“2010年11月”の記事一覧

天ぷらに合う赤ワイン!「イゲルエラ・ロブレ」

漫画「神の雫」に掲載されて人気になった「イゲルエラ」の兄弟ワイン!パーカーポイント87点!

Higueruela Roble 2008   イゲルエラ・ロブレ2008 (スペイン赤ワイン) 750ml 1250円

酒倶楽部ステップでも人気のあった高評価ワイン「イゲルエラ」の兄弟(兄)ワインです。オーク樽で熟成させ、味わいに厚みを増しました。

本国ラ・マンチャのワインコンテストである「アルマンサ コオペラィーバ アグラリア サンタ キデリア コンクルソ グラン セレクシオン デ カスティーリャ ラ マンチャ」で金賞受賞!(スペインの名前は何でも長い!)

軽いアタックながら、豊かな果実味を持ち、樽熟成の複雑でビターな風味も持ち合わせた味わい。

先日、天ぷらのおすそ分けをいただいたんです。そこで「たまにのご馳走だし、せっかくだからワインでも飲みますか!」ってなことで、酒倶楽部ステップのワイン担当である女房殿がこの「イゲルエラ・ロブレ」をチョイスしました。

で、これがまた合うんですよね~!油分を含んだ上品な味わいの天ぷらに、お醤油の熟成された芳ばしさが加わり、ワインの軽いアタックながら熟成感のある風味が混ざり合って、いやはやウマイ!味わいもさることながら香りもまた良いんですよ。上質な油を使用して頂いたようで上品で濃厚な油で揚げた香りと、熟成感あるお醤油の香り、そして複雑味のあるワインの香り、それらが混然一体となり、呑んべいとしては、もーたまりません!俄然、飲欲がかきたてられるのですよ!(笑)

そして、またまた陥ってしまった!!「ワインが♪ワインが♪すすむくん♪♪」状態へと・・・・・・・・!(汗)

話題のワインです。お試し下さい!!



※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

大人のデザートワイン!珍しいロゼの極甘アイスワイン「ウーデンハイマー・キルヒベルク」

カベルネ・ソービニョン種で造られた珍しいロゼのアイスワイン!

Udenheimer Kirchberg Cabernet Sauvignon Rose Eiswein ウーデンハイマー キルヒベルク カベルネ ソーヴィニオン ロゼ アイスヴァイン 375ml AL10.5% 【極甘口】 4,400円

アイスワインには珍しいカベルネ・ソービニオン種のぶどうを使ったロゼのアイスワイン。珍しいだけでなくラインラントプファルツ州の品評会では金賞を受賞している程の実力。気温マイナス10度の過酷な条件で収穫され、ぶどう1房からスプーン約1杯分しか生産できない貴重な極上のデザートワインなのです。

甘い果実の香りが印象的で、シロップ煮のオレンジなどの柑橘類や、カシスを想わせる香りと風味。またフレッシュでフルーティーな酸味もあり甘いだけではない、飲み飽きしない美味しさ。10年以上熟成する力強さもあり、寝かせても楽しみなワインなのです。

よ~く冷やして食後にチビチビとやるのがおススメ。アテにはフルーツ系のデザートやシャーベット、またブルーチーズなどにも良く合います。

またアルコール度数が10.5%と低いため、あまりお酒が強くない方への贈り物としてもおススメ!なんたってアイスヴァインですからね!「キミのことを ”愛すバイ!・・・ん”」って!(ちょっと厳しいか!?笑)

アイスワインとか貴腐ワインとかの極甘口ワインは、甘党でない方にもおススメですよ!ただ単に凄く甘いだけではないのですよ!味わいに”深み”や”複雑み”があり、とってもリッチな大人のための極上のデザートになるからなのです。

秋の夜長、読書のアテや映画のアテにも最高!至福の時間になること請け合いなのでありますよ!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

幻のワイン「あじろん初しぼり」

幻のブドウ「あじろん」の限定ワイン。女性に毎年人気です。

「あじろん初しぼり」 山梨県産ぶどう100%使用 酸化防止剤無添加 720ml 1,575円 

黒ぶどう「あじろん」は勝沼町周辺において、昭和初期の頃まで広範囲にわたり栽培されていた古いタイプのぶどうです。病害虫に強く、低農薬で栽培ができる特徴を持ち、完熟時には強い芳香を放つ珍しいぶどうでした。しかし、完熟するとすぐその実が落ちてしまい栽培管理に手間暇がかかることから生産は年々減少して、現在ではほんの一部でしか作られていない貴重なぶどうなのです。

近年このぶどうのワインが見直され、契約栽培にて収穫された「あじろん」を保存料、酸化防腐剤を全く使用せず醸造し、年に一度だけの「あじろん初しぼり」として発売されるようになったのです。

甘口のワインではないのですが、甘味があり渋味の少ないブドウジュースのようにグビグビと軽快に飲めちゃいます。スウィートなぶどうの香りがたっぷりと楽しめますよ~!!

