“2017年11月”の記事一覧

コート・ド・ガスコーニュのシャルドネ

 

 

フランス南西地方(シュッド・ウエスト)の試飲会に参加させていただきました。

シュッド・ウエストはボルドーとラングドック、ルーションに挟まれた地域。

その個性は様々で、造り手のみなさんが、いろんなぶどう品種を使って、好きなようにワインを探求している感じが素晴らしく魅力的です。

また、そんなイメージはラングドック地方やルーション地方と重なりますが、なかには「これ、バリューボルドーだろう!」みたいなワインもあるから、余計に楽しいかも知れません。

そしてシュッド・ウエストの最大の魅力は、なんと言っても食事と合わせることで引き出される味わいの魅力と、そのお得感ある価格でしょう。

そんなシュッド・ウエスト地方の試飲会で見つけた、魅力的なコート・ド・ガスコーニュの白ワインがありました。

 

 

 

 

 

 

【IGPコート・ド・ガスコーニュ ドメーヌ・ラ・イテール】

この地方の白ワインはどちらかと言えば淡麗な味わいが多く、涼しい地域であると想像できます。

また、穏やかでみずみずしい味わいは、幅広い料理との相性の良さを感じさせます。

辛口白ワインには「ユニ・ブランのブレンド」「ソーヴィニョン・ブランとセミヨン」「シャルドネ」と、流石はシュッド・ウエストです。

その中でも特にシャルドネが魅力的でした。上品でエレガント、穏やかながらフレッシュ、やわらかさのある香り、この地ならではのシャルドネの味わいでしょう。

これで価格は2千円以下ですから、シュッド・ウエストはラングドック、ルーションに、まったく負けてないぐらいに魅力的だと思った次第です。

歴史あるドメーヌと新しいドメーヌが混在するシュッド・ウエストはおもしろそうです。

 

 

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マムシさんがステップにやって来た

 

 

「TBSラジオ 毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」が酒倶楽部ステップにやって来ました。

たくさんの方々にご来店いただきました。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

流石は48年続いているご長寿番組です。

15分ぐらいの番組なのですが、生放送が始まる前のひとときと、終わってからのひととき、集まった皆さんに楽しいお話しをしてくれるんですね。

だから、生放送の収録現場は、ラジオを聞く何倍も楽しい。もちろんマムシさんの番組だからなのかも知れませんが。

また、マムシさんは何でも良く知ってます。お酒の種類はもちろんですが、商売のこと、酒蔵さんのことと、よくご存知です。

それから、おやさしい。足の不自由なご高齢の方には、「ゆっくりでいいからできるだけ歩いて出かけた方がいいよ」とアドバイスされておりました。

ホントに歩くパワースポットですね。みんなが元気になったようで、集まったみなさんは、元気よく、また和やかにランチに出かけていきました。

みなさん良い一日になったようです。

そんなマムシさんの番組に出させていただいて、大変にうれしく思います。

 

 

 

 

 

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「オーパス・ワン2013」最高評価ヴィンテージで出し抜く

 

 

いよいよ忘年会シーズンのスタートです。もしくは、外資の企業も多い昨今ですからクリスマスシーズンのスタートでしょうか。

今どきの主流は1次会だけで夜の10時にはお終いなのだとか。

韓国の大手企業に至ってはさらに厳しく夜9時終了とのこと。もちろん1次会のみで、酒は1種類だけ。

つまり、だらだらと飲みながらしゃべってないで、うまい酒を楽しんだら、ちゃっちゃとお終いにしなさいってことなのでしょう。仕事も酒も長時間はダメな世の中に変わったようです。

今どきの忘年会とは、宴会コースの飲み放題で料金と時間を確定しておいて、そこに気の利いた酒を持ち込むのが主流なようです。もちろん親会社や取引先の忘年会なら、そういう気遣いが必要なのでしょう。

前置きが長くなりましたが、そんなシーンに実力を発揮するのが、いわゆるベタな高級酒。つまりほとんどの人がその価値を知っている酒です。

そこで、お酒は1種類、1次会だけ、夜の9時に終了、でも印象に残るであろうお酒のご紹介です。

 

 

 

 

 

 

【オーパス・ワン2013】

森伊蔵や獺祭を出し抜こうと思えばコレでしょう。

しかも、2013年ヴィンテージはオーパスワンの中でも過去にないほどの最高評価を受けるワインなのです。

それほどまでに偉大なワインを、この2017年の年末に飲むのはもったいない気もします。それでも今後の熟成の可能性等が会話に加われば、なかなかに良い忘年会となりそうな気がします。

また、先日カリフォルニア・ワインの銘醸地帯を襲った大規模火災にも、思いを馳せることになるのかも知れません。

 

忘年会やクリスマス・パーティーに最高評価のオーパスワン2013は如何でしょうか?

