“2016年6月”の記事一覧

「壺入り本格焼酎」父の日の贈りもの

 

 

ある会社さんの調査によれば、父親が父の日に最も贈ってほしいものは、家族一緒での食事なのだそうです。

そんな食事をザックリ分けると、外食、自宅、肉、魚でしょうか。

レストランなどで飲むお酒なら、そのお店さんのおすすめが一番だと思います。

しかし、それ以外なら、肉でも魚でも一緒に飲んで美味しいお酒がよろしいのでは、と思うのです。

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【壺入り本格焼酎 各種】ひしゃく付き

「ビールも、日本酒も、ワインもウマいけど、やっぱり〆は焼酎なんだよな!」

みたいな方は、酒屋のオヤジも含めて意外に多いのではないでしょうか。

最初から焼酎は飲みたくないが、やっぱりそのクリーンで飽きの来ない味わいが欲しくなってしまうのが、ひょっとしたらお父さん世代の典型的な酒の飲み方と言えるかも知れません。

この「壺入り本格焼酎」は、見た目にインパクトがあり、味わいも美味しい。明らかに特別感がある、贈りものには最適な焼酎です。

また、肉でも魚でも、もちろん野菜でも、そのクリーンな味わいは一緒に味わう料理を選びません。

父の日の贈りものに「壺入り本格焼酎」は如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「酒屋の株話」少しは株に流れるってことなのか

 

 

今週、日経新聞の一面に、「三菱東京UFJ銀行は国債入札の特別資格返上」のニュースが掲載されていた。

債券の取引はプロの世界の話であり分かりにくいのだが、国債市場は今、酒屋の素人でも分かるような歴史的な大事になっているようだ。

中央銀行は自ら進んで「池の中の巨大な鯨」となり、その歴史が語り継がれるような金融政策を試みているということなのか。

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<日本経済新聞掲載のグラフ>

銀行が国債保有を減らし、逆に日銀が保有を増やしている。

もうこれ以上ないぐらい値上がりした国債を、日銀が銀行から買い占めている印象だ。

マイナス金利では銀行の国債市場での運用が、もうほとんど不可能ということなのかも知れない。それでも金利はマイナス幅を広げているから不思議だ。

もしこれがハント兄弟の買占めなら、いつか資金が尽きて、「すわ暴落か」みたいな話になるのかも知れないが、日銀は発券銀行であり、紙幣の供給と回収を行う機能を持っている。資金は尽きないということなのか。

その辺りが異次元な話で、まったくもって分かりにくい。

平たく言えば「日銀が国債を高値で買い取るから、銀行はそのお金を他でうまく運用しなさい」ということなのだろう。

それでも、酒屋のオヤジのようなド素人には二つの疑問がある。

ひとつは国の借金の貸し手が日銀とはどういうことなのか?オフセットってことなのか?

二つめは、銀行は国債を売却して得たお金をこの時代にどう運用するのか?

平成バブルの苦い経験があるため、不動産担保などによる融資合戦にはなりにくいと想像される。また、優良企業は銀行からの借り入れを増やさない・・・・・・・・・二つめの方は、少しは株式市場に流入することになるということか。

後は異次元過ぎてまったく分からない。それでもこの過剰流動性が激しく流れ込むような市場が出てきそうな気配は感じる。

人口が減少する日本で、アパートだけが不気味に増加するようなことにならなければ良いのだが。

 

 

 

 

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奥野田ワイナリー 花かす取り作業

先週の日曜日

塩山の奥野田ワイナリーの

畑作業に参加しました。

 

今回の作業は

「シャルドネの花かす取り」。

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今 葡萄たちは

受粉を終え、実が膨らみ始めたところ。

葡萄の花には

花びらがないんです。

 

実のなるところに

雌しべと雄しべがあり、

その上に「がく」が被さっています。

開花する時に

「がく」が飛びながら雌しべと雄しべが

くっついて自家受粉します。

 

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でも シャルドネ、

特に 奥野田のシャルドネのクローンは

その「がく」を飛ばす、力が弱いため、

人工的に 「がく」を

取り除いてあげる必要があるのだとか。

 

「がく」を取り除かないと

ここが病巣になる可能性があるそうです。

 

作業の仕方は

比較的簡単!

 

化繊入りの軍手で

葡萄の実を 軽くしごきます。

そうすると

静電気のおかげで

茶色い 「がく」 が

ポロポロっと。

 

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かす取り前 ⤵

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かす取り後  ⤵

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除葉といって

要らない葉も取り除きますので

このかす取り 作業を

終えると

畑の湿度は 一気に落ち、

さっぱりとした清々しい感じに

畑は包まれます。

 

 

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桜沢ヴィンヤードの急斜面での私。

 

 

朝降っていた雨もすっかり止み、畑仕事には

ちょうどいい曇り空。

 

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葡萄畑の周りには

サクランボ農園がたくさんあって、

サクランボ狩りのピークです。

たくさんの家族連れとすれ違いました。

 

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奥野田の畑は

無農薬・無肥料・無耕作。

 

地力を高めるために

マメ科の植物たちが 活躍しています。

クローバーもたくさん 育っています。

 

奥野田ワイナリーの中村社長が

うちの畑には 4つ葉のクローバーがたくさんあるんだよと

仰るので、

4つ葉のクローバー狩りに挑戦。

なんと ホントに

見つかりました!!!

