“2010年5月”の記事一覧

旨いレギュラークラスの芋焼酎!「黒石岳」

レギュラークラスの旨い黒麹芋焼酎です!

芋焼酎 「黒石岳(くろいしだけ)」 AL25度 一升 1,870円

蔵元、国分酒造さんのレギュラークラス芋焼酎には白麹、黒麹、黄麹の3タイプがあります。この中の黒麹タイプが今回ご紹介している黒石岳です。

地元で採れたさつま芋の「黄金千貫(こがねせんがん)」を原料に、良質な霧島山系の伏流水を使い黒麹で仕込んだ芋焼酎。この芋焼酎の最大の魅力は、芋の風味を引き出すために濾過機を使っていないこと。手作業でのみ丹念に熟成中に浮き出る油分を手間暇かけて取り除く製法です。

そのため旨味成分が残り、スッキリとした飲み口の後に、柔らかで深みのある風味が感じられます。丹念な手作業はレギュラークラスの芋焼酎でありながら、ワンランク上の微妙な旨味と香りを醸し出しているのです。

地元での人気はもちろんのこと、専門誌「danchu」でも旨い芋焼酎として紹介されました。レギュラークラスでありながらワンランク上の味わいを毎日の晩酌で楽しめる芋焼酎ですよ!

お湯割りでの飲み方は力強さや旨味、コクなどを楽しめます。またロックや水割りでも旨味を感じながら喉越し良くスッキリと楽しむ事が出来ます。

酒倶楽部ステップのお客様に「私はレギュラークラスの芋焼酎をほぼ全部飲み比べたんだよ~!」という方がおられます。その方のおすすめが、この黒石岳!毎日の晩酌用の候補として一度は試してみる価値がありそうです!

PS・酒倶楽部ステップので一押しの芋焼酎は、もちろん「ブレンデド熟成芋焼酎 魔咲時(まさじ)」ですよ!こちらは店内での味見もできます。絶対に試してみる価値はあります!スッキリとしてまろやか!ウマイのでありますよ!北海道からのお取り寄せや、軽井沢からわざわざ買いに来られる方もおられます!お試しあれ!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

6月3日は「アペリティフの日」!

フランス農水省は2004年より、毎年6月の第一木曜日を「アペリティフの日」として提唱しているんです。この日には世界各国でさまざまなイベントが開催されます。(アペリティフ=食前酒)

アペリティフは、食と人生を楽しむことを大切にするフランス人のライフスタイルにとって、欠かせない習慣!

アペリティフの日には世界中でさまざまなイベントが開かれます。トロントではスタイリッシュなショーやコンサート。モスクワでは人々がアペリティフの3色ロゴをデザインした帽子をかぶって集まりました。香港では名物の2階建ての路面電車を会場にしたイベントと盛大にお祝いしているらしい!

東京でも六本木ヒルズアリーナに、フランス農事功労賞受賞のシェフが一同に会し、自慢のアミューズ・ブーシュ(おつまみ)をフランス産の飲み物と共に来場者に供される食の祭典が実施されます。

         

上の写真は有名シェフのアミューズ・ブーシュです!個人的には、これらのお料理の中のキュイジーヌ[S]ミッシェル・トロワグロのLionel Becca シェフの「アーモンドの香りのガスパチョ自家製TOFU」というのが気になります。おいしそ~!!

上の写真は「ハッピー・アペリティフ・コンクール2009」のグランプリと準グランプリのカクテル!

あわただしい生活を見直し、人生をゆっくり豊かに過ごそうという”スローライフ”志向が世界で広まりつつあります。そんな中でアペリティフはフランス流スローライフの象徴ともいうべき習慣なのだそうです。

フランス農水省やフランス食品振興会は、6月第一木曜日を、「11月第三木曜のボジョレー・ヌーヴォー解禁」「2月14日の聖バレンタインデイ」に匹敵するお祭りに育て上げ、6月最大のプロモーションとしてフランスの文化を広め、ワインを中心としたフランス農産物のプロモーションに繋げたいとの思いがあるようです。

楽しいアペリティフに必要なのは「飲み物」「アミューズ・ブーシュ(つまみ)」「楽しい会話」の三つだそうです。日本のオヤジ文化である「ホッピー」「焼き鳥」「愚痴」とは違うの!?って気もしますが、楽しく食べたり飲んだりは世界共通の楽しみ方のようですね!合言葉は「アペしない?」だそうです!たまにはオシャレにアペしましょ!?

