“2019年1月”の記事一覧

スタンダードなおススメワイン ローヌ

このワインも 定番として 長くステップでは 販売しています。

飲まれた方には 好評。  濃すぎず、軽すぎず。 バランス良くて 満足感があっても。

食事にも合わせやすいし、 有機農法の自然派だし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドメーヌ・デ・バッカント  AOCコート・デュ・ローヌ 

エステザルクという とても小さな協同組合が造るワイン

10軒ほどの生産者が 手の行き届いた丹念なブドウ栽培を実践。

化学物質を一切使用しない有機農法。樹齢の古い古木。土壌の個性を活かした区画ごとの栽培。グランクリュ並みの低収量。土着の天然酵母を使っての醗酵。亜硫酸塩は瓶詰め時のみ。といった手のかかることを実践し、がぶ飲みワインを造る今までの協同組合のイメージを覆すような 昔ながらのきめの細かい職人気質で 素晴らしいワインをつくっています。

 

シラー70% グルナッシュ 30%

シラーの持つ リッチな果実味と グルナッシュの持つ さわやかな果実味が 生かされ、バランスの良い味わいにしあがっています。

まさに 安定感のあるスタンダードなおススメワイン。

 

ドメーヌ・デ・バッカント  2013   2,000円+税

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

スタンダードなおススメワイン ラングドック 赤

今年は 3月に店舗の移転を予定しているため 年初から 在庫処分と 片付けの毎日。

大量に残っているワイン関係の資料も ひととおり目を 通したりしていますので 結構時間かかりますね。

そんななか ステップで 好評いただいていた ワイン達のことを 改めて このブログで 振り返ってみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドメーヌ・ド・ランバルディエ  メルロー・カベルネ 2011

フランス ラングドック地方 ヴァン・ド・ペイ エロ―

メルローとカベルネの ブレンドで ボルドースタイルにつくられています

完熟した黒い果実に なめし皮のような複雑味 やわらかい口当たりで 数年の熟成を経て バランスの良さが増しています 丸みをおびてスムーズなくちあたりの赤ワイン

この2011年を最後に 造り手は引退。 最後のヴィンテージです。

ステップでは このワインのファンが結構いらっしゃいまして この最後のヴィンテージは ちょっと大人買い在庫しています。

 

このワインについて 輸入元の資料から抜粋してみます。

【ドメーヌ概要】

1987年設立のワイナリー。大学生時代に体験したワイン造りをきっかけに ワインへの情熱を募らせたアンリ・ブーカンドゥーラが ミュルビエル村の16haのドメーヌを取得。その後、畑の拡張、醸造所の改築をすすめた。ワイン専門誌・媒体・ワイン評論家から高い評価を受けるワインとなった。

【ブドウ栽培&ワイン醸造】

良質の葡萄を得るために 「 リュット・レゾネ 」 といわれる極力化学物質を使用しない栽培を実践。手摘みにて収穫したぶどうは潰れないように10kg入りの小さなケースに入れられ、出来るだけ房が傷むことのないよう極力完全な状態で醸造所まで運ばれる。ワイン醸造過程においては、収穫したぶどうが本来持っている上品さ・エレガントさが失われないように、果汁や果皮を傷めるポンプは一切使用せず、重力によりマストを上から下に落ちるように醸造設備が設計されている。

 

このメルロー・カベルネも 除梗後 炭酸ガスに満たされたタンクの中で セミ・マセラシオン・カルボニック醗酵を実施。品種ごとに 醗酵・熟成し ブレンド。

 

すでに 完売してしまっていますが、このランバルディエのメルロー100%のワインが 1997年のWEINWISSER という ドイツワイン専門誌で シャトー・ペトリュス(12位)より 上位(10位)だったこともあり、このドメーヌの質の高さがうかがえます。

 

 

当時 よく売ったなあと 懐かしく思い出されます。

昨年、 昔飲んだ ランバルディエが 忘れられなくて ネットで探して 来店された方がいらっしゃいました。

今となっては どこにもないようです。 ステップの秘蔵のストック  2011年も 熟成の良さが出て来ています。 是非 お試しくださいね。

 

ドメーヌ・ド・ランバルディエ メルロー・カベルネ 2011   1700円+税

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ワイン会 2月3日開催

今年 最初のワイン会 お知らせです。

「 ジョージア ワイン 」 をテーマに 蕨駅前の 和食 須賀家さんと コラボで開催します。

2019年2月3日(日) 14:00~ 17:00 場所:そばとうなぎの店 和食 須賀家

ジョージアワイン輸入専門商社サカルトベロの奥山社長が 現地 ジョージアについて 映像を交えアカデミックなお話をしてくださいます。

一昨年、昨年と 同様のテーマで ワイン会を 開催しましたが 奥山さんのお話も興味深く、参加された方々には とても好評でした。

昨年 後半にも ジョージアを 訪れている奥山さん。 新しく輸入したワインもありますし、また、新鮮なジョージア情報を聞かせていただけるのでは ないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

