“2016年12月”の記事一覧

「ベラヴィスタ」フランチャコルタの名門(北イタリア・スパークリングワイン)

 

 

日本を代表するワイン会社さんが輸入されている、イタリアの高級スパークリングワインの産地であるフランチャコルタきっての名門生産者「ベラヴィスタ」のスパークリングワインです。

ベラヴィスタは、あのミラノ、スカラ座のオフィシャル・サプライヤーなのだそうで、スカラ座の幕間やパーティーで楽しまれているのだとか。

ボトルの印象もスタイリッシュなら、その味わいもまたスタイリッシュなフランチャコルタです。

そして、そのお値段もお手頃。クリスマスやらのこの時期の集まりにはピッタリなスパークリングワインではないかと思う次第です。

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【ベラヴィスタ アルマ・グラン・キュベ ブリュット フランチャコルタ】イタリア北部のスパークリングワイン

60種以上に区別されたワインを巧みにブレンドし、4年以上の熟成期間を経て完成する、大変手の込んだ造りとなっています。

開けた瞬間から華やかに香る、洋ナシなどの甘く熟した果実やヴァニラ、白い花などのフレッシュなアロマ。軽やかで強すぎず、きめ細かく上品な泡がふんわりと広がります。

程よく甘さのある果実味、美しい酸とすべての要素が見事に整ったバランスの良さには、まさにベラヴィスタの目指す「完璧な調和」という言葉そのもの。

お料理との相性も抜群で幅広い食事と寄り添うことのできる優秀な1本です。

 

生牡蠣にレモン、焼き牡蠣のワイン風味、魚卵系を洋風にして、刺身、寿司・・・・・・・でやるフランチャコルタ。この時期は特別にうまいのです。

ちょっとした集まりにスタイリッシュな姿と味わいの名門フランチャコルタは如何でしょうか?

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「甘口シェリー」クリスマスのスイーツをアテに

 

 

お得に甘口の熟成酒を楽しみたいと思えば、甘口シェリーほどお得なお酒はないのかも知れません。

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【アルベアル ペドロヒメネス1927】 375ml 甘口シェリー

ペドロヒメネスを使った甘口のシェリー酒です。もともとは白ワインだったのかも知れませんが、その色合いは熟成されて、ほとんど真っ黒。

また、その濃縮した果実味の甘さは、まるでチョコレートやプルーンのシロップのよう。

家飲みでのクリスマス・パーティを楽しまれる方は、意外に多いようですね。特にお子様のおられるご家庭では盛んなようです。

自慢の手料理を持ち込んで、さらに気の利いたワインなどを持ち込んで楽しむわけですね。

クリスマスですから、もちろんそこにはシュトーレンなどのスイーツもあるのでしょう。

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<手作りシュトーレン>

クリスマスのスイーツと一緒に楽しむ甘口のワインこそが、イタリアで言うところの「ヴィノ・ダ・アレグリア(幸福をもたらすワイン)」なのです。

酒屋のオヤジとしては、〆のコーヒーを飲みながら食べるクリスマスのスイーツの横に、この甘口シェリーを添えて、まるで正しい日本の食事法のように、三角食べを行うのがよろしいのではないかと思う次第です。

ちなみにこの「アルベアル・ペドロヒメネス1927」は、低価格の割に質の高い甘口シェリー酒です。

また、このメーカーのトップ・ブランドである「アルベアル・ペドロヒメネス 2011」は、なんとパーカー・ポイント100点を獲得しております。

クリスマス・パーティに甘口シェリーは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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沖縄×ホッピー

 

 

ホッピーさんから12月の「HOPPY Monthly Message」をいだだきました。

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今回の「日本は、おいしい」は、”なんでこんなに合うの!”な沖縄料理とホッピー。

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山高く盛られたレタスの下にアボガド、その下にチェダーチーズとスパイスの効いたひき肉。フレッシュ感のあるサルサソースをからめて頬張った時に、あなたはきっと笑顔でいるに違いない。

なんでこんなに3冷ホッピーと合うのだろう。

そして、ソーキそばも沖縄の名だたる店で食べた時よりうまい気がする。実は、これもホッピーと合う。

沖縄の海と空の濃淡を思い出して、南に飛びたくなる。でも今日はここで沖縄、しよう。

 

 

「あ~沖縄へ行きたい!」・・・・・といっても、行ったこともないのですが(汗)。

たしかに沖縄料理とホッピーはうまそうです。旨いクースにうつる前に、ミミガーあたりをアテにして、喉ごし良くホッピー飲っつけて・・・・・・って、なんだか沖縄っぽくありまへんか?

