“2017年12月”の記事一覧

「オーガニック・ワイン」でデイリーにおいしい

 

 

オーガニックワインの不思議:

①大手のワインメーカーしか造っていない。

②ほとんどすべてが千円ぐらいの価格帯で高額なワインがない。

・・・・「オーガニックってラベルに書いてあるワインって苦手なんですよね・・・・・!」とおっしゃるお客様がおられます。

たしかに同じ千円ぐらいのワインで、ラベルに「オーガニック」と書いてあるワインと、そうでないワインででは、味わいだけで選べば後者に軍配が上がるのかも知れません。

正直、酒屋としてもそんなイメージを持っていたのですが、間違っていたようです。

スペインのオーガニック系大規模生産者さんのワインは流石です。十分に美味しいワインなのです。

 

 

 

 

 

 

【ホヤ・デ・カデナス テンプラニーリョ(左 赤ワイン)とヴェルデホ(右 白ワイン)】

どちらかと言えば白ワインのヴェルデホの出来が良いような気がしますが、赤ワインのテンプラニーリョもオーガニックワインにありがちな薄っぺらさはありません。

気候に恵まれたスペインならではでしょうか、果実味の凝縮感があります。

夕食時にグラスで毎日1~2杯飲むには十分なワインではないでしょうか。

毎日の夕食にオーガニックワインは如何でしょうか?

 

 

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ワイン会のご報告

先週 日曜日 ステップワイン会を開催しました!

 

 

 

 

 

 

 

テーマは 「年末・年始におすすめのとっておきワインを愉しむ会」

以下 8種類のワインを愉しみました。

①シルヴァン・ボック サン・ブラン

②ベラヴィスタ フランチャコルタ アルマ・グラン・キュヴェ

③奥野田ワイナリー ヴィンテージ・ブリュット・ヌーベルバーグ

④スロボトネ ヴィナルストヴォ オランジスタ

⑤ヴァイングート テッシュ ディープ・ブルー

⑥シャトー・ラスティニャック ラシガス

⑦ゾッラ プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア

⑧ハートフォード ロシアンリヴァー ジンファンデル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③奥野田ワイナリーのヴィンテージ・ブリュット の 長い余韻には ときめく方も多かったです。1990年のリザーブワインも ベースに入っているというのが 凄い!ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤ テッシュ の ディープ・ブルーも きりっとした酸味と バランスの良さが評判よかったです。シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)からできた白ワイン。かすかなピンク色も魅力的。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑧ハートフォード ファミリーの ロシアン・リヴァー ジンファンデル 2012

樹齢80年以上という 古木の凝縮感と ハートフォードらしいエレガントさで 魅惑の1本でした。

参加者には内緒で ポネンテという ドリップストッパー型のエアレーションで デキャンタージュしたものと しないものの ブラインドティスティングをしていただきましたが、まさか同じハートフォードのジンファンデルとは 思えなかったみたいで。

デキャンタージュの大切さを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おつまみは

豚肉の赤ワイン煮/きのこのキッシュ/さつまいもと柿のサラダ

自家製パン

カレンツブレッド/ブレッツエン

チーズ

フランスのMOFを受賞しているチーズ職人 ドミニク・ブッシェの羊乳のチーズ

ナポレオン・ヴュー/セザール・レガリス

羊乳の甘味を感じるハードチーズ ナポレオン・ヴューには メンブリージョというスペインの西洋カリンを煮詰めたジャムを添えて。

コーヒー豆をまぶして熟成させた ベラヴィターノ エスプレッソ

 

来年も 楽しいワイン会を企画予定です。

お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「酒屋の株話」中国の存在感

 

 

日経平均株価急上昇の後、11月ぐらいからは「利食えるものは何でも利食っちゃえ!」みたいな怒涛の売り圧力があったように思う。

年末であることやファンドの決算あたりが要因なのか、海外投資家からの売り越しも続いている。

また、この状況は日本だけではないとのことで、アジア全土で海外投資家が売り越しているとのことだ。

中国が消費量で世界の半分以上を占めるという非鉄金属の相場が急落している。中国経済が最大の懸念と言うことか。

 

