“2011年3月”の記事一覧

ビールの入荷がない!

ビールの入荷がありません!参った!

ミネラルウォーターの入荷は全くないのですが、ビールまで入荷がなくなりました。

娯楽系の消費に自粛ムードが広がる中、消費の減少に追い打ちをかけるような状況なんです。居酒屋さんの中には「生ビールはお一人様3杯まで!」みたいな張り紙をされているところもあるほど。

業務用の生樽やビンビールは、メーカーによってはメジャーブランドのビールのみ少量づつの入荷はあるのですが、缶のビール系飲料や特別なビールの入荷は今のところ全くありません。出荷の状況も誰に聞いても細かくは分からないようなのです。

タバコの供給にも問題があるようで、これはひょっとしたら日本人が悪しき習慣を見直す良いチャンスのような気もしますが、消費の減少につながることは間違いないようですし、酒屋にとっては辛い状況でもあります。

酒屋からのご提案としては、こんな時だからこそ日本の酒を飲んでいただきたいと思います。「清酒」「焼酎」「泡盛」「国産ワイン」などの比較的小規模で日本に点在している酒蔵さんのこだわりの酒です。

アメリカでは日本を応援するために「日本酒を飲もう!」という動きがあるのだそうです。我々は日本人です。「日本人が日本を少しでも元気にするために日本のお酒を飲む!」これは宴会の自粛ムードが広がる中、日本の消費を少しでも向上させるきっかけになるのではないでしょうか。

世の中にある物資は「余っている物」と「足りない物」の2種類があります。一番賢い消費の方法は「余っている物」を選択すること。キャンセルが続出している日本の観光地へ行って地のお料理とお酒を楽しむのも、巡り巡って被災地のためになるのだと思います。

 

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「ミネラルウォーター」パニック買い再び!

震災時には、2リットル入りのミネラルウォーターを購入される方が酒倶楽部ステップにも押し寄せました。その結果、山のようにあったお得価格のミネラルウォーターは、アッという間に底をつきました。

マンション住まいの方々は停電による断水を恐れお米と一緒に購入されました。被災地に救援物資を送る方々も出来るだけ多く購入しようとされました。

店頭にミネラルウォーターやお米がなくなると、不安感は余計に強くなり水やお米に対する購入欲は益々強くなったのでした。

最近の不況の結果として流通は在庫を出来る限り減らし、消費者も食品の備蓄は出来る限り減らしていました。一世帯当たりで普段買い物をする量の倍購入したとしても、低在庫には大きなインパクトとなってしまったのです。

そして昨日の東京都での水道水から乳幼児向けの暫定規制値を上回る放射性ヨウ素の検出。今日は朝からミネラルウォーターに関するお問い合わせばかり。ミネラルウォーターのパニック買い再びです。

酒倶楽部ステップでは、もう既にお得価格のミネラルウォーターは在庫切れ。少量在庫のあったやや高価格の健康温泉水まで売り切れてしまいました。赤ちゃんのおられる家庭の父母や祖父母の方々にとっては当然の行動かも知れません。

業務用ナチュラルウォーターです。

酒倶楽部ステップでは販売出来るペットボトル入りのお水がないため、業務用のナチュラルウォーターをご用意しました。340ml入りでビンとケースに保証金が付きます。ビンとケースを返して頂ければ保証金はお返し致します。

業務用向けのナチュラルウォーターは外食産業が不調のためか余裕があるようです。

一世帯で一ケースを限度にご購入いただければ、より多くの必要な方々にご購入して頂けると思います。そして環境のために空き瓶とケースはお返し下さい、保証金をお返しします。

ご利用下さい。

 

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大震災に思う

埼玉県にある酒屋も今回の大震災の被害は受けましたが、だからと言ってまったく文句は言えません。皆が無事だからです。

あまりの自然の脅威の凄まじさに驚き、そして恐れるばかり。一瞬にして命を奪われたり、身ぐるみはがされて裸で凍える外に放り出された方々のことを考えると本当に胸が痛みます。

被災者の方々には心よりお見舞いを申し上げます。

こんな大変な時に、大して役にも立たない酒屋のブログなどで、大切な電力を使って良いものかと考え一時ブログの更新を休んでおりました。また店の片付けや、米や水を探して押し寄せて来られたお客様への対応で忙しくもありました。

割れた酒瓶。

今現在でも被害を受けた福島の原子力発電所での格闘は続いております。何とか早く収まって欲しいと思います。

以前読んだ金融関係の本で「ブラックスワン」というのがありました。いくら高学歴の統計学者が確率を計算しても、実際にブラックスワン(黒鳥)はいるといった内容なのですが。千分の一の確立でも、一万分の一の確立でも、起こるものは起こるのです。この自然の脅威に対して原子力発電所がそこにあるのは、どう考えても危険な気がします。

