“2014年9月”の記事一覧

「バルバレスコ・リッツィ」敬老の日に穏やかで奥深いワイン

穏やかな飲み心地ながら、奥深くスーっと果実味が広がり、余韻も豊かに感じられるような味わいを、「エレガント」とか、「フィネス」、「ピノってる」などと表現されるのだと思いますが、このリッツィのバルバレスコはまさにそんな表現が似合うワインだと思うのです。

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【リッツィ バルバレスコ・リッツィ 2008 】 AL14% 750ml

日本の多くのワインファンに、エレガントさとフィネスさにあふれるようなブルゴーニュ・ワインが好まれるのは有名な話。しかしブルゴーニュ・ワインの価格はここ数年で、またさらにスタンダードもプレミアムも含めてお得感を欠く状況が続いているようです。

そんなエレガント系のワインはどちらかといえば、ある年代以上の方に好まれます。若いときにはもっと凝縮感のある、パワフルな味わいを好みましたが、ある年代を過ぎたころから、そんな味わいに疲れや飽きを感じるようになるんですね。

そして今度は、繊細でエレガントな、いわゆるブルゴーニュのような味わいのワインが、たまらなく美味しく感じるようになるわけです。

しかしブルゴーニュ・ワインの値上がりはスゴイ。そこで ”イタリアワインの女王” と呼ばれるエレガントさのある味わいのバルバレスコをおススメしたいのです。そんなバルバレスコの中でも、特に穏やかでエレガントさに優れるリッツィのバルバレスコがおススメなのです。

味わいの印象はまるで上質なブルゴーニュ・ワインのよう。「敬老の日」に人生経験を積まれたワイン・ファンに喜んでいただけそうな穏やかな飲み心地、上品に広がる奥行のある味わいです。

敬老の日のお食事に、特に穏やかでエレガントな味わいのバルバレスコ「リッツィ」は如何でしょうか?

 

 

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「長寿の酒」敬老の日に長寿を願う黒糖焼酎!

9月15日(月)祝日は「敬老の日」。

なにか、日頃の感謝の気持ちと、いつまでも元気で長生きを願う気持ちが伝わるような贈りものをしたいですね。

もし、おじいさん、おばあさんがお酒好きなら話はシンプルです。長寿を願う気持ちが伝わるお酒をお贈りするのがベストではないでしょうか。

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【黒糖焼酎 「長寿の酒」 壺入り】

毎年この時期になればご紹介させていただく黒糖焼酎です。それも、黒糖焼酎を生涯愛飲されて、120歳で大往生された泉重千代さんにあやかって名付けられた「長寿の酒」。

黒糖焼酎に限らず、本格焼酎が血液の血栓を溶かすことは良く知られた健康効果。そんな黒糖焼酎とうまく生涯に渡り付きあえたことが、泉重千代さんが120歳まで長生きできた一つの要因だといわれております。

120歳で大往生されるその歳まで、この黒糖焼酎の晩酌を楽しまれていたとのことですから、まさに「酒飲み上手は長生き上手」ということでしょうか。

もちろん飲み過ぎはいけませんが、美味しくそして楽しくお酒を飲んで、健康で長生きできるのなら、こんなに素晴らしいことはありませんね。

 

泉重千代さんの飲み方:

アルコール度数30度の黒糖焼酎を一日に約7勺(約 126ml)。

これに水を加えて約3倍の量まで薄めます。これによりアルコール度数は約10度となり、量は約2合となります。

その焼酎の水割りに燗を付けて、熱燗もしくはぬる燗でゆっくりとお料理とともに楽しむのです。

 

穏やかでややビターさのある甘味があり、クリーンな飲み口の黒糖焼酎の燗酒は、お料理と一緒に楽しむ飲み物として、飽きの来ないいぶし銀の魅力があるようにも思えます。

敬老の日の贈りものに黒糖焼酎「長寿の酒」は如何でしょうか?

 

 

 

 

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「アフリカン・カレー(たぶん!?)」ご近所でランチ

定休日のきのう、女房殿に誘われてご近所のカレー屋さんに行ってきました。

ご自宅を改装されて、奥様がランチタイムだけカレー専門店を開業されておられるお店さん。一般住宅とまったく同じように玄関で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて中に入るスタイルです。

お客さんはすべてご近所の方とみられるご婦人方。静かな空間でおしゃべりを楽しみながら、こだわりのカレーライスをいただくというような、ご近所の奥様方の隠れ家的なお店さんといった印象です。

運営されている奥様は、どうもアフリカに縁のあるお方のようです。玄関を開けるとアフリカ系のインテリアや絵が飾られており、出てきたカレーライスも様々な香辛料が効いていて、アフリカ料理がどんな料理かは分かりませんが、たぶんアフリカンなカレーライス。

