“2017年6月”の記事一覧

ニュージーランドワインの魅力

 

 

ニュージーランドワインの試飲会に参加させていただきました。

あらためて感じたのは、ニュージーランドワインの完成度がほんとうに高いこと。

 

 

 

 

 

 

ニュージーランドを代表するワインと言えば、まず白ワインのソーヴィニョンブランでしょう。どのワインを試飲しても安定感あるフレッシュなニュージーランドらしさがあります。

飲む人の期待をまったく裏切らない、ニュージーランドのソーヴィニョンブランならではの個性ある完成された味わいと言えます。

世界中で大人気な理由が分かります。

それでも、ニュージーランド国内ではちょっと状況が違うのだとか。これはニュージーランドのソーヴィニョンブランばかり試飲していると、なんとなくそんな気持ちは分かるような気がするのですが。

国内ではドライなタイプのピノ・グリやピノ・ノワールのロゼワインの方が最近は人気なのだとか。

完成度が非常に高いソーヴィニョンブラン、非常に気合の入ったワインメーカーが造る評価の高い赤ワインとしてのピノ・ノワールと、それで十分ではないかという気もするのですが、わからないものです。

個人的には、完成度の高いニュージーランドワインの中に合って、手造りによるクラフト感ある味わいのニュージーランドワインに特に魅力を感じます。

特にピノ・ノワールの造り手には小規模な、いわゆるクラフトワイン生産者が多いようです。

たとえば、ピノ・ノワールづくりのメッカとも言えるセントラル・オタゴのワインメーカーである日本人の佐藤さんご夫婦。「SATO」ブランドの素晴らしいワインを生産されております。

「大草原の小さな家」みたいな環境の中で、ひたすら高品質のワイン造りを目指すガッツたるや、ほんとに大したものだと思った次第です。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「酒屋の株話」Shake it off

 

 

「しぇーく、しぇく、しぇく、しぇく、しぇけお、しぇけお♪♪」・・・・・・うちの息子が最近好きっぽい金髪美人が歌ってる曲。

その曲を聞くたびに頭に浮かんでくるのが、株式市場や為替市場で、弱いポジションが上下にゆさぶられて泣く泣く振り落とされるような状況だ・・・・・ツライ。。

 

 

 

 

 

 

取引量が活発になってくれば、価格のシェイクは大きくなる。

空売りや空買いの反対売買、プログラミングされたリスク回避のための反対売買、オプションに対応した売買・・・・と、値動きに応じて取引され、さらにシェイクの幅を増幅させる。

アップルやアマゾンなどの米国IT銘柄が急落。日本でもソフトバンクなどが値を下げた。

上昇トレンドのなかでシェイクされ、弱いポジションが振り落とされている印象だ。

それでも日経平均のEPSは1400円なのだそうで、PERにすれば14倍程度・・・・・まったく大騒ぎするような局面ではなさそうだ。

ひっとしたらナスダック市場では大騒ぎするような局面なのかも知れないが、正直どうでもイイ。

想像するに、もしこの過剰流動性が合理的な考え方をするなら、今後も業績の拡大が見込めて値上がりしそうな株を、できるだけ安い水準で、できるだけ大量に買いたいと思うハズだ。

シェイク、シェイクぐらいでは売るべきではないと思う。

「なんでこんなに日本株は安いのか?」・・・・・「買わないから!」 or 「売るから!」ではないか。

もったいないような気がする・・・・これを平たくない言葉で言えば、「持たないリスク」と言うことだろう。

 

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「お父さんありがとう」オリジナル贈答シール

 

 

酒倶楽部ステップの父の日用オリジナル贈答シールのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

手書きのオリジナル「父の日ラッピング・シール」です。当店スタッフが書きました。

数には限りがありますが、ご希望により父の日の贈りものラッピングに使わせていただく予定です。

より特別感ある贈りものになるのではないでしょうか。

お酒好きなお父さんに贈って喜ばれるのは、やはりお酒なのです。

それも、「お父さんが自分自身で購入することはないかな」ぐらいの、ちょっとだけ贅沢なお酒が最適ではないかと思います。

それと、メッセージカードを付ける場合には、お父さんの年齢にもよりますが「長生きしてね」は、やや打ちのめされる感があるようにも思うのです(筆者の場合にはそんな「もう、、そんなふうに見られる歳になっちゃたのかぁ~。。。」みたいな気持ちになりました)。

やはり、感謝の気持ちのみが良いのかも知れませんね。

それでも、この当店オリジナルシールが貼ってあれば、そんな気持ちは伝わるのではないでしょうか。

父の日にワイン・日本酒・焼酎・ウイスキーなどのお酒の贈りものは如何でしょうか?

