“2014年9月”の記事一覧

「ナイジェリアのビールメーカーは買いだ!」なぜって?・・マジにうまいのです!

ナイジェリア人の方から、ナイジェリアとその周辺国で大人気のナイジェリアン・ビールをいただきました。

最近のナイジェリアあたりのあまり良くないニュースのイメージもあり、正直あまり期待はしていませんでした・・・スミマセン(汗)!

しかし、しかしです、飲んでビックリ!すげーレベルが高い・・・・美味しいのです!これじゃ、アフリカ市場で人気になるわけだわさ!

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【ナイジェリアのビール】

ビン入りのビールはすべて600mlで日本の瓶ビール大瓶よりやや少ない量。

右端の「スター」は日本の一般的なビールに近い飲みやすい味わい。真ん中の「グルダー」は褐色の深みのある味わい。両方ともにナイジェリアン・ブルーアリーズというメーカーのビール。

このメーカーのビールは飲みやすくて美味しいというだけでなく、王冠の裏に当たりが出ればもう一本もらえるという楽しみもあるようだ。

ナイジェリア人の方曰く、「このビールの中で最もおススメはギネスなんだよ!」って・・・・・・・ギネスって世界中どこ行ってもあるのにヘンなこと言ってるな~!なんて思ったのですが、飲んだらその意味がよ~く分かりました。

一言で言えば「濃い」!まるでエスプレッソでも飲んでるかの様。アルコール度数も高く味わいにボリューム感があるのです。

流石の飲んべーオヤジも1本は飲み切れない・・・・・1本飲むのに3日ぐらい必要かも(汗)!

このギネスってフォーリン・エクストラ・スタウトって言ってギネス・ナイジェリアって会社が造ってるんですね。ブランドはギネスでも完全にナイジェリアの嗜好に合わせて造っているようです。

日本でもコーヒーとタバコの組み合わが好きな方ってけっこう多いと感じますが、葉巻とかパイプとか、もちろんタバコでも吸いながらチビチビと飲るには、最高のビールではないでしょうか。

 

南アフリカのワインが美味しいのは周知の通りなのですが、ナイジェリアのビールがこれほど美味しいとは・・・・驚きを持って飲ませて頂きました。でもまだギネスだけは飲みかけが冷蔵庫の中にあるのですが(笑)!

もし日本でも販売できるなら、ぜひ扱ってみたいと思った次第です。

 

 

 

 

 

 

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「ひやおろし、ボルドー、お湯割り・・・」秋の味覚のマリアージュ

やっぱりこの時期の秋刀魚は美味しいですね~!

脂の乗ったこのじきの秋刀魚に塩をふり、待つこと15分。ガスコンロで焼き魚に設定して焼き上げる。皮がパリパリとして、芳ばしく焼きあがった秋刀魚には、やっぱり大根おろしとお醤油が最高の味付けです。

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キノコも美味しい。ガーリック炒めにでもすれば、ニンニクの深みのある風味と、キノコの旨みで、食欲というか飲酒欲が増します。

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そんな秋の味覚とともに味わいたいお酒と言えば、まずは今の時期に出荷される清酒の「ひやおろし」でしょうか。夏を超えて貯蔵された清酒は、やや枯れた感じとともに丸みや旨みが乗った、これまた秋の味覚なのです。

秋の味覚をアテに、お酒の秋の味覚である「ひやおろし」は、ひょっとしたら日本の伝統的な楽しみ方と言えるかも知れませんね。

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また、秋の味覚の旨みに負けない、骨子のしっかりとした味わいのボルドー・ワインもいいですね。ボルドーワインと言ってもそれほど高価なワインではなく、オーメドックあたりのワインで十分。

キノコのガーリック炒めはもちろん、秋の秋刀魚ともなかなかのマリアージュだと思うのです。

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ぐっと涼しさを増している昨今、秋の味覚をアテにして、久々に芋焼酎のお湯割りなんかもいいですね。焼酎のクリーンな味わいで口の中がサッパリとして、いくらでも秋の味覚を食べちゃいそうです。

そんなことで、秋の味覚とのマリアージュを楽しむのは如何でしょうか?

