“ワイン”の記事一覧

グラス一杯なら重い赤の充実感

 

 

ワインを購入されるお客様が望まれるタイプのワインは、圧倒的に重い赤ワインが多いようです。いわゆるビッグレッドですね。

個人的には軽めの赤ワインで、なおかつ自然派のスルスル飲めるタイプが好きです。

それでも、飲み口が良いため、飲み過ぎてしまう傾向があるかもしれません。こまったものです。

ならばと、夕食の時にグラス一杯のワインしか飲まないと決めれば、好みは違って来るかもしれません。

重い赤ワインをチビチビと少量飲む方が、軽めのそれよりも圧倒的に充実感があるのです。

そんな重くて、コスパの高い赤ワインをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

【コンダード・デ・アサ】スペイン、テンプラニーリョ100%

スペインの高級ワインの産地であるリベラ・デル・デュエロ産のワインで、生産者のアレハンドロ・フェルナンデルの造るハイエンドのワイン「ペスケラ」はスペインのペトリュスと称されます。

熟成の可能性も十分に感じられる重量感ある味わいの赤ワインです。

スルスル喉ごし良く流れ込むようなタイプではないため、チビチビとじっくり味わいながら飲みたい方にはピッタリなワインでしょう。

また、毎日一杯ずつ一週間ぐらいかけて飲めば、日々少しずつ味わいが丸くなるのが感じられます。

 

充実感ある重い赤ワインは如何でしょうか?

にほんブログ村 酒ブログへ

そばキュイジーヌで楽しむワイン

 

蕨駅西口の

和食 須賀家さんへ行ってきました!

 

蕨西口・うなぎと生そば【須賀家】

 

明治25年創業の蕨の老舗です。

6月にリニューアルオープンして とてもモダンな雰囲気。

鰻と蕎麦が自慢ですが、お酒に合う創作料理もおいしいですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは 蕎麦刺し 

ワサビ醤油で 日本酒に合わせるとイイでね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは そばニョッキ

しっかりとした食感と 蕎麦の香りが トマトソースに絡まって美味!

もちろん 赤ワインと合わせました!

 

写真ないのですが チーズ茶碗蒸し が なんとも美味しい。

プチトマトも入っていて 見た目もおしゃれ。

優しい味わいで 白ワインと一緒に召し上がってほしいです。

 

女性でも 一人でも 子供連れでも 入れる安心感ある雰囲気も 魅力。

蕨駅前ですので 是非 お立ち寄りください。

にほんブログ村 酒ブログへ

ル・プティ・ムートン1997

 

 

先日、当方を退職された方の送別会がありました。

その会で、主役である退職された方から「秘蔵のワインを飲みましょう」とのことで、「ル・プティ・ムートン1997」を振舞っていただきました。

 

 

 

 

 

 

まったくもって理想的とは言えない保管状況とのことであり、ヴィンテージもやや難しい年のワインではありますが、流石は偉大なシャトーの高級ワインでした。

20年以上経ってもまだまだ若々しい。まだまだ味わうにはもったいないような印象です。

また、流石は成分のしっかりと詰まった一等地のワイン。保管状況がイマイチでも、まったく健全なのです。

1997年の難しい年でもこの凝縮感ですからスゴイ。

いわゆる当たり年の高級ボルドーワインはかなりの長期熟成に耐えるワインであるため、90年代のワインなら難しい年の方がおいしく飲めるとはよく聞く話。

しかし、たとえ難しい年であっても20年ぐらいでは、まだまだ早いことが分かった次第です。

貴重な体験をさせていただきました。

ありがとうございました。

 

にほんブログ村 酒ブログへ

ピノ・ネロの魅力

 

 

イタリアで最も多くピノ・ネロ(ピノ・ノワール)を生産しているのがオルトレポー・パヴェーゼです。

その地域のDOCGはピノ・ネロ100%で造られるスパークリングワイン「オルトレポー・パヴェーゼ・メトド・クラシコ」。

しかし流石はイタリアです。ピノ・ネロを使った赤ワインはもちろん、甘口以外ほとんどのタイプのワインがピノ・ネロから造られています。

 