沖縄の素晴らしい海を思い浮かべつつ・・・・What a Hoppy day!

 

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「高級ワイン市況」英ポンド急落に歯止め

 

 

中華系が主導した2011年6月のボルドーワイン・バブルのピークから5年以上経過。

2014年7月に底打ちしたとみられるボルドーワインをメインとする高級ワイン市場は、はたしてボルドーワイン・バブル崩壊の負の影響を払拭し、健全と呼べるような市場環境に戻ったのか?

昨今の世界の金融市場の混乱は、ワインの収集や投資に影響を与えるのか?

高級ワインの業者間取引サイトであるLiv-exでは、いったい何が起きているのか?

そして、ワイン価格はこの先値上がりするのか?

・・・・・・・・等々、そんな高級ワイン取引の状況を、酒屋のオヤジなりに推察します。

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【ワイン・インデックス2011年11月から2016年11月末までの推移】

高級ワインの業者間取引サイトである Liv-ex の指数「Liv-ex Fine Wine 100」は、前月末から1.6%の上昇。

12ヶ月連続での値上がり、年初からの値上がり幅は23.8%。

10月から11月にかけて最も値上がりしたのは、シャンパーニュの「テタンジェ・コント2004(WA96)」で9.4%上昇して1ケースは£815.

スーパータスカンの「オルネライア2009(WA97)もほぼ同様の上昇で、9.3%上昇して1ケースは£1,202。

一方、これまで値上がり幅の大きかった「マセット2010」や「ヴュー・シャトー・セルタン2009」が最も値下がりした。「マセット2010」は8.6%下落で1ケース£4,602。「ヴュー・シャトー・セルタン2009」は5.6%下落で1ケース£2,050。

ここに来て、英ポンド建てでのワイン価格の上昇をけん引してきた、急激な英ポンド安の進行に歯止めがかかった様子。足元ではデイリーベースでのインデックスが横ばいで推移している。

いくつかの銘柄は、2011年6月の中華系ボルドーワイン・バブルのピークを上回る上昇を見せている。しかし、背景にある英ボンドの急落が止まったのであれば、今後は頭の重い展開となるのかも知れない。

また、中国政府機関とフランス企業のジョイント・ベンチャーである「ダイナシティ・ファイン・ワインズ」は、保有する大量のボルドーワインを支払などのためにすべて売却するとしている。

特にボルドーワインバブルで注目を集めた2008年ヴィンテージの価格に、値下げ圧力がかかる可能性が強いのではないか。

英国でも、流通在庫量が大きいとされているアン・プリムールで購入されたボルドー2011年、2012年、2013年ヴィンテージあたりの、英ポンド建てでの戻り待ちの売りが出て来ても不思議ではないと推察される。

為替相場次第ではあるが一本調子で上昇したワイン・インデックスも、そろそろ難しい局面を迎えることになるのかも知れない。

 

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「酒屋の株話」21,000円あたりが目標か

 

 

円安、原油高、業績予想の上方修正・・・・・日本株にとって下がりにくい状況だ。

日米の金利差による円安/ドル高が日本株を持ち上げたともいえるが、実際に買ったのはやっぱり海外勢。

東証の投資部門別売買動向には、海外投資家が大きく買い、個人が大きく売ったとのハッキリとした傾向が示された。

これは昨年から今年の始めにかけての急落時とはまったく反対の傾向。大きく日本株を売り越した海外勢が、遂に日本株に対して買い越してきたのである。

そしてこの傾向はまだ始まったばかり。

今や日本株のメジャープレーヤーである海外の投資家が買いで相場を動かせば、もちろん日本の機関投資家も追随するとみられる。

また、もうひとつの傾向として、季節要因なのか値上がりによる含み益が出ている銘柄が売られている。業績の拡大が予想できる成長株が売られているのだ。

もしこれが季節要因なら、今月はそんな銘柄に注目しても面白そうだ。

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日経平均株価のこの強気相場のとりあえずの上値を予想をするなら、かなり客観的に株価チャートを見ても前回の高値である21000円レベルが目標となる。

たぶんその頃には、「あれ、なんで日本株は売られてたんだっけ!?」みたいなセンチメントに変化しているのではないか。

 

 

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