“2014年4月”の記事一覧

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2014

「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2014 入賞酒お披露目会」が都内で行われました。

日本酒の海外輸出も含めた振興は国策です。国からの後押しもあるようで、大盛況のお披露目会だったようです。

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【上の写真は試飲グラス】

今回で4回目となるこのアワードは、過去最高の227の蔵元から492点のエントリーがあったのだとか。その中の入賞酒約150点が会してのお披露目試飲会です。

そして流石は国策です。試飲グラスは高価な大吟醸用のリーデル、場所は都内の一等地でのお披露目試飲会でした。

酒屋のオヤジもなかなか忙しくて、この日はすぐに帰らなければなりませんでした。それでも、混み合う中をかき分けていくつか試飲させていただきました。

蔵元さんの中には、最近大人気のブランドとなりパリの一等地へ出店されたお蔵さんも参加されておりました。「・・・・もうこのアワードは必要ないのでは・・・・・!(汗)」とも思ったのですが、流石は国策ですね。

どの蔵元さんのお酒も素晴らしい味わいでした。その中で、「これは好みだわ!」って感じたお酒のお蔵さんは、なんと今までに酒倶楽部ステップで取り扱わせていただいたことのあるお蔵さんばかり。驚きました!ただ知らなかっただけなんですね(汗)!

特に驚いたのは九州のお蔵さん。お取引はさせていただいているのですが、「まさか、こんなに美味しい清酒をつくられてたとは!」と正直驚いた次第。

日本酒といえば、特定銘柄ばかりがブランド化して人気となり、それ以外は今一つみたいな印象を持ったりもしますが、嗜好が多様化した近頃では状況が変化して行くかも知れませんね。

それにしても、リーデルの大吟醸で利くといい感じです。

 

 

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「お刺身定食」東京一人ランチ

流石は日本人ですね。日本の伝統食である、「お刺身」「焼き魚」「煮魚」などに関しては、その良し悪しがよく分かるようです。

千円ぐらいのランチの「お刺身定食」と聞けば、それなりのお刺身を想像します。決してランチとしては安くはありませんが、それでも酒屋のオヤジも含めて、ランチとしてはそれで納得できるわけです。

しかし、流石は東京の中心部。同じ千円ぐらいの定食でも、世界一の魚介類市場である築地の影響力なのか、やっぱり何かアドバンテージがあるようです。

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東京の中心部のユニークな点は、不動産物件の家賃が高いためか貸店舗には利益率の高い商売の入居が目立つのですが、そんな店舗に混じって、その地で昔から商売をされている地主さんの店舗が混在していることでしょうか。

それも昔から商売をされている地主さんの店舗は、ビル群の谷間で2階建ての木造だったりするわですね。そんなお店さんのアドバンテージはやはりコストでしょうか。損益分岐点がそもそも違うわけですね。

もちろん相続でも発生すれば地価の高い東京の中心部ですから、どうなるのか分かりませんが、それまでは低いコストで質の高い商品を供給できる能力を有するわけです。

こんな状況は消費者にとってほんとうにありがたいと思います。

特に日本の伝統的な料理屋さんである「魚介料理」「うなぎ」「蕎麦」「天ぷら」・・・・・といった定番的な飲食店さんが多いようです。

そんなお店さんの定食で、日本人の端くれとしてはピザの良し悪しはよく分からないかも知れないが、ことお刺身とか焼き魚に関しては特に勉強したわけでもないのに「・・・・・このお店さんスゴイわ!(汗)」って感じるから驚きです。やっぱり日本人なんですね。

都心に在って、ビルの谷間で頑張っている木造の飲食店さんって、そのお店さんにもよりますが、今となっては非常に魅力的なのかも知れませんね。

 

 

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「ボルドー2013」閑古鳥が・・・・・・って状況か!?