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

バローネ・コルナッキア 試飲セミナー

 

 

イタリアのアブルッツオ州北部、小規模ワイン生産者の多いテラーモ県のトラーノ・ヌオーヴォの生産者である、バローネ・コルナッキアの試飲セミナーに参加させていただきました。

その昔にナポリ王国よりバローネ(男爵)の称号を与えられた名門であり、16世紀末から代々ワイン造りを行っている歴史ある生産者さんです。

また、日本市場へは1991年に入って来たとのことで、そのインパクトのある味わいに日本でのモンテプルチアーノ・ダブルッツオ人気に火をつけたワインなのだそうです。

 

 

 

 

 

 

<バローネ・コルナッキア のモンテプルチアーノ・ダブルッツオ 各種>

25年前になぜこのワインが日本で爆発的な人気となったのかと言えば、それはそれまで日本人が経験したことのない濃い色と、はち切れんばかりの果実味、それでいてソフトな口当たりがうけたとのこと。

また、濃くて凝縮感のある味わいながら、洗練された印象のしまりあるストラクチャーも感じました。バローネ・コルナッキアならではの独自のスタイルを持ったワインと言えます。

ほとんど透けて通らないしっかりとした濃い色合いで、かすかに甘さを感じる力強さと、熟成によるたくましさ、しなやかさ、なめらかさのある味わいです。

また、白ワインの方も魅力ある味わいでした。

「トレッビアーノ」は濃縮感がありアロマティックでミネラル感を感じる味わい。80年の古木から収穫されるブドウを使い、フリーランのジュースのみを樽を使わずに仕上げてあるのだそうです。

土着ブドウ品種の白ワイン「ペコリーノ」はなかなか驚きのあると言えるかも知れません。コントログェツラDOCという非常に狭い地域で栽培される珍しいブドウなのだそうで、そのためか最近特に人気があるのだとか。

ミントを感じさせるようなハーブ感、ミネラル感、わずかな苦味を感じる、個人的に好きなタイプのワインでした。

 

 

 

 

 

 

写真は現在のバローネ・コルナッキアを受け継いでいるご兄弟。

オーガニック栽培、最新式のプレス、個性をより引き立たせる水平タンクなど、さらなる品質の向上を狙っているのだそうです。

 

アブルッツオ州はワイン生産者にとって、なかなか大変な地域のようで、イタリアで5番目にワインの生産量は多いのですが、その80%はバルク売りされ州外で瓶詰めされるのだとか。

つまりは、ワインファンにとって嬉しいことに、他の南イタリアのワインと同様にお得感あるワインの生産地なのです。

25年前に日本人が夢中になったワインは、今後も面白そうです。

 

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「ハイサワー パクチーレモン」満を持して登場です

 

 

どこで盛り上がっているのか、ますます盛り上がっているというパクチー味のサワーが登場しました。

 

 

 

 

 

 

【ハイサワー パクチーレモン 200ml 業務用リターナブル瓶】

モヒートをつくるのにミントではなく、パクチーを加えたような味わいの、うす緑色がなんとも微妙なサワー。

パクチーですから、好きな人は大好きだが、ダメな人はまったくダメな味わいです。

サンプルを試飲させていただいて感じたのは、おつまみによってはかなり高い潜在能力を発揮するサワーではないか、ということです。

たとえば唐揚げとか、香料の利いた東南アジア系の料理などでしょうか・・・・・あたりまえと言えば、あたりまえなのかも知れませんが。

個性のあるサッパリ感を持つ味わいのサワーです。

パクチーサワーの潜在能力を大いに発揮するには、パクチーの葉っぱをのっけて美味しそうな、ややこってり系の料理が、一緒に飲ってうまそうです。

新登場の「ハイサワー パクチーレモン サワー」は如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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