“2013年10月”の記事一覧

「おみこし」大汗かいて、大お清めだ!

昨日今日とここ蕨市では秋まつりのお神輿が練り歩いております。

半径2Kmぐらいの日本一小さい市が、さらに町内会に分かれてのお神輿ですから、まさにあっちにもこっちにもお神輿がいる状況。

普段はあまり見かけないような、ややいかつい感じの方々が、おまわりさん達に守られながら、ノリノリで大汗かきながら、大お清め!?(笑)している姿は、正直飲んべーの一人としてヒジョーにうらやましい!

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 ちょっと前まではお神輿の担ぎ手が飲むのは焼酎とビール系ばっかりだったような気がするのですが、今年は日本酒を飲んでる人も増えている印象。やっぱりお神輿には日本酒が似合いますよね。

でも、昨日とか今日みたいに暑いと、やっぱりビール系でしょうか。「きっと、うまいビールを飲んでるんだろうな~!」

担ぐ前に日本酒でお清めして、担ぎ出したら休憩所でビール系、神輿を置いたら打ち上げでわいわいやりながら焼酎ってか!?最高ですね。

ただ、観ている者にとっては、そんな姿がやや異様に映ったりするのですが・・・(汗)

 一方、一緒に練り歩いている子供神輿の方はと言えば、お菓子三昧。家に帰って来る頃には、お腹もポケットもお菓子でいっぱい。お昼過ぎからず~っとお菓子を食べっぱなしという至福の日なのです。

 お祭りって、飲んだり食べたりしながらわいわいやってる人達を見るだけでも、平和な感じがしていいですね。

 

 

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「ジンファンデル」カリフォルニアとベストな相性

近い将来、アメリカ・ワインの関税が撤廃となる可能性が高いのだそうだ。そうなれば以前チリ・ワインの関税撤廃でチリ・ワインのブームが起きたように、こんどはアメリカ・ワイン・ブームが起きるかもしれないとのみかたもあるようだ。

カリフォルニアのZAP(ジンファンデル愛好家&生産者連盟、通称ザップ)は、300社のワイナリーと5,000名の消費者愛好家から構成される非営利団体。

そのZAPの上級コンサルタントであるリチャード・フローレンスさんによる「ジンファンデルの地域性」のセミナーが開催されました。

フローレンスさんは、いわゆるカリフォルニアの人らしく、インテリながら、非常に気さくでオープンマインドな印象の、おしゃべり好きな感じのおじさん。まるで生徒に人気のある校長先生みたいな方でした。

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 さて、そのワインですが、濃くて深みのある色合い、ダークチェリー系の香り、パワフルで熟成感、凝縮感のある酒質、しっかりとしたストラクチャーと、カリフォルニアのジンファンデルは非常に完成された味わいのワインであると感じた次第。

 それもそのはず、カリフォルニアのワインメーカーは皆さん素晴らしいく優秀な方ばかり。ジンファンデルに関してはもちろんですが、たぶんワイン造りに関しても世界最高峰の研究が行われ、その研究結果にもとづいてブドウやワインを生産している結果ではないでしょうか。

 驚いたことにジンファンデルの種類は約700種。イタリアのプリミティーボと同じブドウ品種とも言われますが、DNAを調べた結果では、「ジンファンデル」はイタリアの「プリミティーボ」やクロアチアの「クレニャック」と親戚ではあるが、同じではないのだそうだ。

 しかし海外から持ち込まれた品種なのは確かで、ウィーンからニューヨークへ持ち込まれたのが始まり。その後ゴールドラッシュに沸くカリフォルニアへ移されたのが1852年~1857年。その後にはフィロキセラの被害に襲われたりもしたのだが、ジンファンデルだけは生き残ったのだそうだ。

そればかりかジンファンデルはカリフォルニアの気候に良く適合し、ブッシュ・スタイルと呼ばれる植えっぱなしで100年を超える古木が多くあるとのこと。古木はもろくすぐに折れてしまうのだが、いまだにブドウの実を付けるようだ。

イタリア系が多かった様なのだが、そんな移民の人達が植えた古木と、カリフォルニアの最新技術との融合が現在のカリフォルニアのジンファンデルと言えるようです。

今ではカリフォルニアのジンファンデルはプレミアム・ワインですが、それでもカベルネ・ソーヴィニョンなどに比べれば、かなりの割安感があるような気がします。

ゴールドラッシュでほとんど無法地帯だった地域へ移って来た人達の子孫は、やっぱりものすごく前向きでガッツある人達。「ワインで天下取ったるわい!」みたいなガッツがワインにも表現されているような気がした次第です。

 

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ブルゴーニュ・ワイン価格はスクイーズへ

ワイン情報サイト「デキャンター.com」の伝えるところでは、ブルゴーニュでの2年連続での激しい雹嵐によりブルゴーニュワイン価格の上昇は避けられそうにないようだ。

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特にコート・ド・ボーヌの北部での被害がひどく、ほとんど全滅の状況なのだそうで、ポマールやヴォルネイもこの被害の大きい地域に含まれるとのこと。

