のお祝いや、今どきの「お花見」に最適というか、最高のワインではないかと思います。何のお料理にも良く合いますし、白ワイン好きの方にも、赤ワイン好きの方にも満足して頂けるのではないでしょうか。

 このブルゴーニュの名門D・グロのブルゴーニュ・ロゼ2009の日本への入荷は、限られた量のみの限定品なのだそうです。

ご興味のある方はお早めのご購入をおすすめ致します。

 

 

 

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自粛ムードのなか桜が散りはじめた!

きれいな桜は満開。でも皆さんお花見の気分にはなれないようです!

蕨にある某桜の名所。

昨日の金曜日の夜、上の写真の桜の名所を通ってみたのですが、お花見でお酒を酌み交わしている人はゼロ。まったくいませんでした。ただ若者が2人で缶コーヒーを飲みながらベンチでボソボソと静かにお話してるだけ。

屋台も三件ほどしか出店してなくて、お客さんがまったくいない中、発電機の音だけが響きわたっている感じで、ヒジョーに寂しい、自粛ムードも満開といった印象のお花見の名所。

福島の原子力発電所の問題の行方がハッキリしない中、皆さん表面上は落ち着きを取り戻している印象ですね。でも子供を持つお母さん方の話を女房から聞くと、まだまだ混乱は終息してはいません。

熱心に水道水の放射能の数値をチェックしている方、絶対に野菜を口にせずサプリメントでビタミンを摂取する方、もちろんその方は水道水を信用していません。常に新幹線の切符を用意しておき情報収集に余念がない方などなど、万が一のために備えている方が多いようです。

もちろん子供を持つ親としては当然の事だと思います。

酒屋のオヤジ自身も今回の原発の問題では、家族を持つものとしての行動に反省点があります。震災が起こってすぐの週末には原発問題の状況が誰にとってもハッキリとしていませんでした。家族を持つものとしては、取りあえず店を閉めて2~3日の間、被害の状況が伝わって来るまで遠くえ逃げるべきだったと思うのです。運よく何もなかったから良いのですが。

放射能は見えないし感じません。津波に襲われるように大声あげて取り乱して逃げる感じでもありません。底知れない恐ろしさがあります。

まだまだ今回の災害で被災されて非常に困難な状況におられる方々が大勢いて、3万人近くの方々が亡くなられてたら同じ日本に住む者としてお花見で盛り上がる気にはまったくなれませんよね。これも当然のことです。

 酒屋としては震災の日から最近まで、「何だか酒屋なのに毎日忙しいな!!」という感じがありました。しかし退職お祝いがなくなり、入学、入社祝いがなくなり、お花見がなくなり、これから酒屋にとっての二次災害ともいうべき自粛ムードの影響を受けそうな気配。

飲料やビールの入荷が不安定で自粛ムードがなくても大変なのですが、震災で大損害を被った酒屋としては商売にとって辛い年になりそうです。

しょーがないから自粛ムードが緩む時のために備えて商売の勉強でもして、奇策でも考え出すべく頑張ります!(涙)

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お花見自粛でビール系は何とか足りている!

業務用需要の減少とお花見自粛でビール系の供給は今のところ何とか足りているようです。

遂にお花見シーズン到来。しかし今の日本の状況では、お花見で大騒ぎするのはモラルに欠ける行為となりそうです。

ビール系の供給は相変わらずタイト。お花見シーズンが到来して、この週末はどうなるものかと危惧したのですが、特にお花見のためにお酒を大量に購入されるお客様はおられません。そりゃそーですよね!!

ビールの供給がタイトにもかかわらず、何とかビールが入荷してくるのは、需要の大きな減少が大きく関係しているようです。特に業務用市場の需要減少が大きく、関東近県の観光地ではキャンセルが続出し90%以上の売り上げの減少になっている場所もあると聞きます。

また都心の飲食店の売上の減少も大きく、銀座では80%以上の減少になっているのだとか。これにお酒を伴うお花見の自粛も加わり、何とかビールが間に合っている状況。

電力不足もあり、ビールの供給能力がすぐに元のレベルにまで戻るとは考えにくく。この先気温が上昇して行く中、ビールが供給不足に陥る可能性もあるかも知れません。

商売では「やっぱりビールがないとね!」って思われる方も多いと思いますが、自分で楽しむにはビールでなくとも「ホッピー」や「ハイボール」で賢く楽しんでも十分ハッピーですよね!

それにしても人間の心理とは不思議なのもです。サッポロビールが足りないと聞けば、サッポロ・ビールばかり売れます。それも普段サッポロビールを飲まれない人までご購入。これはミネラルウォーターや納豆の状況も同じなのだそうです。

水やお米と違い、ビールの買い占めに罪悪感はあまり感じないかも知れません。それにお酒がメインの飲食店さんにとっては商売のためにビールは最も必要なものなのでしょう。

しかし、そこをグッと抑えて何時もと同じペースでの仕入れをお願いしたいのです。そして、分け合う気持ちを大切にして頂きたいのです。

そーでないと酒屋の店頭に居て正直、おっかなくてしょーがないんですよね!ホントに!店員に対して「売りなさいよ!!(怒)」みたいなのは困るんですよね。それも普段はご来店されない大先輩の方々に!

「ビールが販売できないから、特製の利益商材を提案するチャンスだ!」ぐらいに考えて頂ければと思います。

ハッキリしているのは酒類業界へのお金の流れが停滞していること。大変です!

先日ご来店されたお客様は「昨日さー、銀座から電話がかかってきて、飲み代を義援金にするから飲みに来てって言うんだよ!」「こんな時に行けねーよなー!!」っておっしゃってました。

”こんな時だからこそ行きましょう!!”銀座のお店にもお金が流れ、義援金にもなり、酒類業界にもお金が流れるのです。

消費があってこその日本経済です。皆のために分け合いながら、なおかつ消費活動も積極的に行なう人こそ今求められている人だと思います!

 

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