“2018年4月”の記事一覧

ジョージアワインの魅力”クヴェヴリ製法アンバーワイン”

 

 

ワインの展示会で、隣りで試飲されていたロシア人女性が、「やっぱりジョージアのワインが一番おいしいわ!」と力説していました。

その歴史的な関係から、ジョージアワインの最大の輸出先はロシアなのだそうです。ロシアの方々にとって美味しい食べものとワインといえばジョージアなんですね。

また、旧ソ連の国々でもジョージアワインを好んで飲む方が多いようです。

 

 

 

 

 

 

ジョージアワインの最大の魅力は、クヴェブリ(かめ壺)製法で造られる、アンバーワインとかオレンジワインと呼ばれる、ゴールドやオレンジやその中間的な色をしている、長いスキンコンタクトによる伝統製法で造られる、輝くような色合いの白ワインでしょう。

そのノスタルジックで哀愁漂うような味わいは、もういぶし銀な印象です。

このクヴェブリ製法で造られるワインは、生産量全体の1%ほどしかない希少品なのだそうです。

もっともジョージアでは、個人の家でクヴェブリ製法のワインを造っているようなので、販売向けのクヴェブリ製法のワインが少ないということなのかも知れませんが。

ジョージアにとってワイン造りは非常に大切な文化なのです。「ソベリ」という、ぶどうの収穫のみを意味した単語まで存在するほどです。

また、クヴェブリ(かめ壺)は母親の子宮の形をしており、新しい命を生み出すものという意味もあるのだそうです。

流石はワイン発祥の地、奥が深い。

 

ジョージアのアンバーワインやオレンジワインの飲み方:

暑い日などは別として基本的には常温で飲む。冷やし過ぎると、その複雑なニュアンスが分からなくなってしまいます。

また、伝統的な容器は、いわゆるワイングラスではなく、ピアラと呼ばれる日本の湯のみ茶碗のような形をした陶器。

香りが穏やかであるため、コップや茶碗でも美味しく飲めると想像されます。

ジョージアワイン最大の魅力、クヴェブリ製法のアンバーワインは如何でしょうか?

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初鰹にシチリアのネロ・ダーヴォラ

 

 

シチリアは海に囲まれた島のため魚介類を食べる機会が多いのだとか。

また、そんな魚介類の料理に合わせるワインは、意外にも赤ワインが多いのだそうです。

初鰹が美味しいこの時期に、その理由が良く分かりました。

鰹の赤々とした赤身と、これまた赤々としたシチリアの赤ワインであるネロ・ダーヴォラが、ほんとうによく合うんですね。

 

 

 

 

 

 

【シチリアの赤ワイン、ネロ・ダーヴォラとガーリックオイルをからめた初鰹】

「シチリアの赤ワインは、ひょっとして鰹に合うように造られてんじゃないの!」

北イタリアの赤ワインはその食文化の歴史から、ジビエと呼ばれる野生の鳥獣肉に合うように造られていると聞きます。

たぶんシチリアの場合には、それが鰹や鮪なのでしょう。

合うように造られているのですから、当たり前ですが合うのですね。そんなことを、初鰹を食べながらあらためて実感した次第です。

また、鴨肉にバローロよりも、鰹にネロ・ダーヴォラの方が、かなりのお得感を持って楽しめるのもありがたいことだと思います。

 

初鰹にネロ・ダーボラを合わせてみてはいかがでしょうか?

 

 

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赤玉でお気軽&お得にサングリア

 

 

国産ウイスキーに対する高評価とハイボール人気で、国産ウイスキーは数年前まで斜陽傾向を強めていたのがウソのように復活しております。

オールドファッションとも言えるウイスキーの炭酸水割りがうけているなら、こっちの人気が復活しても良さそうなものだと思うのです。

 

 

 

 

 

 

【赤玉スイートワインのサングリア】

サングリアと言っても、赤玉スイートワインを炭酸水で割りレモンを加えただけ。

簡単で、安くて、美味しい、気軽に楽しめるサングリアになります。

赤玉スートワインは1907年の誕生から100年以上にわたり、世代を超えて愛され続けているスイートワインです。

日本人の味覚にあった、おいしいワインをつくりたい、と開発されました。

自宅で気軽に楽しんでいただいても良いのですが、これからの時期に盛んになる野外でのバーベキューで、この赤玉スイートワインにカットフルーツやミントなどをたっぷりと加え、炭酸水で割ったり、氷を浮かべたりして、食前酒にするのもいい感じだと思うのです。

バーベキューの肉が焼けるまでのひと時が、より楽しくなりそうな気がします。

赤玉スイートワインの一升瓶を使えば、安くて、飲みでもアルアル。

 

赤玉スートワインは如何でしょうか?

 

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初号スーパーニッカ復刻版

 

 

限定販売されたウイスキーのご案内です。

 

 

 

 

 

 

【初号スーパーニッカ復刻版】

未開封で現存していた「初号スーパーニッカ」の中味をブレンダーが実際にテイスティングし、1962年当時の香味を再現したました。

モルトの甘い香りとピートの力強さ。芳醇で豊かな熟成香。柔らかで甘い口当たりとしっかりとしたビターなコク。はっきりした長いピートの余韻が特徴のブレンデッドウイスキーです。

ニッカウヰスキー創業者・竹鶴正孝が息子の威(たけし)とともに、貯蔵庫にある原酒をチェックし、あらゆる組み合わせを試した末に生まれた、その時点で考えうる、最上級のブレンドがスーパーニッカです。

発売当時の生産量は年に1,000本程度。市場では幻のウイスキーとささやかれました。

また、大卒初任給が1万7000円だった1962年当時、3000円という高価格でした。

 

少量ですがまだ在庫がございます。

ご利用ください。

 

 

 

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「酒屋の株話」なんでこんなに上らないの!?

 

 

「なんでこんなに上がらないの!?」

株価の上昇をあせっても仕方がないのだが、そんな印象を持つ人は少なくないと思う。

日銀と事業法人の買いが、海外投資家と個人の売りを吸収するような状況が続いているが、海外投資家は先週わずかながら現物を買い越した。

やはり海外投資家頼みなのか。海外投資家の買いが入らなければ、日銀に下値は支えてもらっても、上値を追ってはくれないようだ。

 

 

 

 

 

 

<写真は日本経済新聞の記事>

今回の下げを主導したとみられるFANGの下げで、ヘッジファンドが巨額の利益を得たとの報道があった。

ボラティリティの上昇によるリスク・マネージメントや、米中の貿易戦争懸念などもあったが、この下げのもっとも大きな要因のひとつには、ヘッジ・ファンドが巨額のショート売りを仕掛けたこともあるように思う。

強い投機性を帯びていることが存在理由ともいえるヘッジ・ファンドに過剰流動性が加われば、相場は大きく荒れて当然なのだろう。

それでも、ヘッジ・ファンドの強烈なショート売りは下値を試してくれたとも言えなくもない。

そして日本株市場はV字回復した。しかし、その後にはまたなんだか盛り上がらない。

通期での決算発表は近づいている。それでも、期待感よりも懐疑的なムードが漂っているかのような印象だ。

時間はかかっても、懐疑の中で育っていくものと期待したい。

 

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