“2013年10月”の記事一覧

「D・ベルナール・ドラグランジュ」お手頃蔵出しブルゴーニュ古酒

生産者のセラーから蔵出しされた、贅沢でお得感あるブルゴーニュ・ワイン古酒です。

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 【ドメーヌ・ベルナール・ドラグランジェ  ボーヌ 1988】 750ml(赤) 3124円外税

 輸入業者さん曰く「生産者の蔵出し古酒で、非常に状態が良く、液面も高い。夏場は出荷を止めていたのが秋になり出荷が解禁されたブルゴーニュ・ワインです」とのこと。

「ブルゴーニュの真髄は長期熟成した味わいにある」との信念のもと、ボルドーのシャトーと見紛うほどの立派なドメーヌの広大カーブには65万本ものワインを保管することが可能。その他にヴォルネイにも10万本のカーブを持っているのドメーヌなのだそうだ。

自社カーブで長期熟成させてから販売する方針を貫いており、古酒は地下2階の温度12度のカーブでキッチリとゆっくりと熟成させます。

基本的にはリコルクは行わず、必要と判断したボトルのみリコルクしているのだそうだ。

 

ある意味これほどお得で、贅沢なワインは非常に少ないと感じます。完璧な保管状況で20年以上を過ごしたブルゴーニュワインがなんと3千円とちょっとなんですから。

ちょっとした人生のハレの日に、じっくりと、おごそかに味わって見て下さい。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「大吟醸 雄町(寿虎屋)」山形の重鎮と肩を並べた!

≪第5回 雄町(おまち)サミット≫が夏に開催されました。

高級酒米「雄町」の産地である岡山県の農協が主催したそのサミットとは、「雄町」を使った全国の日本酒の鑑評会。その鑑評会の「吟醸酒の部」には、全国から80点のお酒が出品され、そのうち13のお酒が見事【優秀賞】に輝いたのでした。

最も吟醸酒の部で優秀賞が多かった県は、地元岡山県で4蔵、その次に多かったのが山形県の3蔵で、他は各県1蔵づつで計6蔵。

そして注目して頂きたいのは、2番目に優秀賞の多かった山形県。下の写真の「寿虎屋酒造」さんの「大吟醸 雄町」が山形県の日本酒業界の重鎮2蔵とともに受賞されたのでした。

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【寿虎屋酒造 大吟醸 雄町】AL15% 雄町100% 720ml 2,000円(外税) 1800ml 5,000円(外税)

 山形県で一緒に優秀賞を受賞されたのは、十四代で有名な「高木酒造」さんと、「出羽桜酒造」さん。両方のお蔵さんともに名門中の名門蔵です。

 つまり、知名度はともかくとして、その実力は肩を並べたと言うことなんですね。

お使い物用の日本酒としてももちろんおススメですが、自分用に「・・・・・たまには高いレベルの吟醸酒が飲みたいな~!」と感じた方におススメしたい日本酒です。

エレガントなフルーティーさのある、高く評価される「大吟醸 雄町」をお試し下さい。

 

 

 

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「ワイン会」お得に3連発!

酒倶楽部ステップの特別企画、酒屋さんならではの超~お得なワイン会3連発のご紹介です。

それぞれ、違った趣向で開催予定です。ご興味のあるワイン会がありましたら、ぜひぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

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*「ビオワインと自然派料理を愉しむ会」 2013年11月16日(土)17:30~19:30

マクロビオテック料理の講師でTERU CAFÉ のオーナー 橋田シェフのつくる体に優しいお料理と、ブドウ栽培から醸造まで自然な造りにこだわった自然派ワインのコラボレーション。

開催日の11月16日(土)は、ほぼ満月(満月11月18日)。

自然派ワインは生きている。コルクを抜いてもなかなか酸化しないし、風味が開いたり閉じたりとバイオリズムがあると言われております。そして、その風味が最も開く、いわゆる飲みごろが満月の日なのです。

身体にスーっとしみ込むような自然派ワインと、やさしい味わいにみちたお料理のペアリングをお楽しみいただけます。

参加費お一人様5000円 お申込みは11月9日(土)までにお願い致します

*「ワインとチーズ デリシャスの会」 2013年12月1日(日)13:00~15:00

今回のテーマは「年末年始に楽しみたい、とっておきワイン」。酒屋ならではの採算度外視のメッチャお得なワイン会。

飲んで食べて、ワインの話を聞いて楽しめる会です。いろんなワインを試して頂き、自分のお気に入りワインが発見できたらいいですね。ワインとともに楽しんでいただく、お料理、手作りパン、チーズも好評です。

参加費お一人様5000円 お申込みは11月24日(日)までにお願い致します。

 *「ラッピング講習会&ワイン試飲会」 2013年12月7日(土)14:00~16:00

「クリスマスのギフト・ラッピングをよりおしゃれに!そしてクリスマスのワインをより美味しく!」

実はこの会が最もお得感のある会かも知れません。ギフトラッピングの先生から直にクリスマスのギフト・ラッピングの指導をしていただけるのです。この手の講習会が非常にプレミアムな価格なのは周知のとおりですね。

実際にワインをラピングして頂き、そのラッピングしたワインはお持ち帰り頂きます。そして、講習会のあとはクリスマスに喜ばれそうなワインの試飲です。

そんな絶対的にお得なワイン会なのです。

参加費お一人様5000円(ワイン1本お持ち帰り付き) お申込みは11月30日(土)までにお願い致します。

開催場所は全て 酒倶楽部ステップ2階です。

*各会 参加者が6人に満たない場合は実施致しません。また、定員は10人程度を考えております。定員オーバーの場合は、キャンセル待ちとしてご予約を受けさせて頂く場合がございます。ご了承ください。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「グリーノック・クリーク」ぶっ飛びの旨さだ!

