“2010年3月”の記事一覧

肉食系におススメ!「Ch・カザルヴィエル・キュベ・デ・フェ」

濃厚で柔らかな味わい!カザルヴィエルの高評価な赤ワイン!

Chateau Cazal Viel Cuvee des fees 2008  シャトウー・カザルヴィエル キュベ・デ・フェ 2008年 2,300円

カザルヴィエルのミケールさんが造るコート・ロティと同じブドウ品種構成の赤ワイン。コンクールでは数々の賞を受賞している実力派の赤ワインなのです。

ミケールさん自慢のシラー種を90%と、これまた自慢のヴィオニエを10%でブレンドして熟成。10%のヴィオニエを加える事により濃厚な味わいの中に柔らかみと甘みが加わるのです。

カシスや木苺の果実味、黒胡椒などのスパイシーな風味がしっかりと感じられます。口当たりは柔らかでスムース。渋みもしっかりとあり濃厚なのですが、柔らかいゆったりとした優しさも感じられます。後口の余韻も上品で優雅。

キュベ・デ・フェの”フェ”とは妖精の意味。畑の近くに妖精がすむ洞窟があったという言い伝えから命名。その上品で優雅な余韻は、まるで妖精を想わせます。

これだけ濃厚な赤ワインには、野菜や白身魚ではアテとして役不足。やっぱりステーキ、焼肉、ビーフシチューなどのガッチリ食べられるアテがいいですね。霜のギッチリと入った高級牛肉とカザルヴィエルのキュベ・デ・フェ!最高ですよ!

酒屋のおやじ的には焼肉と一緒がおすすめ。濃厚で旨味と油分の強い焼肉と、これまた濃厚で渋みのしっかりとしたキュベ・デ・フェ。濃厚同士のマリアージュで充実感ある旨味の饗宴を楽しめちゃいますよ。

街場の焼肉屋さんの場合、意外にワインの持ち込みはOKなんです。事前に問い合わせしてからワインを持ち込んで楽しんで下さいね。マッコリも良いですが赤ワインも良いですよー!特にこのキュベ・デ・フェ!最高です!トレ トレビアン マリアージュなのでありますよ!!

肉食系におすすめの一本でした!

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ワイン投資詐欺にご用心!

ヨーロッパでワイン投資詐欺グループが何軒か御用!

イギリスでここのところ立て続けに、ワイン投資グループ詐欺が摘発された。一つはビンテージ・ワイン・オブ・セント・アルバンスというグループで、アメリカのお医者さんを専門に有名なボルドーやトスカーナワインを購入して熟成させ転売するという目的でのワイン・ファンドを販売。

もう一つはヌーボー・ワールド・ワインズというグループ。こちらはオーストラリアの超有名ブティック・ワインを購入し熟成後転売の目的でのワイン・ファンドを販売。ワインの内容はワイン雑誌の「ワインスペクテーター」が世界ベストワインのベスト10以内に入れる超レアものや、ワイン評論家のロバート・パーカーさんが100点を付けたワイナリーの、これまた超レアワインなど。

これが詐欺でなかったら、絶対にお金出しちゃうかも!?みたいな投資内容。素晴らしい・・・詐欺じゃなかたら!(笑)。先進国全体に今は資産運用の機会が少なくなっています。もし、お金に余裕があって、ワインにも興味がある人なら「へへへ・・じゃあ1億も入れとっかな。でもスゴすぎるから大勝負賭けちゃおかな~!!」みたいな気持になっても、まったく不思議ではないですね!

日本でもこの手の詐欺が広がるかもしれません。ワイン好きの方はご注意を!!

じゃあワイン投資は全て詐欺なのかといえば、そんな事はありません。ひょっとしたら、投資ファンドの中では一番古くから存在する分野ではないでしょうか。有名どころのワイン・ファンドでは、ボルドーの高格付けワインのみに特化し、超難関といわれるマスター・オブ・ワインを持つ専門家をアドバイザーに迎え、イギリスで昔軍事目的で使用された地下深い要塞(ようさい)を保税倉庫としてワインを管理しているのです。そこは英国女王陛下のワインも管理されている程の場所。

もちろん、酒屋のおやじレベルでは、そのワイン・ファンドにどうやって投資したら良いのかは、まったく分かりません。たぶん一生えんがないでしょう!(笑)

ボルドーワイン全体では販売量が大幅に減少しているようです。しかし、その中のでも格付けの高い有名ワインには、今でも日本のバブルの頃のように中国、香港でスゴイ値段が付いているのです。スゴイ世界です。

バブルの頃、漫画本で見た不動産屋の社長さんがロマネコンティーをドンペリニョンで割って飲むシーンを思い出してしまいます(笑)。たぶん、その頃には本当にそんなことした人がいたと思いますね!もう二度と日本にそんな時代は来ないと思いますが!ちなみにバブルのころ、銀座でロマネコンティー飲むと一本100万円でしたが、現在では世界の状況を反映して一本200万円!!(汗)

そんな場所が世界のどっかにあればワイン・ファンドは儲かりそうですね!!でもご注意を!

