“2013年2月”の記事一覧

山形「DEWA33」やわらかくて巾がある酒

山形県の酒米「出羽燦々」(でわさんざん)で仕込まれた純米吟醸酒です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は左から純米吟醸 「月山の雪」と、純米吟醸 「出羽桜 出羽燦々誕生記念」生酒

 「DEWA33」のシールがこれらの酒瓶には貼られていますが、この「DEWA33」の称号が与えられるには厳正な審査を通らなければなりません。

「DEWA33」の条件は*純米吟醸酒 *精米歩合55%以下 *山形酵母使用 *山形オリジナル麹菌「オリーゼ山形」使用 *出羽燦々100%使用と純粋な山形県産であること。

その条件を満たして、なおかつ審査会で認められれば、「酒米[出羽燦々]使用 [純正山形酒]審査会認定 純米吟醸DEWA33」のシールが貼れることになります。

山形県の清酒はイチゴ系のしまりのあるフルーティーさを感じるお酒が多いように思いますが、このDEWA33もフルティーでやわらか、ふくらみのある味わい。高品質な山形県の清酒の味わいをお手頃な価格で楽しんでいただけます。

山形県や新潟県などの日本海側へ行くたびに思うのは「何を食べても、何を飲んでも旨い!」こと。土地の肥えたところが多いのかも知れません。その分自然環境は人間にとって厳しいのだと思います。

そんな恵まれた自然環境のテロワールが味わえる酒だと思います。

 

 

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ワイン最強ブランド・トップ10!

酒類専門誌「ザ・ドリンク・ビジネス」に2012年で強いブランド力のあった、最強ワイン・ブランド・トップ10が掲載されておりました。

このランキングはザ・ドリンク・ビジネスと高級ワイン取引所のLiv-exの共同作業により、取引所を通じて取引された金額、ワイン評論家の評価、価格、パフォーマンスなどから算出されます。

 

 

 

 

 

 

1位 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ 生産量7,310ケース(9リットル) うち最も高価なロマネコンティは500ケースほど

最強のリッチマンズ・ワインであるロマネコンティ・ブランドが前年の第五位から浮上。2012年では価格の上昇はなかったが、前年に上位にあったラフィット、ムートン、オーブリオン、ラトゥールの値下がりによりトップとなった。

2位 シャトー・ポンテカネ 生産量21,000ケース

ご存知シンデレラ・ワインとも言える最近特に注目されるボルドーワイン。最近の高評価や好調なパフォーマンスにもかかわらず、まだまだ価格水準は低い。ワインコレクターにとっては外せないワインと言えます。

3位 シャトー・パヴィ 生産量7,500ケース

高評価で少ない生産量しかも価格水準は低い。2012年の好調なパフォーマンスはまだまだ継続しそうです。

4位 クリュッグ 生産量15,000ケース

シャンパーニュでは唯一の最強ワイン・ブランド・トップ10入り。同じように有力なシャンパーニュ・ブランドであるクリスタルやドン・ペリニョンと比べ2012年のパフォーマンスが好調だったようです。シャンパーニュはブルゴーニュや右岸のボルドーと並んで、最近は有力ワイン商に好まれる傾向にある。

5位 シャトー・モンローズ 生産量16,667ケース

このワインもまたポンテカネと同様に非常に高い評価の割りに価格が安い。好調なパフォーマンスはまだまだ続きそうなワインなのです。2009年ヴィンテージはポンテカネやパヴィと同様にコレクターやワイン商にとって外せない銘柄。

6位 シャトー・ペトリウス 生産量3,000ケース

ご存知ワイン投資の王様ワイン。2012年はやや値を下げましたが、平均の年間利回り14%をたたき出すワイン投資家に人気のワイン。

7位 スクり―ミング・イーグル 生産量640ケース

ご存知ナパ・バレーのカルト・ワインの王様。フランスワイン以外では唯一のトップ10入り。だれもが認めるカリフォルニアの最強ブランド・ワインではないでしょうか。生産量640ケースでペトリウスより安くては、ワイン投資家にとって”買えるだけ買いたい!”ワインのようです。

8位 シャトー・ラトゥール 生産量14,600ケース

有名ボルドーワインのなかでは値下がりが小さく2012年の平均値下がり率は12%でした。ラトゥールが先物取引のアン・プリムールでのリリースを減らしたことが功を奏したようです。

9位 シャトー・ラフィット・ロートシルト 生産量17,500ケース

前年まで3年連続で君臨した、世界最強ブランド・ワインの座をロマネコンティに奪われ9位まで後退。中国のラフィット・バブルが弾けたことが大きく影響しました。

 10位 ル・パン 生産量575ケース

評価が高く生産量も少ないベスト右岸ボルドーワインの一つ。その供給量の少なさはワイン市場の値下がり傾向の影響を受けません。コレクターが安心して購入できるワインと言えます。この生産量では、ここ数年の好調なパフォーマンスもまだ続きそうです。

 

 

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ボジョレー最大で200件が廃業へ

フランスのメディアによれば、2012年の凶作により最大で200件のボジョレー生産者が廃業に追い込まれるとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

2012年のボジョレーのガメイ種ブドウ

2012年の悪天候、霜やヒョウの被害により生産量が大幅に減少し、生産コストをカバーできないボジョレー生産者が出ているとのこと。また、そうでない生産者も2012年は何とか生産コストをカバーできたぐらいの状況らしい。