 

 

 

 

 

【写真は日本経済新聞の記事】

中国の需要がそれほどまで大きいとは驚くばかりだ。

それでも、そんな売り圧力も今週やっと終了したような印象をうけている。もっとも日経平均株価はそれほど下げていないのだが。

このカネ余り時代にあって、企業業績が好調にもかかわらず、市場はこの強気相場をまったく楽観視していない。

従って、市場心理から見るこの強気相場は極めて健全であると言えるのではないか。

なぜ日本株市場がこれほどまでに過熱しないのかが不思議でもある。

日本株市場のメージャープレイヤーである海外投資家にとっては、日本株とは成長株であってもアマゾンやグーグルなど世の中を一変するような企業と比較すれば、それほど評価できないのかも知れない。

気長に待つしかなさそうだ。

日本株市場は、中国経済をにらみつつ堅調に推移しそうだ。

 

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「シャンパン・マグナム」Xマス・パーティー

 

 

メリークリスマス

クリスマス・パーティーをより楽しく思い出深いものにするために、マグナムボトルのシャンパーニュをご提案させていただきます。

 

 

 

 

 

 

シャンパーニュ【ブルーノ・パイアール】マグナムボトル@13,800円+税

昨今の忘年会、クリスマス・パーティーは、美味しい料理、美味しいお酒にこだわるようです。

どうせ飲んだり食べたりするなら、特別感ある美味しいものがいいですよね。まったくもって同意できる次第です。

 

お客様から、クリスマス・パーティーのためのマグナムボトル入りシャンパーニュのご注文をいただきました。

それも実力派のシャンパーニュ「ブルーノ・パイアール」です・・・・いやはやうらやましい。

美味しいお料理と美味しいシャンパーニュに加え、ビンゴゲームによるクリスマスプレゼント、またミュージシャンの方の生の音楽もあるとのことで、まったくもってゴージャスです。

さらには、このパーティーのメインに、イタリアの超有名生産者の1950年代のバローロも振舞われるとのこと。

ほんとうに素晴らしい、思い出に残るクリスマス・パーティになると思います。

 

「忘年会」「クリスマス」「お正月」と、特別な時に特別感あるお酒は如何でしょうか?

 

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「ナイジェリアン・ギネス」濃いビールは常温がうまい

 

 

ぬるくて、軽くて、軽快な味わいのビールは悲劇的にマズい。

これは白ワインでも同じかも知れません。しかし、いわゆる濃いフルボディタイプの赤ワインでは、冷やす方が当たり前かも知れませんが、飲む人にとって悲劇的なのです。

それはビールでも同じでしょう。特に今のように寒い時期にはなおさら。

ヨーロッパに旅して現地で濃くてぬるいビールを飲めば、確かにうまいのです。

そんな濃くて常温がうまい、今の時期におススメしたいビールです。

 

 

 

 

 

 

【ギネス・ナイジェリア ギネス・フォーリン・エクストラ】 AL7.5% 600ml と 325ml

酒倶楽部ステップ一押のナイジェリアのギネス・ビールです。

濃くて、リッチで、まるでエスプレッソ・コーヒーのような味わいのビール。喉ごしではなく、赤ワインのように常温でチビチビ味わっていただくのがおススメです。

 

今どきは会社での会議も、お酒を飲むのも、ステーキを食べるのさえも立って行うのだそうですが、自宅でタバコを吸うのだってベランダで立って吸うのが一般的でしょう。

そんなささやかないっぷくのお供に、まるでエスプレッソ・コーヒーのような常温のナイジェリアン・ギネスを、ベランダにもたれかかりつつ、ぷかぷか、チビチビとやる。

タバコを吸わない者が想像しても素晴らしいマリアージュではないか、と思う次第です。

常温で楽しむナイジェリアン・ギネスは如何でしょうか?

 

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