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【豚肉のアフリカン・カレーライス (たぶん!?)】

ややインドのマトン・カレーに似ているかも知れません。

カレーのルーはシャバシャバとした感じのスープ状。なんの香辛料かは分かりませんが、様々な刺激のある香辛料が混ぜ込まれているようです。たぶんこれがアフリカンな感じなんでしょう。

ご飯も、もっちりとした日本のお米とはどこか違う、パサッとして歯ごたえのある食感。こちらもたぶんアフリカンなお料理なのでしょう。

最近はアフリカ料理のお店さんもステップへ買い物に来てくれます。しかし、正直アフリカの料理といえばクスクスぐらいしか知りません。お酒も一部のアフリカの国で、フレンチ・ブランデーのヘネシーが良く飲まれると聞いたことがあるぐらい。

また、身体は大きいけど牛乳しか飲まない国もアフリカにはあると聞きます。アフリカの食文化ってどうなんでしょうかね?

そんなことで、本格的なのかどうかまったく分かりませんが、こだわりのカレーライスをいただきました。

 

 

 

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「ニコレッロ・ネッビオーロ・ダルバ2001」ヴィンテージ・ワインが超お得だ!

まさにこのワインは掘り出し物のヴィンテージ・ワインと言えるかも知れません。

飲み頃の2001年ヴィンテージのネッビオーロ・ダルバが、かなりお得感ある価格で楽しめるのです。それも蔵出しのため、コルクがボロボロなんてことはありません。

しかも2001年はピエモンテでのビック・ヴィンテージ。

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【カーサ・ヴィニコラ ニコレッロ ネッビオーロ・ダルバ2001】AL13% 750ml

「熟成されてこそネッビオーロは真の実力を発揮する!」

タンニンの強いネッビオーロだからこそ大樽でゆっくり熟成させる伝統製法にこだわったワイン。飲み頃になるまで蔵元から出さない姿勢を貫く、歴史あるニコレッロのスタイルなのです。

エレガントで熟成感ある味わいは、まるでネッビオーロの有名どころバルバレスコのよう。ほんとうにコストパフォーマンスの高いワインとは、このニコレッロのようなワインのことではないでしょうか。

まったくもって掘り出し物の飲み頃ヴィンテージ・ワインだと思います。

熟成されて飲み頃しなったネッビオーロを、お得感ある価格で楽しむのは如何でしょうか?

 

 

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「日本のワイン」テニスもワインもパワフル系に勝つ

錦織くんスゴイ!決勝進出おめでとうございます。

錦織くんの試合がTVで見れなくて、とってもさみしい思いをしているのは酒屋のオヤジだけではないと思います。・・・・でも、ちょっと前まで、普通にTVで見れましたよね!?

特に酒屋のオヤジとご同輩の方々にとっては、今回の全米オープンが気になるのではないでしょうか?って一回も試合は見てないのですが(笑)。

錦織くんのコーチが、あのマイケル・チャン。そして今回準決勝で戦ったジョコビッチのコーチが、これまたあのボリス・ベッカー。そして決勝で対決するチリッチのコーチが、またまたあのイヴァニセヴィッチだから面白い。

ド素人の解説で恐縮ですが、近年テニス界をリードしてきたパワーテニス系に、錦織くんとマイケル・チャンの身体的にそれほどのアドヴァンテージのないコンビが立ち向かっているんですね。

って、くどいようですがまだ一度も試合は見れてないんですけどね(汗)!

パワーテニス選手にパワーテニス系のコーチ、そして身体が小さくて機動力に優れる選手には、その昔パワーテニスに機動力で打ち勝ったコーチが就いてるんですね。もちろんテニスは選手同士の戦いです。しかし酒屋のオヤジの世代には、ある意味何世代か前にテニス選手として活躍したコーチ同士の戦いにも見えるのです。

そして、すごいスピードのサーブをガシガシ決めてくるパワーテニスに勝っちゃうんだから、こんな痛快なことはないのです。しかも日本人だ!

ぜひぜひパワーテニスを機動力で打ち負かしてほしいものです。

ということでやや強引ではありますが、パワフルさのある有名ワイン産地のワインに日本のワインだってテニスと同じように負けてないのです。

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【山形県のタケダワイナリーのワイン】

たぶんパワフルさ、凝縮感、ボリューム感などと表現されるような分野では、日本のワインが世界のワインに勝つのは難しいかも知れません。

どちらかと言えば日本ワインは、パワフルさよりも、やさしさや穏やかさのある味わいなんですね。だから繊細な料理である和食に合うのです。

今の世界的なワインの評価基準は、そんなニュンアスの味わいをより高く評価する傾向にはないのかも知れませんが、和食を食べるときに飲むお酒としてはかなりの評価を受けてもおかしくないのだと思います。

日本のワインもテニスと同じようにパワフル系には負けてないのです。

日本のワインにも錦織くんみたいなスターが誕生したらスゴイですね!

 

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