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自然派ビオディナミの巨匠ミッシェル・オージェさんのワイン(赤)!

究極の自然派ビオ・ワイン!ナチュラルで滑らかな味わい!

Domain Des Maisons Brulees   Cuvee Erebe ドメーヌ・デ・メゾン・ブリュレ  キュヴェ・エレブ(赤)750ml 2940円 王冠使用

超自然派!ビオディナミ農法の巨匠であるミッシェル・オージェさんの造る赤ワインです。この赤ワインのブドウ品種はビオディナミ農法で栽培され完熟したカベルネフラン種とコト種が半分づつ使われています。

通常カベルネフラン種はコト種と比べて熟成が遅いのですが、メゾン・ブリュレにある自然林の側ににある日当たりの良い区画にカベルネフラン種の畑があるため生育が早く、コト種と同時期に収穫できるのです。

ビオディナミ農法での手法の一つで、ブドウ畑の真ん中にブドウを植えない「レゼルヴ・ド・ナチュール」と呼ばれる「自然保護区」を設けています。メゾン・ブリュレの場合は約1haありブドウ畑の真ん中に草花が咲き乱れているのです。また、畑を取り囲む森があり自然の生物形態を維持させています。利益を追求する商売人には、ヒジョーにもったいない方法なのですが(汗)!

完熟したブドウは房ごと収穫され、そのままセメント槽にて自然の野生酵母により発酵させ、3~5年使用した古樽にて約1年間熟成します。その後、無濾過で瓶詰めされます。もちろん、こちらも白ワインと同様に収穫から瓶詰めまで一切亜硫酸(酸化防腐剤)なしで造られます。

3年以上の古樽により熟成されるのは、樽香が出過ぎないようにするため。また、ビオディナミのワイン生産者は瓶詰めにも細かな気づかいがあり、天気が良くて気圧が高い新月の時にのみ瓶詰めされるのです。

味わいはヒジョーに柔らかく滑らか。評価も高いワインです。白ワインほどではないのですがマニア的な味わいが感じられます。ちょっとクセになってしまう味わいかもしれません!

超自然派のビオディナミ農法の巨匠が造る赤ワインです。柔らかで生命力溢れるピュアーな味わいが満喫できますよ!

 

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自然派ビオディナミの巨匠ミッシェル・オージェさんのワイン(白)!

究極の自然派のビオ・ワイン!超マニア的な味わい!

Domaine Des Maisons Berulees  Suavignon  ドメーヌ・デ・メゾン・ブリュレ スアヴィニョン(白) 750ml 2,940円 王冠使用。

ロワール地方でビオディナミ農法(超自然派の農法)というとニコラ・ジョリーさんが有名ですが、今回ご紹介しているメゾン・ブリュレのミッシェル・オージェさんも、ワイン生産者の間ではジョリーさんと並びビオディナミ農法の先駆者として有名な方なのです。ちなみに、あのロマネ・コンティーもビオディナミ農法を取り入れています。

酒屋のおやじもニコラ・ジョリーさんのビオディナミ農法のセミナーを、当店ワイン担当の代わりとして聞きに行った事があるのですが、あまりに超科学的と言うか、哲学的と言うか、超難しくて、その後まったく説明できませんでした(汗)!独特の手法を用い、もちろん科学物質は一切使いません。平たく言えば「ビオディナミ農法とは、自然の生物形態を維持した農法で、生産性を追求する農業の対極にある農法!」なのです。

このスアビニョンはビオディナミ農法で栽培された完熟したブドウ(ソーヴィニョン・ブラン95%、シャルドネ5%)を野生酵母(ブドウの皮に自然に付く酵母。つまり酵母は添加しない。)で3~5年の古樽にて樽発酵。約1年間樽熟成させて、濾過しないまま瓶詰めしてあります。収穫から瓶詰めまで一切亜硫酸(酸化防止剤)なしで造られます。

この蔵のワイン造りには、これまたワイン業界の超有名人フィリップ・パカレさん(ブルゴーニュのトップワイナリーで大活躍したメチャメチャ有名な自然派のワインメーカー!)がコンサルティングしているのです。凄いぶどう生産者+凄いワイン・メーカーの協力=凄いワイン!

