“2014年5月”の記事一覧

エルニーニョ現象でボルドー・トップ・エンド・ワインは?

今年は5年ぶりに世界各地で異常気象をもたらすとされる、エルニーニョ現象が発生する可能性がかなり高いのだそうだ。

もう既にワイン生産地ではエルニーニョ現象が原因なのか、異常気象の影響を受けている。

チリでは収穫期に霜、カリフォルニアでは干ばつとワイン生産にとっての悪影響が出てきている。

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前回のエルニーニョ現象の発生は2009年。ボルドーの偉大なヴィンテージである2009年と重なります。つまり世界各地での異常気象の発生が、ボルドーを含むフランスでは好影響となった可能性もあるわけです。

一般的にはエルニーニョ現象の影響は日本では冷夏で野菜などの価格が上昇。また、アメリカでは干ばつで穀物などの価格が上昇するなどと言われていますが、ヨーロッパではブドウ栽培にとって理想的な気象となる可能性もあるということでしょうか。

そしてもし実現して、トップ・エンドのボルドーワイン2014年ヴィンテージが世間の誰もが認めるような偉大な年となれば、ラ・プラース・ドゥ・ボルドーと呼ばれるボルドー・ネゴシアンからも「・・・・・もう大損させられることはないでしょ!」と、またいい関係に戻れるかも知れないわけですね。

販売価格だって下げる必要がなくなるため、シャトーにとっても素晴らしいことなのでしょう・・・・・でも価格を上げ過ぎれば、また2013年ヴィンテージのアン・プリムールと同じような状況に陥るのかも知れませんが。

ということで、野菜や穀物ばかりでなく、カリフォルニアワインの干ばつによる供給の減少、チリワインの霜による供給の減少、トップ・エンド・ボルドーワインへの好影響による値上げの可能性と、エルニーニョ現象はワイン価格にも値上がりのインパクトが多そうです。

 

 

 

 

 

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「夢つくし」純米吟醸でこの価格!

お得感ある価格の純米吟醸酒です。

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【純米吟醸 夢つくし】日本酒度+2.5 1800ml 2000円外税   720ml 1000円外税

「夢つくし」はコシヒカリを父に、キヌヒカリを母に開発された福岡県のブランド米。本来は食米だが、酒米として試行錯誤を重ねた末に、華やかな香りで、味わいにふくらみがあり、キレの良い旨口の酒に仕上げたのだそうです。

九州の酒といえば、どうしても麦や芋の本格焼酎をイメージしてしまうためか、九州の清酒には割安感があるように思います。このお酒も吟醸純米酒の規格で一升2000円(外税)ですから、相当にお得感のあるお酒と言えます。

どちらかといえば淡麗でスッキリとした味わいは、お料理に合わせてよく冷やして楽しむのに適していると思います。また純米吟醸酒の規格ではありますが、その落ち着いた穏やかさのある吟醸っぽさは、飲み飽きすることのない味わいとも言えます。

最近では「フランスの三ツ星レストランで採用されている酒」とか、「オバマ大統領が銀座の有名寿司屋さんで飲んだ酒」など西日本の清酒に注目されることが増えたように思います。それまで清酒といえば北日本のイメージが強かった気がするのですが、そんなイメージが変わってきたのではないでしょうか。

つまり、日本全国ほぼどこにでもおいしい清酒はあるんですね。

お得感ある九州の純米吟醸酒は如何でしょうか?

 

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「ブルゴーニュのプレミアム地ビール」流石はブルゴーニュだわ!

ブルゴーニュ唯一の、こだわりのプレミアム地ビールです。

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【ブラッスリー・ド・ヴェズレー】オーガニック・ペール・エールAL4.6% 250ml、オーガニック・ホワイト・ビアーAL4.8% 250ml、オーガニック・ダーク・ビアーAL5.5% 250ml

1516年にドイツ・バイエルン地方で施行された「ビール純粋令」に忠実に造られているビール。

2012年に設立されたブルワリーで、モルヴァン山脈の湧き水、モルト、ホップ、酵母等すべて天然のオーガニック原料を使用。ノンフィルター、非加熱殺菌(24か月熟成)、糖分無添加などで造り上げたビールとしては最高級品質のオーガニック・ビールなのです。

・・・・・・・さすがにブルゴーニュでビールを造ろうなどと考える方々ですね。まずそのアロマがエレガント。そして味わいは、これまたどこかブルゴーニュワインを思わせるようなエレガントで複雑感のある味わいです。

例えばペール・エールなら糖分添加や副原料なして、4種類の大麦麦芽と2種類のホップを使用。それらが絶妙に織りなす得も言われぬエレガントな複雑味があります。本当によくできた高級地ビールと言えるのではないでしょうか。