それは、ある輸入会社さん主催の試飲会に参加させて頂いたときのことです。

たくさん並んだ試飲用ワインの一番最後に、なんと、なんと、オーストラリアのカルトワインの一つである「グリーノック・クリーク アリスズ・ブロック・シラーズ」が置いてあるじゃ~ないですか!(笑)ビックリです。

素晴らしい!流石は太っ腹な輸入会社さんです。

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【グリーノック・クリーク アリスズ・ブロック・シラーズ】750ml (オーストラリア・バロッサ・ヴァレー)

 流石はカルト・ワインの一つ。このワインのテイスティングの印象を例えて表現すれば・・・・・

「それまでピストルの良し悪しを試して、細かいことを気にして「あーでもない・・・こーでもない・・・・」なんて考えながら試し打ちして来てたら、最後の最後に巨大バズーガが登場して、その違いすぎる威力にぶっ飛んだ!」

・・・・・みたいな感じでしょうか。迫力が違いすぎるのです。

 ともすれば、ブルゴーニュやシャンパーニュなどの繊細な味わいのワインの場合、試飲会で一口含んで吐き出すだけでは分かり難く、本当の良さを知るにはある程度飲まなくては分からないようなこともあるのだと思います。飲み進むほどにそのワインの良さが伝わってくる感じでしょうか。

ところが、この「グリーノック・クリーク」のワインは、流石にパーカーポイント100点の常連ワイナリーです。

ワインを注いだだけで・・・・・「このワイン・・・ただものではないな・・・(汗)」ってことが分かるんです。そして一口含めば、普段ワインをあまり飲みつけない人でも、そのぶっ飛びの旨さや、明らかに上質ワインであることが感じられるのです。

輸入会社さん曰く「このワインを一人で一本飲もうと思えば、近くにお医者さんを置いておくべきだって言われるぐらいなんですよ~!」と。飲めばこの意味は分かるような気がすると思います。

 その試飲会の後、早速この「グリーノック・クリーク アリスズ・ブロック・シラーズ」を注文させていただこうと思ったら、その試飲会で既に売れ切れたとのことで、来年まで入荷がないとのこと。流石のインパクトです。

しかし、酒倶楽部ステップにはこの「グリーノック・クリーク」で最高峰のワインの在庫が、実はあるんですよ・・・・(笑)それが下の写真です。

この、ぶっ飛びの旨さのハイエンドの「グリーノック・クリーク」にご興味のある方は、ご連絡下さい。

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【グリーノック・クリーク ローエンフェルト・ロード・シラーズ 2006】

 

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居酒屋の空間は聖地!

日本の居酒屋文化を研究されている方らしいのですが、マイク・モラスキー大学教授による「居酒屋の魅力」の記事が日本経済新聞に掲載されておりました。酒文化にかかわる者として大変に興味深く読ませていただいた次第です。

「・・・・・居酒屋は、私も含めて特に都会に住む人にとって切実な場所なんですよ・・・」と。日本人でも知っている人はそう多くはないかも知れませんが、イギリスにパブの文化があるように、日本にも素晴らしい居酒屋の文化があるんですね。

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なぜ居酒屋が切実な場所なのかと言えば・・・・・

「例えば東京にいると、関係がない人と会話を交わすのはゼロです。通勤に1時間半かかっても、途中で誰とも口をきかない。一方、家や職場では与えられた責任があって、その責任を果たさずにいることは許されない。ところが、家でも職場でもない第三者の場は違う」

「周りに迷惑をかけず雰囲気を壊さなければ、一人の個人として迎えてくれる。下っ端だったらその開放感は分かりやすいけれど、会社で常にへこへこされている地位の高い人も、個人に帰って自己確認ができる」

「顔見知りになれば、仕事も名前もわからないまま互いにヒエラルキーから自由になって言葉を交わしたりする。それが何気ない会話であっても、すごく大切な社会的役割があると思います」と。

都心に暮らす人達にとって、居酒屋はまるでオアシスの役割を果たしているようですね。しかし、テーマパークにでも行ったような気分で、その独特な空間を壊してしまうような利用法は良くないのだそうだ。

・・・「いい居酒屋にはカウンターの内側の人とそれを取り囲む常連客がつくる空間がある。常連客がいるおかげで店全体が落ち着いてくるんです・・・・・・・・常連客にとって居酒屋は聖地です。初めてなら、お邪魔しますという配慮を見せるのは倫理観の問題だと思う・・・・」と。

要するに大騒ぎしたり、周りの人や店の人への配慮に欠けるようなことをしたり、ず~っとケータイとにらめっこしっぱなしだったりといった 野暮 なことをしないのが、居酒屋での 江戸しぐさ ならぬ 居酒屋しぐさ なんですね。

いい感じの居酒屋さんを見つけたら「ひとりですけどよろしいですか」と声をかけて、お邪魔しますという配慮を持って入店してみれば、人生はより豊かになるのかも知れません。

居酒屋さんの社会的役割は、今後より大切になるような気さえします。特に都会では。

また、ロンドンの街を感じの良いパブが飾ったり、パリの街を感じの良いカフェが飾るように、日本らしい居酒屋は日本の都心をより感じ良くしているのかも知れないと感じた次第です。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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