“2013年6月”の記事一覧

フランスワインは中国から報復のための見せしめにされるのか!?

外交の駈け引きとは恐ろしいですね!お互いに制裁したり、制裁をちらつかせたりしながら譲歩するんですね。特に対中国での外交は激しいんでしょうか。とにかく一人勝ちはなさそうな世界のようです。

で、今回中国が「報復で制裁しまっせ」って言ってるのがEUのワインで、フランス産のワインはその約6割。

新聞によれば中国製太陽光パネルに対する制裁課税を決めたEUに対し、報復としてEU産ワインを対象にダンピング調査に入るのだそうだ。

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【日経新聞の記事】

中国は課税回避をEUに猛烈に働きかけ、その取り組みが功を奏しドイツを含め、EU加盟27カ国のうち過半が課税反対に回ったとされるが、フランスが賛成に回ったためフランスをけん制するための駈け引きと見られているようだ。

 もしダンピングのための課税が実施されると、フランス産ワインの約1億4千万リットル、金額にして約800億円分に対して課税される可能性があるのだそうだ。

 そうなればフランス産ワインを含むEUのワイン産業が打撃を受けるのは必至。EU以外のワイン輸出国であるアメリカ、オーストラリア、チリなどが中国へのワインの売り込みをさらに強化してくるわけです。

中国ではワインの消費がまだまだ急増中。世界で現在最も魅力的な市場の一つと言えます。しかし、国民一人あたりのワイン消費量はまだまだ低く1.6リットルほど。

 今後さらにワインの需要が拡大するとみられる中国が、フランスを相手にワインを切り札に使うのは当然といえば当然なのかも知れません。

それにしてもワインといえば、やっぱり世界中どこへ行ってもフランスなんですね。「やっぱりフランスは自国のワイン業界を守ってくんなきゃね!ほとんど世界遺産レベルの産業なんだから!有名ワイン産地に原発とかもどうなんでしょ!?」って思った次第です。

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6月のワイン会は スパークリングワインの飲み比べ

6月16日 は ステップ ワインとチーズ デリシャスの会 です。2012.12.2 ワイン会 013

 

 

 

(写真は以前のワイン会で提供したワイン)

今回のテーマは 「夏に愉しみたいおススメワイン」ということで

ペティヤン や  シャンパンなど スパークリングワインを 中心に飲み比べたいと

思います。

≪ ロゼ スパークリングワインの 飲み比べ ≫

① イエローグレン ジュエル ピンク ⇒ 今 流行りの低アルコール の スパークリングワイン

② ブノワ クロー エグランタン ロゼ ⇒ ロワールの超自然派がつくる ペティヤン・ナチュレル

③ シリル アロンソ PUR ? ポワン・ダンテロガシオン ⇒ ボージョレの自然派がつくる リキュールみたいなロゼペティヤン

2012.12.2 ワイン会 008

≪スパークリングワインの 奥深さを知ろう≫

④ ラ・ヴォーグ・ブルー ⇒ 青のスパークリングワインワイン会Oct11 004

⑤ ザ・ペッパーミント パドック スパークリング ⇒ ハマっている人も多い オーストラリアの赤スパークリング

 

≪シャンパンも いろんな味があるよ 贅沢にも シャンパンの飲み比べもします≫2013060314460000.jpg

⑥ イヴ・ルーヴェ キュヴェ・セレクション ブリュット ⇒ フランス最高のワイン評論家も大絶賛のレコルタン・マニピュラン

⑦ ピエール・カロ エフィス  ブラン・ド・ブラン ブリュット ⇒ ボランジェにも葡萄を提供

⑧ ボランジェ・グラン・ダネ ⇒ 007のジェームス・ボンドも愛するワイン

他 赤ワイン、白ワインを 予定しています。

ステップ ワイン と チーズ デリシャスの会

6月16日(日) 13:00~15;00

ステップ 2階にて 

会費 お一人様  5000円(税込)

旬のフレッシュチーズと 手作りのパン、おつまみもご用意します。

気軽で楽しい飲み会ですので 是非 ご参加くださいませ。12Sep10ワイン会 010

お申込みの〆切りは 6月9日(日) お電話でも メールでも構いません。

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プロセッコ「ザルデット」繊細さが日本料理に合う!