容量が250mlとやや少ないため、本当においしいビールを少し楽しみたい方におススメです。

「本当はビールが大好きなのにな~!」みたいなお父さんの、父の日の食卓に1本ぐらい出してあげたら、きっと喜ばれるのではないでしょうか。

さて、ここだけの話なのですが、このブルゴーニュ・ビールは250mlで参考上代が税抜き1,000円の高級ビール。しかし、世の中いくらおいしいビールだからと言って、すごく売れるわけではないようで、ネット販売ではいわゆる投げ売りが出ているようです。

もちろん投げ売りですから、いくら安くても売りきってしまえばそれでお終い。もうその値段では購入できません。ご興味のある方は急いだ方が良さそうです。

酒倶楽部ステップでもできる限りお得な価格設定にはしております。一度試す価値のあるプレミアム地ビールだと思います。

ブルゴーニュのオーガニックなプレミアム地ビールは如何でしょうか?

 

 

 

 

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「おろし蕎麦」東京一人ランチ

そば屋のおやじさんは言います。

「おいしい蕎麦かどうかは、いつも蕎麦を食べてないと分かんないよ」

「だから、たまに蕎麦の名店なんか行って食べたって、その美味しさは分かんないんだ」

「お酒の味わいも一緒かも知れないね」って。

それじゃあ、毎日お蕎麦を食べてみて、その後にチャンスがあったらお蕎麦の名店に行ってみよう!などと思い立った次第。だから、酒屋のオヤジのこのところのお昼ご飯は自分で茹でたお蕎麦ばっかり。自分で大根をおろしての、おろし蕎麦をほぼこの一週間毎日食べてます。

そして昨日、都合よくワインの試飲会の会場に比較的近い場所にあった、評判のお蕎麦屋さんに行ってみたんです。

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その評判のお蕎麦屋さんは、意外にも若いイケメンの職人さんがそばを打っていた。

そして、いつも食べているおろし蕎麦を注文。

そば屋のおやじさんの言っていたこととは多少意味合いが違うかも知れないが、このお蕎麦の美味しさがよく分かった・・・・・・それも当たり前ですがゼンゼン違う(汗)!

いつも食べてるチープな乾麺のお蕎麦とは全くの別物だ。もっとも普段チープな乾麺じゃ、どこで食べても素晴らしく美味しく感じたのかも知れませんが(笑)。

そんなことで、すっかりおろし蕎麦にハマってしまった次第です。

「これで蕎麦前でも飲ったらメチャメチャうまく感じるんだろうな~(笑)」なんて想像しながら、大変においしくいただきました。

最後に大根おろしの入った汁に茹で汁を加えれば、大根の旨みが加わっているためか、これまたホントにおいしい。さらにテーブルに置いてある黒七味をパッと振ったなら、これまた独特の風味が加わり、健康のため塩分がどうしたこうしたなどと、も~言ってられません!(汗)

 

 

 

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「酒屋の株話」 Breakout!

またまた酒屋の与太話で恐縮です。

膠着状態が続いていた日経平均株価は、本日たぶんダウン・トレンド・ラインを上抜いたようです。

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【ヤフー ファイナンスさんの日経平均株価チャート】

先週末の高値14,528円を今日上抜いてクローズすれば、このところの膠着状態で描けるダウン・トレンド・ラインを上抜いたことになります。

非常にクラシックなトレーディング・アイデアでは、このブレイクに追随して買いを仕掛けるのがトレーディングのセオリーでしょう。そこで、もしこのブレイクがダマシに終わればドテン売りとなるわけですが。

しかし、買いのポジションでは深追いできそうですが、ドテン売りのポジションでの深追いはあまり賢明ではないと思うのです。

これだけ財務状況が盤石な企業がゴロゴロあって、なおかつ安定した利益を出し続けているにも関わらず、割安感のある銘柄が多い。また日銀の金融緩和政策も継続されるようで、マクロな要因が気がかりではありますが下値は堅いと思うのです。また、この膠着状態の後に来るのは上昇トレンドではないかとも思うのです。

後は、このブレイクに海外の大金を運用しているヘッジファンドなどによるトレンド・フォローの買いで、日経平均先物とかいわゆるモメンタム株を、うじゃうじゃと分けわからないぐらい買い上げてくれればいいなと祈るばかり(笑)。

そして、その後に遅れて追随するのが、今は割安感のある我らがバリュー株でしょう。

つまるところ株を買うとは企業業績を買うことではないでしょうか。マクロがどうでも割安感があって盤石な、いわゆるバリュー株では下値のリスクも限られると思うのです。

そして、今の日本株市場はバリュー投資家にとって、「麦わら帽子は冬に買え!」の格言の、冬の終わりが近づいている状況ではないかと思うのです。

今回のブレイクはひょっとしたらダマシになるかも知れません。しかし、次にうなるほどの資金力を有する海外のヘッジファンドなどが「リスクオンだぜ!」と判断する前に仕込んじゃった方がいいような気がします。

・・・・・・・・・・酒屋の無責任な株の与太話ですから、間違てても悪しからず(汗)!

 

 

 

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