2012年より以前の年では天候による被害があっても、それはボジョレー全体に起こることはなかったのだが、2012年に限ってはボジョレー全体が天候の被害を被った。

生産者救済のための短期のローンなどで何とか生産コストをカバーし生き延びたが、ブドウ畑は次の収穫まで利益を生まないため、抱えたローンの当面の返済のめどが立たない状況。

それ以上に手の施しようのない生産者もあり、その数が50件から最大で200件になるとのことだ。

また、今後に予想されるボジョレーワイン価格の上昇もそれほど生産者の助けとはならないのだそうだ。

2012年のボジョレーでは、平均的なブドウの収穫量から大きく収穫量を減少させましたが、2013年もまた今度は生産者の減少により、その平均値を下回る可能性があるのかも知れません。

 日本ではここ数年の円高傾向もあり、大手スーパーさんの頑張りで低価格ボジョレーヌーボーの価格帯を一気に引き下げましたが、今後は最近の円安の流れもあり、低価格ボジョレーヌーボーの価格帯は底上げ傾向となりそうですね。

それにしても2012年はフランスのワイン生産者にとって悲劇のヴィンテージですね。

 

 

 

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編み物教室、始まります

ボヌール・アンジェラでは今月末から編み物教室を始めます(^^♪                                 

講師はくま子ではなく、テディベア教室に長年通ってくれている生徒さんです。

昨年のクリスマスイベントであみぐるみを作っていた方です。

ヴォーグ学園でお免状を取得。講師の経験はありませんが、穏やかでとっても優しい先生です。

特にカリキュラムはなく、個々の要望に合わせて進めていく形になります。

ある程度できる方は最初の授業の時に作りたいもののゲージを編んで来ていただくようになると思います。

初心者の方も全然OKです。

 

毎月 第4月曜日 10:30~12:30   講習料 1回 1500円  (材料費別)

※お茶・菓子はつきません。(今のところ)

まだ、手探りで始める状態なので決まっていないことも多いです。

お問い合わせ等ありましたら、下記までご連絡ください。

〈 右上写真は、編み物の先生作テディベア用セーター〉

 

bonheur angela  ボヌール・アンジェラ 編み物教室

蕨市中央1-14-6ステップハイツ102 (蕨駅西口5分ほどの所です)

お問い合わせメールアドレス:angela_bear7274@tcat.ne.jp

 

 

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鏡開き(鏡割り)お祝いの樽酒

結婚の披露宴や記念式典など、お祝いの席の舞台上で「よいしょ~っ!・・・ポコン!」って樽酒のフタを木槌でたたいて割る「樽酒の鏡開き」のご案内。

お祝いごとですから「割る」を含む「鏡割り」と呼ばずに、「鏡開き」と呼びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日納品予定の「鏡開き用の樽酒」

もともとの鏡開きとは、徳川四代将軍の家綱が諸大名をお城に集め、先祖の甲冑(かっちゅう)の前に鏡を飾って出陣の舞を舞う祝宴をしたことに由来するという説と、その昔に武士が出陣のときに酒樽を割って、武運を祈り飲んだという説があるのだそうです。

酒樽の上ぶたが丸い形をしていることから鏡と呼ばれ、それを割ることから「鏡割り」となり、「割る」の代わりに末広がりの意味もある「開く」を使い「鏡開き」となったようです。

この「樽酒の鏡開き」は、極めておめでたい集まりの演出として使われる日本だけの文化であることは周知のとおり。

上の写真の樽酒はいわゆる演出やもようしもの専用の酒樽。神社に奉納するような樽に入った酒ではありませんが、安全に失敗なく、その極めておめでたいパーティーを盛り上げるのです。

神社に奉納するような樽酒を鏡開き用に仕立てるには、かなりのリスク(樽を壊して酒を流してしまうような)があると想像されるため、酒屋のオヤジなどでは万が一を考えれば恐ろしくて、とてもとてもできません。それに試してみるチャンスもないし。たぶんこれができるような酒屋さんは、かなり少なくなっているのではないかとも想像されます。

しかし、一番重要なのは、その極めておめでたい席での「鏡開き」の演出を無事に成功させることです。

上の写真の「鏡開き用の酒樽」には、その中にステンレスの桶が入っております。パーティー会場に酒樽をセットしたら、そのステンレスの桶にお酒をドボドボドボと注ぎ入れて満たし、その上に既に割れている上ぶたを乗せるわけです。そして酒樽の後ろに「祝・・・」と書いた入山札と呼ばれる木の立て札を差し込んだら完成。中に金粉を混入してもいいですね。

比較的大きな紅白のリボンで巻かれた木槌で「せ~の・・・・ポコン!」とやってもらい、ひしゃくでお酒をすくって升に注いで振る舞います。

この樽酒の準備にはかなりの日数が必要です。もしご使用になりたい場合には、少なくとも1ヶ月ぐらい前、時期によっては2ヶ月ぐらい前までにはご注文を出して下さい。キャンセルはできません。

日本人らしい盛大なお祝いの演出があるとすれば、やっぱりこの「樽酒の鏡開き」をおいて他にないと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

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