 

 

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酒屋にとっての辺境の地を探して・・・・

秀吉が大軍で攻めてくる!

弱小地侍はどうする?

①徹底抗戦に打って出るのか?・・・・・・たぶんアッと言う間に滅ぼされるだろう!

②調略に応じるのか?・・・・・・・今の小売業なら大手のフランチャイズになるということか!・・・・でも、秀吉の逆鱗に触れれば、昨晩の大河ドラマの宇都宮みたいになるかもしれないし(殺されちゃった!汗)

③逃げるか?・・・・・・・・だぶんこれが正解かもしれない!秀吉の大軍をもってしても攻められないような辺境の地で、新たな城を築くことが出来れば、それが理想的かもしれない。

それでもすぐに橋を架けられたり、兵糧攻めにあったりする可能性もあるのだが・・・・(汗)!

③を今どきのビジネス風に言えば、自社の強みを活かして差別化されたニッチの市場で頑張ろうってことでしょうか。

酒屋業界でもそんな強みを活かした分野はないものか・・・・・・・?

いわゆる料亭銘柄の地酒や焼酎を扱おうと思えば、そんな地酒屋グループに入らなければならないのでしょう・・・・でもそれって、たぶん20年ぐらいは遅すぎるかも・・・・・・(汗)!

ワインもデパートさんやスーパーさんが自社販売をあきらめ、ワインを輸入販売する有力業者と手を結んでいる・・・・いよいよワインの嗜好がより多様化した家飲み需要への本格対応が始まった。

業務用は大手のメーカーが有力チェーンに資本参加でがんじがらめ。また、業務店さんが世界的大手のメトロなどの業務用卸などを利用すれば、酒類を含めてなんでもある。

では酒倶楽部ステップのような街場の酒屋に、お客様は何を期待されているのだろうか?

 

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たぶん、今もっとも期待されているのは、いわゆる酒場放浪記系商品でしょうか。自宅に居ながら酒場の雰囲気を楽しみたい方が増えているのかも知れません。もちろんいわゆる酒場放浪記系の酒類を出される飲食店さんも増えました。

本当はもっとワインを販売したいし、量り売りの本格焼酎ももっと販売したい。

・・・・・・でも、量り売りの本格焼酎はともかく、今後ワインに関しての大きなシェアはたぶん秀吉様に持って行かれそうだ。・・・・ワインに関しては、扱うワインのバリューに魅力を感じてもらう以外にないのかもしれない。

たぶん酒倶楽部ステップはまだ辺境の地を探して秀吉から逃げ回っている状況なのでしょう。兵糧攻めに合う前になんとか逃げて、逃げて、辺境の地を見つけなきゃ!

少なくとも景気回復を実感するぐらいにはもって行きたいな~!

・・・・・・って、大好きな昨晩の大河ドラマを見て考えてしまいました。でも、優秀な軍師も嫌われたら辛いですね~!

 

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「酒屋の株話」バリュー投資家の初夏

いつも強気の「酒屋の株話」を書くたびに目先の相場は下がる(汗)!

そんな状況にもめげずに場違いながら、またまた書かせて頂きますね。

さて、9月オプションのいわゆるメジャーSQを終えて、少なくともオプションがらみでの重石がなくなったとみられる日本株市場。

一般的にはオプションSQ値よりも、その日の日経平均株価終値が高いのは先高のサインと言われますが、先週末はその通りになりました。しかし、日経平均が16,000円を超えなかったことと、3連休前だったこと、買われ過ぎの指標が出ていることなどから小幅な上げに留まったようだ。

前回のブログで書いた、大金を運用する外国のどこかの誰かが、オプションの相対取引で構築したドデカい強気のオプション・ストラテジにとっては理想的な予想通りの展開。大儲けの可能性が強くなってきたわけです。流石に大金を動かす運用者。お見事!