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「イタリア熟成辛口微発泡ワイン」揚げ物マリアージュ

 

 

近所のおそば屋さんからお持ち帰りしてもらった、天ぷらと揚げソバがその日の酒屋のオヤジの夕食でした。

天ぷらはまだ揚げたてでした。入手が困難だというサツマイモがまた、ねっとりとしていて、ちょっと塩を付けて食べたら、これがまた美味しい。

揚げソバはパリパリとした食感と香ばしさで、黒糖焼酎のお湯割りがススムくん。

・・・・・そこで、思い出したんです。手打ちの年越しそばと熟成感ある自然派の赤ワインの相性が素晴らしかったことを。

ならばと、せっかくの機会ですから、同じような印象のあるイタリア産の熟成感ある微発泡の辛口赤ワインを合わせてみることに。

 

 

 

 

 

 

【ラ・ジェニージア ボナルダDOC 2012(辛口微発泡赤ワイン)】

ぶどう品種:クロアティーナ

黒糖焼酎のお湯割りは口の中に残る揚げ物の油をサッパリと洗い流してくれて、揚げ物に素晴らしく合うのですが、この熟成した微発泡の赤ワインもまたなかなかのものでした。

天ぷらなどは、塩を付ければ焼酎のほうが合う。またおつゆなら赤ワインの方が勝る感じでしょうか。

茄子の天ぷらはおつゆをたっぷりと吸収するためか、赤ワインがうまい。また、ピーマンの天ぷらに塩なら焼酎だ。

・・・・・などとグダグダとやっていて気が付いたら、天ぷらも揚げソバもすべて平らげちゃった・・・・・なんと揚げ物だけでお腹がいっぱいだ・・・・中年オヤジとしてはヤバ過ぎる。

翌朝は胃もたれが・・・・・などとも思いましたが、翌朝は体調もよく二日酔い感や食べ過ぎ感もない。

また、なんだかお肌が潤っているような(ひょっとしたら脂ぎってるのかもしれないのだが)気がした次第です。

味わいのマリアージュも良かったが、ひょっとしたら食品としての食べ合わせもよかったのではないかと感じた次第です。

油分がワインの酸で中和されたのかな?みたいな印象です。

 

揚げ物に、かなりマニアックなワインではありますが熟成感あるイタリアの微発泡赤ワインは如何でしょうか?

 

 

 

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「酒屋の株話」株を買わなくてどうする

 

 

日経平均株価は日柄調整と呼ばれるような局面に入ったのかも知れない。

中国株をにらみつつ、上がれば個人の売り、下がれば投資機会をうかがう様々な筋からの買いが入る展開か。

いよいよ中小の成長銘柄に、業績相場が本格始動すると期待したい。

 

 

 

 

 

 

かのチャーリー・マンガー氏が言うように株式投資とは、「株価の短期的な変動ではなく、事業の長期的な成長に投資する」ことが重要であり、それこそが投資の王道だろう。

それでも、日々の相場につい心が乱される。

そんな心の持ちようは、「投資の王道とは、ひょっとしたら酒の飲み方に似ているのかも知れない」と酒屋としては思う。

適量のお酒を毎日楽しめれば、健康で長生きできる可能性がある。人生をより豊かにしてくれる。

しかし、酒に依存してしまえば悲劇的なことになる可能性が高くなる。

つまりは節度とか規律が大事という話になるのだが、目の前にうまそうな酒があり飲めば気分がよくなる、もしくは日々価格が変動する刺激的で儲かりそうな相場がある、となれば節度を越えて目の前のことに依存してしまう可能性があるのだ。

相場にのめり込んで短期で売買しても安定して利益が出せれば問題はないのだが、そうならない可能性は少なくない。将棋やチェスで人工知能に負ける時代にあってトレーディングだって例外ではないと思う。

また、投機的であることが存在意義であるヘッジファンドに振り回されないようにすることも重要だろう。

それには、株式投資とは相場を張ることではなく、事業に出資するという基本に回帰した考えに戻すことが必要ではないか。

つまりは株式投資の王道だ。

既存の商売のほとんどが儲からないタフな時代だが、それでも今までに経験したことのないような産業革命が起きているとも言える。そして、経済はますます一強多弱の傾向を強めて行くとみられる。

この変化に対応しようと思えば、株を買わなくてどうする、と考える。

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