有名都市ヴェニスや、ロミオとジュリエットの舞台となったヴェローナが位置する、イタリア北東部のヴェネト州にあるプロセッコ専門ワインナリーである「ザルデット」のセミナーです。

この地域ではもともと寒さのため収穫後の発酵が途中で止まってしまい、ボトル詰めされたワインは春になって気温が上がってくると自然に2回目の発酵が始まったのだそうだが、現在の洗練されたプロセッコのスタイルが確立したのはそれほど古い話ではないのだそうだ。

この地のワイン醸造学校の教授であるアントニオ・カルペネさんが、この地のブドウの繊細な花や果実のアロマを消してしまうシャンパーニュ方式ではない二次発酵の方法を模索、この考えを踏襲したマルティ・ノッティさんがステンレスタンクでの方法を発明し、1895年に特許を取得したのだとか。

また、ザルデットの現オーナーであるファビオ・ザルデットさんが、シャンパーニュで言うところのルミアージュと呼ばれるような酵母や澱を一回で取り除ける特殊フィルターを開発したことで画期的に品質が向上したのだそうだ。

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 40年ほど前までプロセッコはブドウの品種であったが、現在ではブドウ品種を「グレラ」と呼び、2009年よりプロセッコは原産地認証になった。プロセッコはグレコ種85%以上のスパークリングワイン。

 様々な土壌の入り混じった急斜面が多く、ブドウの収穫はもちろん手作業。大昔には氷河におおわれていたこの地はミネラル分を豊富に含んでいる。ザルデットさんの使うぶどうは樹齢が平均70年の古木から収穫されたもの。ブドウの品質も向上しており、SO2は現在少量使用しているが、SO2はまったく必要のないレベルに達しているのだとか。

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【アルプスから見たプロセッコの丘】

 ザルデットのプロセッコはアルコール度数がどれも11.5%の低アルコール。そのためボリューム感はそれほど強くないが、そのかわりエレガントさ、やわらかさ、ナチュラルさがあり、クリーンで繊細な味わい。

もし繊細な味わいの和食と合わせるのならシャンパーニュなどよりもプロセッコの方が馴染むのではないかと感じた次第。

価格もお手頃で、テロワールの良さとテクノロジーが融合した、非常にポテンシャルの高いのスパークリングワインだと思うのです。

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「ブランデー仕込みの梅酒」おいしい梅酒を造りましょう!

今年もそろそろ青梅が出まわる時期ですね。

決して安くない青梅を購入して、毎年毎年、梅酒を仕込み続けている方とは、たぶんそうとう気合の入った梅酒好きなのではないかと酒屋としては推察する次第。

そんな方々が最近梅酒造りに使用するのは、ほとんど今の時期にしか売れない国産ブランデー。もちろん飲んでもおいしい。

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シャルマン・ブランデーVO AL37% 1.8L 1980円

ブランデー仕込みの梅酒が梅酒の鑑評会で評価が高いことからも推測できるように、ブランデー仕込みの梅酒はそうでない酒類で仕込んだ梅酒と比べて、よりおいしく仕上がるようです。

このシャルマン・ブランデーVOが梅酒造りに支持される理由は、その味わいの割りに値段が手ごろなこと。つまりコスパが高いのです!

最近はあまり晩酌にブランデーを楽しむ方はいないようですが、普段飲み用のブランデーとしても十分に満足できるレベル。「果実酒用ホワイト・・・・・」とは違うのです。だからワンランクもツウランクも上の味わいになることはあたりまえなのかも知れません。

さらにこのブランデーが国産であることも、梅酒造りを楽しむ方々にとっては大切なポイントかも知れません。

 最近人気のブランデー仕込みの梅酒造りは如何ですか?

もちろん梅以外の柑橘類や杏などでもおいしく仕上がると思います!

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鹿児島の旬の野菜をアテに飲るのはもちろん・・・!

酒倶楽部ステップの近くに住んでた方が鹿児島にUターンされて、獲れたての野菜を送ってくれるんです。

今回はジャガイモを注文させていただいたのですが、おまけで新玉ねぎとタケノコを付けてくれました。感謝、感謝です。

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 細身のタケノコは、先の部分を皮つきのまま焼いて、中身を取り出し、鹿児島のちょっと甘めのお味噌を付けてだべるとおいしいのだそうです。

実は玉ねぎをこの歳になって初めて好きになりました。やはり知り合いからいただいた新玉ねぎが、甘くておいしくて、家族全員で新玉ねぎに目覚めた感じでしょうか。生でも、煮ても焼いてもおいしい。

こんな鹿児島の旬の野菜をアテにイッパイ飲るとすれば、やっぱり選択するのは王道中の王道ともいえる芋焼酎のお湯割りでしょう。「郷に入れば・・・」「ローマに行ったら・・・」ですかね(ちょっと違うか!?)。

そんなことで、甘みのあるアテと、ドライでキレのあるクリーンな味わいのお湯割りとは合う合う!ベリーナイス・ペアリングなのであります。

今晩が楽しみだ!帰ったら早速タケノコの上半分ぐらいを焼いてみましょかね・・・・むふふ(笑)!焼けるのを待ちながらイッパイってのがまた・・・・・飲んべーさんの楽しみですな~!(笑)

もちろんガキンチョどもがサッサと寝てくれればですが・・・・!(汗)

 

 

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