“2015年1月”の記事一覧

「ニッカウヰスキー」いよいよマッサンは余市へ

 

やっとマッサンが余市に移りましたね・・・・・朝ドラの話ですが。

そして、やっとリンゴ汁の販売がスタート。ウイスキー造りは、まだまだ先の話の様ですね。

しかし、酒倶楽部ステップでは、朝ドラの人気と品薄感も手伝ってか、ニッカウヰスキーの動きがやっとここへ来てよくなってきたようです。

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【ニッカウヰスキーのスタンダードなブランド各種】

正直、酒屋のオヤジとしては、若いころにハイニッカのTVコマーシャルがバンバン流れてて、勢いよくハイニッカをがぶ飲みしたような、あまり良い印象を持っていないのですが、意外に若い世代の方々には人気があるようです。

また、「久しぶりにニッカウヰスキーを飲んだよ!」と言う方々からも、「やっぱり旨いね!」との感想をよく聞きます。

もちろん価格の高いものの方が質も高いのですが、スタンダードなクラスのものでは、気軽にハイボールや水割りにして楽しめるのがイイですね。

スーパーニッカやブラックニッカあたりでは、「何十年もこれ一本槍で浮気はしないよ」みたいな方々も少なくありません。

 

さて、これから鴨居の大将が見れなくなるのはちょっとさみしいですが、その分、熊虎さんがいい味出してますね~!

それから、エリーさんの表情の表現力はなんだか素晴らしい!・・・・・・・ド素人ながら、そんなふうに思う次第です。

 

マッサンの造り上げたニッカウヰスキーを楽しむには、今後半年ぐらいが最高だと思います。

普段飲みにニッカウヰスキーは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「酒屋の株話」勝負の潮目が変わったでぇ~

 

 

「潮目が変わったでぇ~!」

「パイルアップしたらんかい」「ガツンと儲けたるでぇ~!」

・・・・・みたいに考える方は、あまりおられないようですね(笑)。

酒屋のオヤジも一応バリュー投資を本分としているつもりなもんで、そんなことはよーしまへん。

 

ヘッジファンドあたりは、ヨーロッパ市場にご注力中とのことで、日本株はあまり眼中にないらしい。

それでも、日本株市場のセンチメントは好転したようで、今後のMr.マーケット様は上方向へのバイアスを強めていきそうですね。

 

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【日本経済新聞さんの「スクランブル」】

新聞に掲載された市場関係者の意見によれば、ヨーロッパ株に比べて日本株は魅力に欠けると。

なんだか金融市場の「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな話って、ホントに分かりにくいですね。

金融緩和で日本の株が上がって、ユーロが下げて、円も下げる。原油が下げて日本株が下げて、円は上がる・・・・・・たぶんドイツの経済などには好影響だと思うのですが、同時に日本の経済にとっても好影響だと思うんですがね・・・・・分かりにくい。

それでも、もし日本株市場がバクチ場で(ホントにそうかも知れませんが・・・・笑)、もしも自分がバクチ打ちなら、この潮目の変化は賭け金を上乗せして勝負に挑むようなタイミングでは、とも思うのです。

もちろん酒屋のオヤジはそんなこと、よーしまへんが(汗)!

・・・・・・・・そして、バクチの鉄則は「まがりやにむかえ」。マイノリティで良いのです。

「市場が盛り上がらない」とは、なかなか良いサインなのかも知れませんね。

 

 

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「マールボロのSBマーブルリーフ」週末の試飲&大特価ワイン

 

 

この週末にご試飲いただけるワインは、ニュージーランドを代表するブドウ品種であるソーヴィニョン・ブラン。

それも、ソーヴィニョン・ブラン栽培ではニュージーランドのメッカとも呼べるマールボロのワインです。

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【マーブル・リーフ  ソーヴィニョン・ブラン】AL13% 750ml (白ワイン)

おそらくマールボロのソーヴィニョン・ブランとしては、最もお手頃なワインではないでしょうか。

それでも、ニュージーランドのソーヴィニョン・ブランにおけるトップの地域とも言える、マールボロらしい味わいは十分に感じられます。

「グレープフルーツ」をベースに、「パッションフルーツ」や「ライム」「レモングラス」などを絶妙にブレンドしたような、香り高く、草原の爽やかさを感じる風味のワインです。

また、この時期に食卓に上ることの多い鍋料理に使われる、柚子や柚子胡椒、柚子ポン酢などと、ソーヴィニョン・ブランは合うように思います。

そんなことで、お時間がありましたら、ぜひぜひこの機会に味見してみて下さい。

 