ワインコンクールには一切出品していないのですが、高い評価を得ており三ツ星のシェフなどから強く支持されています。

味わいは正直、ヒジョーにマニアっぽい味わい。ヒジョーにビオ・ワインっぽいのです!多分ビオ・ワインの独特の風味がお好きな方には気にいってもらえると思うのですが、いわゆるフレッシュでキリッとした辛口の白ワインを想像された方は「なにっ・・・・・・???」って感じてしまうかもしれません。(ビオ・ワイン=ビオディナミ農法によるワイン)

辛口の白ワインなのですが、蜂蜜を熟成させたようなニュアンスがあり、古酒のやさしいまろやかな感じもあります。きっと大昔のヨーロッパ人はこんな白ワインを飲んでいたんだろうな~!と連想させてくれる熟成感ある超自然派の白ワインなのです。

 オージェさんご夫婦はワインに限らず、自分達の食べるものは全てビオディナミで育てます。そんな超自然な環境から届いたワインです。是非一度お試し下さい。

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いろんなお酒で梅酒造り!

いよいよ今年も梅酒造りの時期になりましたね!

酒倶楽部ステップでは梅酒造りのためのアルコール類意外にも、梅酒造りのための瓶や氷砂糖をご用意しています。ご利用下さい。

梅酒造りでは、ほとんどの方がホワイト・リカー35度(甲類焼酎)を使用されますが、それ以外にも地域や好みによっていろいろなアルコール類が使われます。

梅酒用の4リットル瓶 525円 

地域の違いとしては、沖縄では泡盛を梅酒造りに使い、鹿児島、宮崎では芋焼酎。熊本では米焼酎、大分では麦焼酎と地の酒を使う事が多いようです。

関東周辺ではホワイトリカーを使う方が圧倒的に多いのですが、好みで様々なアルコール類が使われます。ホワイトリカーの次に多く使われるのはブランデーです。

シャルマン・ブランデーVO AL37度 1.8L 1980円

ブランデーの中でも昔から梅酒造りで人気なのが、上の写真のシャルマン・ブランデーVOです。このブランデーはほぼ100%梅酒造り用にしか購入されません。梅酒造り専用というわけではないのですが、普通に飲む目的で購入される人がいないのです。ブランデー仕込みの梅酒が美味しいのは周知のとうりなのですが、ブランデーの中でもこのシャルマン・ブランデーは値段が手頃で味わいが価格の割に良いのが理由だと思われます。

その次に多いのがウイスキーです。ウイスキーの銘柄には”これ”といった特定の人気銘柄はなく、一般的な国産ウイスキーを購入されます。人気の理由はウイスキーで仕込んだ梅酒は”辛口”に仕上がるのだそうです。甘ったるい味わいの梅酒が苦手な方にお勧めかも知れません。

そして、ここ数年人気があるのが芋焼酎や黒糖焼酎などの本格焼酎です。本格焼酎を梅酒に使用した場合、原料ごとに風味の個性が出るのか?と問われれば、梅の風味や砂糖の甘みが加わり、正直微妙な感じではあるのですが、健康のためによりベターな梅酒にしたいと思えば良い選択ではないでしょうか。

その他、日本酒で仕込んだり、ワインやミリンで仕込む方もおられます。赤ワインで仕込んだ梅酒は、飲んだ事はないのですが意外に美味しいのだそうです。

梅酒造りはあまり失敗がありません。気になるお酒を使って梅酒を造ってみて下さい!

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