ボルドーでは出来の良いヴィンテージのワインを「偉大なヴィンテージ」と呼び、その逆は「可愛いヴィンテージ」と呼ぶのだそうだが、2013年ヴィンテージに関しては「非常に可愛い」との意見が多いようだ。

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ボルドー2013年ヴィンテージのアン・プリムール・キャンペーン・ウイークの後、2013年ヴィンテージのリリース価格を各シャトー一斉に発表した。

市場の予想としては2012年ヴィンテージのリリース価格から30%ほど安くなるだろうとされていた。しかし発表された価格は、その市場予想を裏切る価格水準。2012年と変わらずから15%安のレンジで、ほとんどは10%以下での安い水準。

あるマスター・オブ・ワインの評論家は「まったく現実的ではない!」「これではもうアン・プリムールで購入することに対して、何のインセンティヴも市場は感じないだろう!」と。

それでもラフィットなどはここ10年の中で最も安いリリース価格となる。

また、「シャトーはブランドを守ろうとしているようだが、誰も買わなければブランドの価値もないだろう!」「誰が買うの?中国?ロシア?ブラジル?インド?・・・・・自分の割り当てが減るからと恐れるようなことはもうない!」「このリリース価格はブランドを守ると言うよりも、ボルドーワインとしてのプライドが許さなかったということだろう!」と手厳しい。

ボルドーワイン市場が軟調に推移するなかで、売る側と、買う側の意思のギャップは大きく、ボルドー2013年ヴィンテージのアン・プリムールは、さしずめ「閑古鳥がないてるよ!」みたいな状況となるようです。

買う側としては、高値づかみしたくないですからね。

個人的には、「非常に懐具合が良いボルドーのシャトーは、今後の「偉大なヴィンテージ」を期待して、たとえ2013年ヴィンテージは見捨てることになったとしても、できるだけ高値のワイン価格を維持して行きたい。」と考えたのかも知れないなあとも思います。

「高くて可愛い!」みたいなイメージを持たれてしまったヴィンテージのワインって、どうなるんでしょうかね?

 

 

 

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「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」ちょいハレの日に気軽に優雅な気分!

イタリアワインの中で、特に崇高な雰囲気を醸し出しているような気がする ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。

そのブルネッロ・ディ・モンタルチーノのセカンドワイン的存在のワインが「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」です。

モンタルチーノで栽培されるブルネッロとかサンジョベーゼ・グロッソと呼ばれるブドウ品種から造られ、熟成年数が足りないなどのブルネッロ・ディ・モンタルチーノの規格に合わないものが「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」と呼ばれるわけです。

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【ロッソ・ディ・モンタルチーノ】

「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は、 同じ高級イタリアワインのなかでもスーパータスカンの「ボルゲリ」やピエモンテの「バローロ」と違い、やや地味な印象があるように思います。しかし、その分なんだか崇高な感じがします。

また特に優雅な雰囲気を持っているワインと言えるのではないでしょうか。

そんなブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、非常に熟成によるポテンシャルが高いとされております。ヴィンテージ年から5年や10年で飲んでしまってはもったいないのです。

その点、ブルネッロに比べるとかなりリーズナブルな価格であるロッソ・ディ・モンタルチーノは、同じモンタルチーノ産でも購入してすぐに楽しむのに気分的に適しているように思うのです。

とは言っても、基本的には同じようなワインですから、開栓してから一晩ぐらい空気に触れさてからの方が、より優雅さを感じられるのだと思います。

日常での ちょいハレの日 に、気軽に優雅な「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」を楽しんでみては如何でしょうか?

 

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「3タンネン」大人のスイーツに!

世の中には「美味しい洋菓子づくりには絶対にコレ!」みたいなお酒がいくつかあります。

そんなお酒のなかでも、特にプロを含めた多くの方に支持されているのがこの「3タンネン」ではないでしょうか。

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【3タンネン ウイリアム・ポア(洋梨) と キルシュ(さくらんぼ)】

お酒の種類としては「ウイリアム・ポア」はリキュールで、「キルシュ」の方がブランデーと表記されていますが、両方ともにフルーツそのものを蒸留したフルーツブランデー。

それもかなり贅沢な造りの蒸留酒。だから風味が良く、圧倒的に洋菓子づくりの方々から支持されているのかも知れません。

日本では「3タンネン」を購入される方のほとんどが洋菓子づくりのためですが、本場のドイツではお菓子づくりにも使いますが、飲んで楽しむ方も少なくないようです。

食事の後に冷たくして楽しんだり、またビールなどを飲む前とかにキューっと飲ったりするわけですね。

香り豊かなフルーツの蒸留酒ですから、もちろん飲んでも美味しいのです。

個人的にはホッピーの「なか」でフルーツビール風にしても面白いかなと思います。また、アイスクリームなどのスイーツにちょっと垂らせば、一気に大人の雰囲気のスイーツになったりもするわけですね。

ワンランク上のスイーツのための「3タンネン」は如何でしょうか?

 

 

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