 

 

 

 

 

【様々なタイプのピノ・ネロ】

白のスパークリングはどれもエレガント。青リンゴを思わせるキレの良い酸味がとても心地良い味わい。

講師の先生は、食前酒としても素晴らしいが、塩とレモンで食べる魚介のグリルやトンカツ、天ぷら、子牛肉などと相性が良いと語っておられました。

また、生産者の方は、東京で食べたしゃぶしゃぶとは素晴らしい相性だったと語っておられました。

 

ロゼのスパークリングは非常によくできた、完成度の高さを感じる味わい。

スキンコンタクトのみの色付けで、60ヶ月の瓶内二次発酵させたスパークリングは、木いちごやスグリのようなベリー系の風味が心地良く、やや苦味をともなうキレがまた飽きさせません。

クルアゼと呼ばれる上質なスパークリングワインでDOCG。流石に素晴らしい。

食前酒はもちろん脂の乗った魚介類にピッタリとのことです。

 

赤ワインはエレガントであると同時に、しっかりとしたストラクチャーを感じる味わいで、濃い色合い。上質で長期熟成にも十分に耐えるような成分の凝縮感を感じます。

これはもう鴨肉や子羊と一緒に楽しみたい味わいです。

 

ピノ・ネロの白ワインを味わったのは初めてでした。これがまたサッパリとしていて、まったくピノ・ネロとは気が付かないのではないかと思うような味わい。

 

オルトレポー・パヴェーゼのピノ・ネロの魅力は、ブルゴーニュなどのピノ・ノワールと違い、様々な表情があることでしょうか。

にほんブログ村 酒ブログへ

「オルトレポー・パヴェーゼ」はなぜアンダーバリューなのか

 

 

「オルトレポー・パヴェ―ゼ保護協会テイスティング・セミナー」に参加させていただきました。

オルトレポー・パヴェーゼは、ひとつのDOCG、たくさんのDOC、ひとつのIGT(イタリアワインの格付け)のワインを生産している北イタリア・ロンバルディア州の産地です。

 

 

 

 

 

 

ハッキリ言ってマイナーなワイン産地であるオルトレポー・パヴェーゼのワインの魅力は、なんといっても近所にある銘醸地のブランド力に埋もれていることによるお得感でしょう。

過小評価されているのです。

イタリアワインの銘醸地であるピエモンテやロンバルディアにある有力ブランドワインの、原材料の供給地なのです。

ワイン産地として恵まれた環境の地域であり、オルトレポーではロンバルディア全体の62%のワインが造られているのだとか。世界的に有名なワイン産地と同じ北緯45度に位置しています。

また、イタリアのぶどう栽培の故郷であり、ワイン造りの歴史の古い地域でもあります。

紀元40年には、この地を通った古代ローマの兵隊が「おいしいワインと歓迎する人々、そしてとても大きな木樽」と記しているそうです。

13,500haのぶどう畑があり、ワイン生産社は1,700軒で、多くが中小の家族経営。協同組合の影響力が強く、生産されたブドウやワインの多くは、近所の有力ブランドワインの原材料となるのだとか。

また、ミラノから車で約30分の別荘地帯でもあり、ミラノの人は車にワイン用の容器を積んでオルトレポーに出向き、ワインを生産者から直接買い付けたりもするのだとか。

もっとも注目したいのは、イタリアで最も多くピノ・ネロ(ピノ・ノワール)を生産している地域であることでしょう。

ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)が良く熟す地域であるため、ピノ・ネロ100%のスプマンテは魅力ある味わい。特にスキンコンタクトだけのロゼ・スプマンテは素晴らしい味わいです。

そして、赤ワインはブルゴーニュに負けないほど素晴らしい。価格を考慮すればほんとうに素晴らしいのです。

しっかりとしたストラクチャーを持ち、ブルゴーニュに比べて濃い色合いが特徴でしょうか。長期熟成にも十分に耐える印象です。

次回はピノ・ネロ(イタリアのピノ・ノワール)の魅力について書きたいと思います。

 

にほんブログ村 酒ブログへ
ページ
トップ