今日時点で お申込みが10名の方から いただいております。

まだ 数名でしたら ご参加可能です。

是非 ご検討くださいませ。

お申込みは 1月27日(日)までに  須賀家さんか ステップまで。

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和食 須賀家 & ステップ コラボ わいん会

「 ワイン発祥の地 グルジア(ジョージア)を知る会 」

2019年2月3日(日) 14:00~17:00

参加費: お一人様 5,000円(税込)

場所: そばとうなぎの店 和食 須賀家 ( 蕨市中央1-2-1 TEL 048-431-2353 )

 

今、注目のジョージアワインを楽しむ セミナー&試飲のワイン会です。ワイン発祥の地と言われるジョージア(グルジア)。その伝統的なワイン製造は 2013年日本の和食とともにユネスコ世界文化遺産に認定されました。話題の関取 栃ノ心の故郷でもあります。

ジョージアワイン輸入専門商社サカルトベロ奥山氏のアカデミックなお話を聞きながら 須賀家のお料理とジョージアワインを愉しみます。ジョージアワインとジョージアの文化に触れてみませんか。

お申し込み先

酒倶楽部 ステップ  TEL 048-431-2718    FAX 048-431-2789

お電話・FAX・メール・インスタダイレクトで お申込みください。

 

蕨西口・うなぎと生そば【須賀家】

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

新春にじっくり飲み比べてみる 白ワイン

昨日に引き続き ゆったりとした時間がとれる今だからこそ

じっくりと ワインの 味わいを飲み比べてみる ことを ご提案してみたいと思います。

今日は シチリアの白ワインの 品種違いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリア シチリア島 西部海岸沿いにある マルサラ

酒精強化ワインの マルサラ が有名

 

元々 マルサラを含むトラーパニ県一体は 地葡萄から造られる白ワインの一大産地

だったそうですが

1773年に商用でマルサラを訪れたイギリス商人ジョン・ウッドハウスが このマルサラの地のスティルワインに 蒸留酒を加えて造ったのが酒精強化のマルサラ

マルサラのスティルワインがとってもおいしいから、イギリスにもっていくまでに 味が変わらないようにと アルコールを添加したのだそう

 

温かい気候で 良質のブドウがたくさんとれるので 一時は 大量生産された安価なワインをバルクワインとして 北ヨーロッパへ 輸出し、 繁栄を遂げた歴史をもつシチリアワインですが

最近は 世代交代が進み 近代的な技術を学んだ若手生産者を中心に テロワールを反映した高品質なブドウ栽培、ワイン醸造へ シフトしているのだそう

 

今回 ご紹介するのは パオリーニ という マルサラエリアの 葡萄栽培農家が 1000軒集う協同組合のワイン

現在 シチリア第2位の生産量を誇り、地元の方にも そして海外マーケットでも支持されることを企業理念に 急成長しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな パオリーニの フラッグシップブランド 「 72フィラーラ インソーリア 」 「72フィラーラ カタラット 」

いずれも シチリアの地葡萄

インソーリア は 柑橘系の果物の香り クリアーできれいな酸味がある辛口

カタラットは 柑橘系の香りの中に微かにバニラの香り 複雑味のある余韻が楽しめる辛口

いずれも 2012年ヴィンテージですので 少し熟成感も愉しめます

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

新春にじっくり飲み比べてみる 赤ワイン

まだまだ ゆっくりとしたお正月の空気がただよっていますね

こんなゆったりと時間のとれるときこそ じっくりと ワインを飲んでみる

できれば 飲み比べて 味わってみるのも いいですよ

 

そんな 飲み比べのテーマに 今日は 「 チリのカルメネールの産地違い 」 をご提案いたします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コルチャグア ヴァレー にある 2つの産地

それも アンデス山脈沿いの地域 CA 1 と 海に近い地域 CA2

ブドウは カルメネール100%

 

一昨年の ステップ ワイン会では CA1 と CA2の 比較試飲を実施

同じワイナリー、同じ品種、同じヴィンテージ ながら その微妙な味わいの違いが

とても興味深い!

 

いずれも まだ若く豊かな果実味で 力強いタンニンがたっぷりのフルボディ

ながら

山側の CA1 は より自然な果実の甘味があるタンニンが楽しめ

海側の CA2 は よりミネラル感のあるフレッシュな果実味を楽しめる

そんな違いを 参加者と共有しました

 

以下輸入会社の資料より

★ CA1 の 畑について

コルチャグアヴァレーの中でも、暖かいアンデス山脈山麓にあるロス リンゲスの畑。標高370m。アンデス山脈からの吹きおろしの微風が昼夜の寒暖差を均一し、ブドウがよく成熟する。夜の平均気温は10℃、昼夜差は24℃。崩落堆積した、中程度の深さのシスト粘土質土壌。

★ CA2 の 畑について

海からは43kmに位置し、コルチャグアヴァレーのコースタル山脈の畑。標高120-200m。コスタと呼ばれる涼しい海風の影響で昼夜の温度差の大きいエリア。午後に急激に気温が下がり、昼夜差は15℃。主に泥と火山性の物質が混ざった花崗岩土壌。

 

「 テラノブレ 」  という 1993年設立のワイナリー

チリで初めて カルメネール100%ワインを発売したパイオニア

品質の高さと 気品ある味わいで 人気

 

是非 ゆっくりと 飲み比べてみてください

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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