ブルゴーニュワイン事務局は雹の被害はブルゴーニュの4.5%に過ぎないとしており、2013年の収穫はここ10年の平均値より最大で10%低い水準と予想している。

しかし、2年連続の低収量でブルゴーニュワインの供給能力は低下しており、その価格はスクイーズと表現できる程に締め上げられる可能性があるのだそうだ。関係者曰く「もし実際に市場に探りを入れたなら、おそらく2013年ヴィンテージのコート・ド・ボーヌはほとんど手に入らない、他のエリアでも例年よりは低い水準の量しかない。」と。

 また、「コート・ド・ニュイでも予想以上に供給量は減少しており、雹の被害に合った地域では、不ぞろいのサイズや成熟により多くの畑で収穫量が低下している。」としている。

 しかし、天候被害は受けたが2013年ヴィンテージの品質に対しては希望もあり、実際にホスピス・ド・ボーヌのオークションでは2012年ヴィンテージの品質に驚かれたとのことで、畑の管理状況が良ければ品質の良いものは出てくるようだ。

被害を受けた生産者は政府援助や税金の免除、金融機関への返済延期などを求めているとのことで、約半分の生産者は災害保険には加入していなかったとのこと。この被害によりブドウの栽培が現在の樹では出来ない可能性のある畑もあるようだ。

 この状況で価格の上昇は仕方がないとしても、テーブルの上のグラスの中身がブルゴーニュワインから他のワインに代わることの方が関係者にとって最も危惧さることのようだ。

 

 

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「ラ・パッション グルナシュ」旨安大賞・・・やす過ぎでは・・!?

酒屋のオヤジにとって、”ルーションのワイン”と聞けば、なんだか心のトキメキを感じる響きがあるのかも知れません。

それは、「最近ルーションのワインって来てるよね!!」みたいな、ただごとならるポテンシャルをルーションのワインに感じることが多いから。

その中でも、このワインはスゴイ!・・・・ホントに!何がスゴイってこれで価格が1本千円ちょっとなところがスゴ過ぎ。

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【ラ・パッション グルナッシュ】 ”AL15%” 750ml 価格は千円とちょっと!

 ルーション地区とは南フランスのワイン生産地域で、ラングードック・ルーションとひとくくりに呼ばれることの多い地区のスペインに近い方の地区。その中でもよりスペイン国境に近い、わずか数十haの小さな産地であるモーリー地区の畑から、大切に手摘みしたブドウで造られたワイン。

そのモーリー地区のブドウを、近くのこれまた小さい小さい農協が買いつけて特別なワインにしました。

このワインを日本の自然派ワインを得意としている輸入業者さんが探し出し、タンクごとそのワインを購入。そしてラベルデザインまでオリジナルで製作し、お得感たっぷりに日本市場で販売しているワインなのです。

 そして遂には日本のワイン専門誌「リアルワインガイド」で ”旨安大賞” としてみごとにその表紙を飾ったのだそとか。

その時のコメントが:

「ワインは自然派の香味。特に酵母香の風味がとても良く、このワインの個性をかたどっている。甘く、しっかり味がついて、口中でベリーと酵母とメントールの風味がある。基本的にはスルスル入る幸せなワインだが味も酒質もしっかりしており、グリップがある。これは本当に素晴らしい旨安ワインだ。」徳丸真人

 飲めば分かる「なんでこんなに安いの!?」って感じるワイン。酒屋のオヤジ自身もそうなのですが、特にグルナシュ好きにおススメなワインです。

 

 

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「ナチュラル・チーズ」アテの王様か!?

欠品してることの多いナチュラル・チーズで恐縮ですが、本日ちょっと多めに入荷しました。

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 【ナチュラル・チーズ】ワンカットどれでも500円

 「このワインはスゴイッ!!ものすごい凝縮感で、非常にパワフル、そしてリッチ・・・・お~っエスプレッソのようだ!!」みたいなワインに合うアテは・・・・・たぶん一緒に葉巻をくぐらせるか、熟成感あるチーズでしょう。

 ワインに限らず、清酒、焼酎、ビール・・・・・・と、酒類の最上のアテと言えば、その中には必ずチーズが入りますね。しかもそのチーズは、食感、味わいと様々で、とってもバラエティーが豊か。きっと自分好みのアテになるチーズはあるのだと思います。

「少しのワインと、少しのパンと、少しのチーズがあれば人間は幸せなのだ!」みたいな昔の偉い人のお言葉があったような気がしますが、秋の気持ちが良くてどこか物悲しい夜長に、酒倶楽部ステップで売っているワンカット500円のお得な本格チーズを摘みつつ、好きな酒を飲れたら、昔の偉い人並みには幸せなのです・・・・って言うか、けっこう幸せです!

 酒類購入のついでにお得な本格チーズは如何でしょうか?意外に楽しめますよ!

 

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