最近新聞で個人投資家が今回の災害でFXや株式のデリバティブで大きく損失を出した記事がありましたが、原子力発電所はデリバティブ取引での、プット・オプション(売る権利)の売りに似ていると思います。値下がりのリスクを引き受ける替わりに、プレミアム料を受け取れるのですが、今回のような予期せぬ急落があると膨大な額の損失が出てしまうのです。

ここで金融取引ならオプションの売りっ放しはやめよう!と考えるのですが、原子力発電所の場合には、そう簡単には行きません。

またまた以前読んだ本の話で恐縮なのですが、「人類は地球という名の持続可能な宇宙船で旅をしているようなものだ。」「だが、その宇宙船には定員があり、現在はその定員数をオーバーしていてテクノロジーでそのオーバーキャパシティーをカバーしている」といったことが書いてありました。

人口が増えればその分資源が必要です。また世界の人々の一人あたりの資源の使用量も増加しています。そんな中、核の存在は重要です。原発はクリーンエネルギーを地球に与え、核兵器は考え方の違う国へ睨みを利かせます。しかし、一たび問題が生じると地球は持続可能な宇宙船ではなくなってしまう可能性があるのです。また、そのリスクを統計学的に予想するのは危険な気もします。

地球は人間だけのものではありません。自然の脅威も予想ができません。オプションのヘッジは出来るかも知れませんが、核への100%のヘッジはありません。

今後、東日本では復興に向けて大きく動き出すのだと思いますが、今回の酷過ぎる災害の経験を活かして将来的に核に頼らない、自然の脅威に備えた持続可能な地球をつくりだす復興になればよいなと願います。

 

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「ピノ・ノワール」自然派のエレガントで軽やかな味わい!

南フランス産、自然派のエレガントで軽やかなピノ・ノワール・ワインです。

Domaine De Martinolles Pinot Noir 2008 ドメーヌ・ド・マルチノル ピノ・ノワール2008年 750ml 1,890円

ドメーヌ・ド・マルチノルの非常に評価の高いスパークリングワインは、既にこのブログで以前ご紹介させていただきました。古い歴史を持つ場所で、16世紀にはドメーヌ・マルチノルは大修道院の属領であり修道僧によりブドウが栽培されていたのだそうです。また、畑の一角にはその昔ブドウを潰すのに使われていたローマ時代の遺跡が残っています。

 現在のオーナーであるレオン・ヴェルニュさんは、この地方の伝統的ブドウ品種であるモーザック種(ブランケッドとも呼ぶ)を主体とした優れたワインを生産することで知られています。

 ヴェルニュさんは標高が比較的高く起伏のあるこの地が、ピノ・ノワールやシャルドネによく適合していることに着目。この地域で始めてピノ・ノワールを植えました。

南フランス、ラングードック地方でも涼しい地域での自然派ワインらしく、ピノ・ノワールもシャルドネもピュアーでクリーンな味わい。

ピノ・ノワールの典型的な熟したチェリーの風味があるのですが、優しくエレガントで素朴な感じなのです。爽やかな酸味があり、気軽に楽しめて飲み飽きしない毎日でも楽しめるワインです。

ラングードック地方の涼しい地域でのピノ・ノワールは、現在ワイン業界の中で注目されております。そして今後、ラングードックの各ワイナリーはピノ・ノワールのワインをリリースしてくるとみられております。

今後、遠くない将来には美味しくてお手軽な、マルチノルのようなピノ・ノワール・ワインがもっと楽しめるようになると思います。期待しましょう。

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「越後のとろりにごり酒<生>」とろ~り、しゅわっと旨い酒!

年に一度だけ出荷される長岡の高橋酒造さんの生のにごり酒。今年も入荷しました。

長陵 「越後のとろりにごり酒<生>」 AL16% 720ml 1,260円

手造りの麹で仕込んだ真っ白な醪(もろみ)を丁寧に粗濾しして、そのまま瓶詰めした生のにごり酒です。手間暇かけた四段仕込みにより、しつこさのない自然な甘味とヨーグルトのようなとろりとした風味が楽しめます。

このお酒は酵母が活性状態にあり、ビン内には炭酸ガスが充満しております。そのためキャップにガス抜きのための穴が開いています。あたりまえですがビンを横にしたりゆすったりしない方が良いです。

ガス抜きの穴です。

開栓時は噴きこぼれる可能性もありますので、低温状態のままキッチンのシンクの中などで、栓をゆるめたり閉めたりしてガスを抜きながら開栓されることをお勧めします。

この「とろりにごり酒」も前回ご紹介した「無濾過の八一」と同じく高橋酒造さんの名杜氏である平澤さんの醸す酒。スッキリとしていますがキレが良いというよりも、穏やかにやさしくスーっと後味が引けていく心地良さを持っています。口の中でいつまでももたつくことがないのです。

”とろ~り”としていて”しゅわっ”とした、ほんのり甘味のある今だけの限定酒です。

是非是非味わって見て下さい!

 

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