 

 

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無肥料なので

地中から

栄養分である窒素を

得られない分

空気中の窒素を

少しでも多く得ようと

葉の面積を増やそうとする結果

4つ葉のクローバーが

たくさん自生しているそう。

 

やっぱり

美味しいワインを造るのって

奥深いですね。

あ~、楽しかった☻

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「彩の国 地酒 プレミアム5」埼玉県の地酒の個性を味わう

 

 

埼玉県の地酒を300ml瓶に詰めた、5種類のセットの限定販売です。

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【彩の国 地酒 プレミアム5】300ml×5種類 @3000円+消費税

実は埼玉県は有力な清酒産地なのです。

その証拠に埼玉県の清酒の出荷量は”全国4位”であり、首都圏一の酒どころです。良質な水に恵まれており、35の蔵元が個性豊かな清酒を造りだしております。

そんな埼玉県の地酒から、5種類を選りすぐりセットにした商品です。

限定量のみの出荷なのは、たぶんこの中に人気の銘柄がいくつか入っているからなのかも知れません。

酒蔵さんによって、しっかりした味わいからスッキリとした味わいまで、その蔵ならではの個性を味わっていただけると思います。

 

「父の日」はもうすぐですね。

一日300mlを5日間、埼玉県のそれぞれの地酒の個性を、日替わりで適量ずつ味わっていただけるこのセットは、「父の日」の贈りものとしても、なかなかの贈りものになるのではないかと、父の一人として思う次第です。

首都圏一の酒どころである埼玉県の地酒の個性が味わえる「彩の国 地酒 プレミアム5」は如何でしょうか?

限定量のみです。ご興味のある方はお早めにお求めください。

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「シチリアワイン」トレンドはエレガント&有機

 

 

シチリアのワインメーカーである「ヴァッレ・デラカーテ」のセミナーに参加させていただきました。

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シチリアのDOCGである「チェラーズオーロ・ディ・ヴィットーリア クラシコ」の生産者である「ヴァッレ・デラカーテ」のあるラグーザ県は、シチリアの美食の街としても知られており星付きのレストランも多いとのこと。

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この写真はちょっと残念なのですが、とてもお美しい現在の当主、ヤッコノ家6代目ガエタナ女子。

サステナブルなワイン造りに取り組み2014&2015年ヴィーニ・ブオーニ・ディタリアで2年連続エコ・フレンドリーを受賞されております。

さて、シチリアワインといえば、濃厚な赤ワインをイメージしがちですが、それは一昔前のスタイルと言えそうです。

シチリアはギリシャ系の文化とアラブ系の文化が入り混じり、ワインのスタイルは文化的に様々。さらに土壌が複雑に入り混じっており、テロワールも様々。

「ヴァッレ・デラカーテ」の畑でも「黄色土壌」「白色土壌」「白石混じりの黒色土壌」「赤色土壌」「黒色土壌」「黄土色土壌」「オレンジがかった赤色土壌」と7種類の土壌からワインが造られるのだそうです。

また、ワインは常に食事とともに楽しまれますが、シーフードをトマトやチーズで味付けすることの多いシチリアの料理には、白ワインよりもエレガントな赤ワインが良く合います。

そんな多様性あるテロワールで、エレガントなスタイルのワインが今のシチリアらしいワインの様です。

そのためかシチリアのシーフードレストランでは、ピノ・ノワールに印象が似ている軽めの赤ワインである「フラッパート」が好まれるのだとか。

また、シチリア唯一のDOCGである「チェラスオーロ」もネロ・ダーヴォラとフラッパートのブレンド。肉厚な印象のネロ・ダーヴォラにフラッパートでエレガントさを加えている感じでしょうか。

ピノ・ノワールに印象が似ているシチリアのフラッパートは、今までそれほど注目されてこなかっただけに、今後の進化が楽しみなワインだと思います。

また、柑橘系の風味が特徴のシチリアの「シャルドネ」も魅力的です。

濃いワインがシチリアワインを有名にしましたが、今ではシチリアワイン全体が重厚からエレガントへ変わって来ているとのことです。

また、この先ほとんどのシチリアワインが有機栽培になるとのこと。それはシチリアが乾燥していて、お天気が良く、風も強いため有機栽培が簡単なため。

南イタリアのワインは身体にも美味しいということでしょうか。

シチリア風に、シーフード料理に合わせて難しいことは抜きにして、シチリアのエレガント系ワインは如何でしょうか?

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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