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【ヤフーファイナンスさんの日経平均チャート】

さて、場違いながら酒屋が思うのは、「マクロは分かんない!」「それにマクロを張って大儲けするのは、神だって言われるぐらい大変なことだし!」みたいなことでしょうか。

大儲けはできないかも知れないが、値下がりリスクが少なそうで、先行きに見込みがある株への投資が、場違いの酒屋の様な者にはちょうどいい感じだと思いうんですね。いわゆるバリュー投資ってやつでしょうか。

だって、ロシア、スコットランド、米国金利・・・・・・・etcそれらの行く末がまとまって、日本株にどんな影響を与えるのかなんて分かんないですよね!テクニカルな分析だって完璧とはほど遠いし。

最近ではほぼすべての投資関係者が日本株に関しては強気。でも、おもに個人投資家からの売り圧力は強く、さらにアゲンスト・オプションでの売り圧力も今までは存在しました。

それでも日経平均はじり高で推移。株価が高くなれば個人の投資心理は徐々に改善して行くのだと思います。

バリュー投資家の一人としては、今の相場がバリュー投資家にとっての初夏であるように見えるのです。つまり今後、真夏があって、そして遂に実りの秋が結構長い期間の先にあるように思うのです。

ワインでも株でもバリューが魅力的なら買った方がいいと思うのです。

 

 

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「オー・ヘンリー」 ”ほんとうに旨い焼酎をくれ!”

「ほんとうに旨い焼酎をくれ!」

酒屋として試されている瞬間です。

こんな時、もしお客様のご希望が麦焼酎なら、この「オー・ヘンリー」は迷うことなくおススメできる商品の一つ。

多くのこだわりのお蕎麦屋さんで、そば前の酒として使われていることから分かるように、この「オー・ヘンリー」はその洋風の名前からくる印象とは裏腹に、和食系のアテとの相性がバツグンに良いのです。

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麦焼酎 【O.Henry 15years (オー・ヘンリー15年) 】 AL28% 750ml 5,000円外税

以前にも「オーヘンリー」はこのブログでご紹介させて頂きました ⇒ https://www.stepstep.biz/?s=オー・ヘンリー (技量が足りないせいかリンクが張れません)

「もろみで1年間寝かせた後に蒸留し、蒸留後最低10年以上熟成させるまでは世に出してはならぬ! 」との創業者のポリシーが受け継がれた15年熟成の麦焼酎です。

この「オー・ヘンリー」の名付け親は池波正太郎先生の元書生さんであった鉢山亭虎魚(はちやまていおこぜ)さん。

「酒を飲まぬくらいなら蕎麦屋なんぞに入るな!」が池波先生の口ぐせ。そして、元書生の鉢山亭虎魚さんは、酒のなかでもオー・ヘンリーの置いていない蕎麦屋へはまず行かなかったとのこと。

それがこだわりのお蕎麦屋さんでオー・ヘンリーを出すようになった理由なのかも知れません。

両国の有名な蕎麦屋さんで、「名物の蕎麦豆腐の揚げ出しを肴にオー・ヘンリーを飲ったら、もう他の蕎麦屋へは行く気がしない!」と言うほどに惚れ込んだ酒なのです。

また、「この稀代の佳酒にも一つだけ難がある。うますぎて、ついつい飲み過ぎることだ。」・・・「だが流石、年代物の焼酎。他の酒だったら翌朝枕から頭が上がらないほど飲んでも、必ずスッキリ上機嫌で目が覚めるのだ」とも。

 

「ほんとうに旨い麦焼酎で敬老の日を祝ってあげたい!」

きっと、そんな思いに応えられるお酒だと思います。

敬老の日の酒に、食通にも愛されたこだわりの熟成麦焼酎「オー・ヘンリー」は如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

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