毎年このワインを楽しみにされている方々は、ほとんどが女性!「普通のワインはシブくってスッパイから苦手なんだけど~、このあじろんはジュースみたいで飲みやすくって美味しいのよ~!!」って、ハマっちゃうみたいですよ!!

難しいワイン論は抜きにして、美味しく飲んで楽しんじゃえば、それが一番なのです!

ご興味のある方はお早めにご来店下さいね。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

無敵のギフト「バランタイン30年」

酒飲みなら誰にあげても大喜びのお酒ですね!

バランタイン 30年

特にウイスキーファンでなくても「このウイスキーうまいね~!!」って感心してしまう程に良く出来たブレンデッド・スコッチ・ウイスキー。

ご存知、スコッチ・ウイスキーの名門バランタイン社の最高峰「バランタイン30年」。おだやかで深い香り、限りなく続くエレガントな余韻。数々のモルト原酒がブレンドされ、そのハーモニーはスコッチの洗練の極致と評されております。また、バランタインのラベルには英国王室紋章院から授けられた由緒ある紋章、コート・オブ・アームズが掲げられています。

もし2万円ぐらいの贈り物をお考えで、相手の方がお酒好きなら、普段ウイスキーをたしなまれない方でも、この「バランタイン30年」は大喜びされること間違いなしです!それに酒飲みなら「バランタイン30年」がどれほど美味かは、たぶん知っていると思われます。

また、あまりお酒に馴染みのない最近の若い人にお酒の美味しさを伝えようと考えた場合、「バランタイン30年」を味見させるのが一番手っ取り早い方法かもしれません。ちょっともったいないのですが!

2万円ぐらいの酒飲みに絶対に喜ばれる贈り物をお考えなら、「バランタイン30年」は最良の選択なのです!!


※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

龍馬は芋焼酎が大好きだった!!

酒屋さんの情報誌「酒販ニュース」に、鹿児島大学の原口泉教授と鮫島吉廣教授の、「維新の志士たちの酒」についての対談が掲載されておりました。

原口教授は「坂本龍馬は芋焼酎が大好きだった!」と確信しているのだそうです。

「芋焼酎が好きぜよ~!」って!

日本人初のハネムーンといわれる龍馬とお龍の薩摩滞在。約3ヶ月を2人は薩摩で過ごしました。うち28日間は霧島の温泉でほぼ2人っきり。それまで忙しく動き回っていた龍馬が、片田舎の温泉で濃密な2人の時間を過ごすわけです。当時の霧島には何もありません。地元の田舎料理と焼酎しかない。それに龍馬は満足したとしか考えられないのだそうです。

龍馬は軍鶏(しゃも)が大好きだったことは有名なのだそうです。霧島の食い物といえば、軍鶏、山鳥、豚、高菜などの漬物、ガランツ(鰯の干物)で、これらと焼酎は合うのです。これを龍馬は気に入ったらしい。それに当時の霧島に清酒があったとは考えにくい。

また、お龍さんもかなりの酒豪。後年、横須賀で一升酒を飲んだという証言があるほどなのです。そして、龍馬とお龍の出会いも酒が縁。元治元年5月に2人は出会いますが、6月1日の京都・一力での宴席にお龍は男装して加わります。その折りの飲みっぷりに龍馬は惚れたのではないかとみられているらしい。

龍馬は粋人で、酒もうまく飲むし、歌もうまい。三味線も弾いたとか。朝帰りしてお龍の機嫌が悪かったとにきは即興で歌をつくってお龍を和ませたのだそうです。「龍馬伝」の主役、福山さんにピッタリの役かも知れませんね!

この時代の一番の酒豪は小松帯刀だったようです。酒をかなり飲んだ史実がはっきりしているのだとか。岩崎弥太郎もしょっちゅう明け方まで芸妓をそばに置いて飲んでいたらしい。「酒食の二道は大禁、同枕(どうちん)せず」と自分で書いておきながら禁を破りっ放しだったとか。弥太郎の日記がしばらく公開されなかった理由がよくわかるのだそうだ(笑)。

西郷隆盛は酔った記録がない。下戸だったという説もあるが酒席が嫌いだったわけではないらしい。大久保利通は家で紅茶にブランデーを入れて飲んでいたという記録はあるが、酒席に登場する場面がほとんどなく、酒席が嫌いだったようだ。

この時代には政治、経済、外交いずれも酒抜きでは考えられなかった。また、酒抜きでは時代も変えられなかった。そして酒抜きでは龍馬とお龍は結ばれなかった。と、酒はこの時代、とても重要な役割を果していたのでした。

今でも、と言うか今こそ、腹を割って話をしたり、信頼関係を築くのには酒が必要なのかも知れませんね!その点、中国の人達はうまく高級ワインを利用しているような気もします。

坂本龍馬を見習って、まずは酒を酌み交わし、腹を割って話をしようぜよ~!!

ということで、酒屋でお待ちしておりますね!!(笑)



※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