“2012年12月”の記事一覧

2012年穏やかな大みそか

今年も早かった!アッという間の2012年でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

飲んべーさんにとって今回のお正月は長期戦といえるかも知れませんね。たぶんもう既に十分お屠蘇気分を満喫されている方も多いのではないでしょうか。一回戦飲っつけて、また紅白が始まる頃に本日の二回戦目ってな感じか(笑)!?

せっかくの長いお正月休みです。家族や親せき、友人といい酒を飲んで絆を深めて頂ければ酒屋としても幸いに思います。

さて、街場の酒屋にとっての2012年は、比較的平穏であったと言えるかも知れません。何年も前と比べたら全然良くないのですが、それでも逆風の中で、大きく吹き飛ばされることもなく過ごせました。

 シャープの業績悪化、パナソニックの業績悪化と、日本国としてのビジネスモデルが機能しなくなっている印象もありますが、そんな中で街場の酒屋が生き残っていけてるのですから良しとしなければいけないのでしょう。

もし酒屋として大きく業績を伸ばしたいと考えれば、ドラスティックに酒屋としてのビジネスモデルをまったく新たなものに変更する意外に方法はない様です。とはいっても、まったく良さそうなアイデアは思い浮かばないため、身の丈に合った方法で生き延びるしか、しばらくは方法がなさそうです。

そんなことで、来年もまた酒屋としてお客様のご要望に少しでもお応えし、なおかつ専門店としてワンランク上のサービスがご提供できるように頑張りたいと思います。

来年も宜しくお願い致します。

末筆になりましたが、健やかでよい新年をお迎えください。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「樽酒」杉の香りとともに迎える新年

いきいきとした杉の香りが新春気分を盛り上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

越後酒 長陵(ちょうりょう)樽酒 一升 3,150円  四合 1,575円 (樽からの量り売りです)

 樽酒の命はなんと言ってもその杉樽です。奈良県の吉野杉で、しかも内側が赤みを帯びたものでないといけません。そしてその上質な杉樽の風味と相性の良い味わいの酒も大切です。

越後酒らしく穏やかで淡麗辛口ながら旨みもある味わいの酒は、清々しい杉の風味を引き立てます。

 新年の早朝、神社から戻り、冷え冷えとした空気に包まれながら、これまた杉の香り漂う升の角っこに塩をちょんと盛り、樽酒を注ぎ入れたらその塩をアテに、杉の清々しい香りを楽しみつつグゥ~っと飲るみたいなのがイイ感じですね!

きっと新年に向けてが気合が入ります!!その前にせっかくの長いお正月休みだし、お屠蘇気分にひたるお手伝いもできるかも知れませんね!(笑)

 一応、酒倶楽部ステップでも年末のため、雨にもかかわらず、ありがたいことにバタバタとしております。

清酒、焼酎、ワイン、ウイスキー・・・・と酒倶楽部ステップのご利用をお待ち致しております。

We wish you a happy お屠蘇気分!(笑)

 

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「八一 特別純米」ひとはだ燗が艶やかに染み込む!

最近の寒波で、本当に燗酒が身体に染み込むような旨さを感じますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「八一(やいち) 特別純米」 AL15% 一升2,400円  四合1,260円

新潟県長岡市にある、レンガ造りの風格ある大きな煙突が特徴的な高橋酒造さんの越後酒らしい穏やかさのある酒。杜氏の平澤さんや蔵人達が自然農法により育てた酒米を使い、澄んだ地下水と、雪深い越後の気候を活かして手造りにより造られます。

その穏やかな飲み心地は、まさに越後酒の良さが表れている印象。また燗を付ければ味わいのしなやかさが増しやわらかな味わいとなる、いわゆる「燗上がり」する味わいのお酒。

 先ほど、我が家でも毎年お世話になっているお蕎麦屋さんに、年越し蕎麦の持ち帰りの予約をさせて頂きました。持ち帰って大みそかの夜に茹でて、そのお蕎麦に付いているお汁に付けていただくわけですね。手打ち蕎麦は家で茹でてもやっぱり美味しい。

 美味しいと評判のお蕎麦屋さんに行って必ず思うのは、「せっかくだから旨い蕎麦前を飲りたい!」ってことでしょうか。飲んべーさんにとっては当然の思いですよね。

で、「今年は年越し蕎麦前に、どんな酒を飲ったら、その後の美味しいお蕎麦がより美味しく感じるの!?」ってなことが、飲んベーさんにとっては最重要課題の一つになるわけです(笑)!