 

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こんな日にはホットワインが沁みますね

 

ちょっと寒すぎですよね。

それでも、寒いからこそ身体に沁みわたるような温かさのあるお酒が旨いのです。

ヨーロッパではクリスマスシーズンに飲まれることが多いと聞く、グリューワインとかマルドワインとかヴァンショーなどと呼ばれるホットワインは、今日のような凍てつく日には最高でしょう。

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最初にこのホットワインを飲んだのはイタリアのローマ人らしい。そこから他のヨーロッパの地域に広がって行ったのだそうだ・・・・・・・ひょっとしたら、ユリウス・カエサルとかの時代の遠征で広まったのかな。

たぶん、ワインを熱しただけでは酸が立って飲みにくいため、そこに砂糖やハチミツを加えたのが始まりではないかと思うのですが、その後に香辛料や果物、他のアルコールを加えてより美味しい飲み物になったのでしょう。

その昔、カエサルのヨーロッパ遠征に加わった兵士がこんなワインを飲んだのかどうかは分かりませんが、もし越冬時にこんな温かくて美味しいワインがあれば、それはきっと有難かったことでしょうね。

今では、そのレシピも数えきれないほどに増加しました。

そんな膨大な数のレシピの中から、クラシックな作り方の一つをご紹介させていただきます。

赤ワイン1本、砂糖かハチミツ適量、シナモンスティック1本、ナツメグ一つまみ、オレンジ半分 を鍋に入れて沸騰させないように加熱する。

好みでスロージン(ベリー系ジンベースのリキュール)を加える。

材料さえあれば簡単ですね。

今日みたいな寒い日の終わりに、ホット・ワインで和んでみては如何でしょうか?

 

 

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「高山村」北信州に日本のブルゴーニュがあった!

 

いや~驚きました!

質の良いワインとは、質の良いブドウからでしか造ることはできないのですが、確かに高山村のブドウで造られたワインは素晴らしく美味しいのです。

 

日本の大手ワインメーカーが、こぞって欲しがるワイン用のブドウ産地が北信州にありました。それが「高山村」。

なんでも北信州の千曲川沿いで収穫されるワイン用ブドウの三分の一は、その高山村産なのだそうだ。

高山村のテロワールは理想的で、その土壌や気候などは、フランスを代表するワイン生産地である「シャンパーニュ」や「ブルゴーニュ」北部に近いとのこと。

また、「志賀高原ユネスコエコパーク」に村全体が登録されているほどの豊かな自然と、美しい景観が広がっている地域でもあります。

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村にワイナリーが存在するのか分かりませんが、高山村のブドウを使ったワインは評価が高い。

昨日、新橋で開催された国産ワインの試飲会で試飲して、その質の高さにホントに驚いた次第です。

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安曇野ワイナリーさんの「高山村シャルドネ シュール・リー2013」

高山村は、とにかくシャルドネの質が良いようだ。

写真の樽熟成されていないシュール・リーのシャルドネは、日本のワインらしくエレガントでやわらかく、ほのかな柑橘系を思わせる風味が素晴らしい。価格もそれほど高くない。

安曇野ワイナリーさんは、長野県の企業さんにより再建中のワイナリー。経営が変わり質にこだわったワイン造りを目指されている。

高山村の特定のブドウ生産者とタッグを組み、お互いの意見を尊重し合いながらワイン造りをされているのだそうだ。

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メルシャンさんの 「長野ピノ・ノワール キュヴェ・アキオ2013」

高山村にワイン用ぶどうのカリスマと呼ばれる、栽培歴40年以上の角藤農園、佐藤宗一さんという方がおられます。そして、その佐藤宗一さんの息子さんが高山村のピノ・ノワールつくりの第一人者と呼ばれる佐藤農園の佐藤昭夫さん。

このメルシャンさんのピノ・ノワールには、そのブドウ生産者である佐藤昭夫さんの名前が使われています。特別な存在のワインなんですね。

それでも価格にはお得感があるように感じます。

日本のワインらしく、エレガントで上品さがあり、完成度の高い味わいです。

 

高山村はワイン特区に認定されており、酒造免許は年6000リットルから年2000リットルに緩和されているのだそうで、ワイン造りを志す方々の入植は少なくないようです。

「ユネスコエコパークである高山村でのワイン造りって、ポテンシャルがめちゃくちゃ高そうだ!」と感じた次第の試飲会でした。

 

 

 

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