 そんな時におススメしたいのが、この「八一 特別純米」のぬる燗でしょうか!その穏やかでやさしさのある味わいには、ホントに癒される感じなのです。アテには、この時期ぐらいしか口にしない数の子あたりを少し、美味しいお蕎麦を食べる前にお腹が膨れないように気を付けながら、しみじみと感慨深く飲るわけですね。

そして身も心も温かく和らいだらところで蕎麦っくいの準備はOK!やおら冷たく締まった手打ちの年越し蕎麦をツルツルっと喉ごし良く、より美味しくいただくわけですね。

 ちなみにお燗には「日向(ひなた)」「人肌」「ぬる燗」「上燗」「熱燗」と温度によって呼び方が変るのですが、この「八一 純米吟醸」は人肌~ぬる燗がおススメ。

ひとはだ燗が恋しい大みそか、艶やかに心のひだに染み込むのです!(笑)

 

 

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「にごり生酒」シュワっとして爽やかな甘みがたまりません!

この時期だからこそ楽しめる味わいのにごり酒です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

活性にごり生酒

しぼったままで加熱処理をまったく行っていない活性にごり生酒です。生のにごり酒のため、たくさんの生きた酵母菌を含みます。そのためビン内発酵による炭酸ガスを発生させています。だからこの手のお酒のキャップには必ずガスを逃がす穴が開いているのです。温度を上げるとビン内の酵母菌が活性化するため、冷蔵保管が基本です。

シュワっとした微発泡の爽やかでフレッシュな飲み心地と、爽やかな甘みのヨーグルト系の風味が美味しい、この時期だけの味わいです。

また、単に美味しいだけではなく、体内をキレイにしてくれる酵母菌もたくさん含んでいるため、翌朝スッキリ(失礼)の効果もあります。飲めば確実に分かる効果ではないでしょうか。

たぶんこの生のにごり酒の原料に小麦粉が加わると、生マッコリになるのだと思います。生マッコリは日本でも韓国でも女性に人気があるとのことで、炭酸やサイダーなどで割って飲むのがポピュラーなのだとか。

酒通の方には叱られそうですが、にごり生酒でも氷を浮かべたり、炭酸やサイダーで割れば、よりスムーズで飲みやすいお酒になりそうですね。

せっかくの長いお正月休みです。お正月に家にいたらコーヒーなんか飲んでられないですよね。やっぱり一杯飲っておめでたく過ごすのが最高です。爽やかな甘みのあるにごり生酒ハイボールで、お屠蘇気分を楽しみつつ、翌朝スッキリってのは如何でしょうか?(笑)

こんな時だからこそ、正月ぐらいは頑張らない生活でダラダラとしていたいですね!!

 

 

 

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「蔵人の盗み酒 しぼりたて吟醸原酒」唎酒師さんおススメ!!

この時期だけ楽しめる限定生産の無ろ過原酒です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こしのはつうめ 限定醸造 無ろ過原酒 「蔵人の盗み酒」しぼりたて吟醸原酒 AL18~19% 一升2,500円 四合 1,250円

 新米仕込みのしぼりたて原酒を、そのまま無ろ過で瓶詰め。ふな口からの一滴一滴は、蔵人が人の目を盗んでまでしても口に入れたい感動の味わい。新潟県産米100%使用の吟醸原酒です。無ろ過のため色沢は薄い黄金色をしています。

しぼりたて特有のフレッシュで濃醇な味わいの旨口酒。生酒ではありませんので常温の管理が可能です。

 大変に光栄でありがたいことに、都内中心部にあって、歴史のある料亭・懐石料理のお店さんからこの「蔵人の盗み酒」のご注文をいただきました。そちらの唎酒師さんのおすすめのお酒の一つらしいのです。

フレッシュで濃醇な無ろ過の生原酒ですが、その越後酒特有の穏やかさも感じられる味わいは、料亭・懐石のお料理には良く合うのだと思います。流石は唎酒師さんですね。絶妙な選択だとホントに思います。

料亭・懐石系のお料理に合うということは、伝統的なお正月のおせちにも合うということ。この時期ならではのフレッシュな風味も感じつつ、食中酒としても絶妙なバランスの飲み心地なわけですね。

 もっと言えば、フレッシュさのあるこの時期だけの酒で、なおかつ飽きの来ない味わいってことですね。

今回の長いお正月休みに「ポン酒三昧やっちゃおうかな!?」って思ったら、「蔵人の盗み酒」は味わい的にも、価格的にもおススメしたいお酒なのです。

お試し下さい。

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