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クマ子の師匠?!

クマ子はお料理好きだけど、自分でメニュー開発をするほどでもなく。。。本・雑誌・TV・インターネット等で探して興味深そうなのを作ったりします。その中でも、頼りにしているのが栗原はるみさん。たまに~本買うかな。ライフスタイルも素敵だもんね。そのはるみさんの伊勢丹出店10周年を記念するイベントが新宿伊勢丹であるということで、ちょうど新宿方面に用事があったのと合わせて行ってきました♪

                                                       午前中の早い時間に行ったんだけど、イベント会場は人がたくさん((+_+))

毎日の丁寧な暮らしやはるみさんが本当に美味しいと思った大好きご飯、次の世代に伝えていきたい伝統の技とコラボレイトしたアイテム、10年間で生まれた定番商品などを紹介されてました。この日は特製のピクルス作りの教室があって、参加はできなかったけど遠目で生のはるみさんを見ることができてちょっと感激(*^_^*)

期間限定でレストランもやっているとのこと。朝食も食べずに来たので、おなかぺこぺこ(>_<)    11時オープンに一番乗り(*^^)v

先着30名にプレゼントがあるって♡うれしいね(*^_^*)

中身は湯飲みでもなくプリンカップみたいな・・・陶器の水玉デザインのかわいらしい器でした。

メニューは3種類。クマ子は伊達鶏のねぎソース丼(^-^)

からっと揚がった鶏肉に特製のねぎソースがほどよく絡まっておいしかった(^u^)で、やっぱりはるみさん。盛り付けが、やっぱり良かった!ごはんとお肉の間に茹でた青梗菜を挟めば一緒に野菜を食べざるをえない。副菜2品と漬けもの2種も一皿の上にきれいに盛られていて・・・。おしゃれな感じで、洗い物も少ないし・・・。お家でまねしたいですね(*^_^*)

今度ははるみさんのお店「ゆとりの空間」に行ってみたいなぁ~♡

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お花の香りの白ワイン!「D・カザルヴィエル・ヴィオニエ」

南仏D・カザルヴィエルの造り手、ミケールさんのもう一つの得意ブドウ品種であるヴィオニエ!

Domaine Cazal-Viel Vioggnie ドメーヌ・カザルヴィエル ヴィオニエ  2,100円

カザルヴィエルのヴィオニエは、ハッキリとした白色系の心地良い花の香りが特長の白ワイン。ライチのような東洋的なニュアンスもあり、たっぷりとした果実味の膨らみも感じられ、酸味と軽い苦味のバランスが心地い味わい。お花の香りと凛とした味わいが楽しめる、ミケールさんならではの芸術的な味わいなのです。

このヴィオニエはシラーと同じくカザルヴィエルの主要商品の一つ。この二つのブドウ品種を中心に多くの賞や高い評価を得るワインの数々を造り出しています。全てのワインはミケールさんの目指す「出来た最初の年から楽しめて、骨格のしっかりした良く熟成するワイン」なのです。

深みのある白ワインなのでアテには、ハーブの効いた野菜料理、鳥肉や豚肉料理、魚介類、ハーブの効いたパスタなどが良い感じですね。

白ワイン好きは圧倒的に女性が多いようです。ちょっと特別な日に家族で御馳走を食べるようなシーンにはピッタリかもしれまん。誰もがその花のような香りから「アー!これは良さそうな白ワインだ!!」と感じられると思いますよ。

ところで、いよいよ男子にとっては恐怖のホワイトデーが迫ってきましたね(笑)。このカザルヴィエルのヴィオニエを買って帰れば、亭主株は一気にストップ高!ですぞ(笑)。

外で一人飲みするときはホッピーと煮込みで至福の時間。家ではカザルヴィエルのヴィオニエ買って帰って家族円満ですね!!それでこそ、アッパレ日本男児だぜよーッ!!

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素直に”美味しい!!”赤ワイン「D・カザルヴィエル・シラー」

難しい事は抜きにして、素直に「美味しい!!」と言えるお得な赤ワイン!!

Domaine Cazal-Viel  Syrah2007  ドメーヌ・カザルヴィエル シラー 2007年 750ml 1700円

以前「ワイナート」というワイン専門誌のバリューワイン特集で、このカザルヴィエルのシラー(2000年ヴィンテージ)がラングードッグ・ルーションのスーパー・バリュー部門でNo1を取得しました。難しい事を言わず素直に「美味しい!」と言えるワインなのです。

D・カザルヴィエルの造り手アンリ・ミケールさんの目指すワインは、出来た最初の年から楽しく飲めて、骨格のしっかりした良く熟成するワイン。凝縮感のあるカシスに似た果実味とスパイシーなニュアンスをあわせ持つ、コストパフォーマンス抜群の赤ワインなんです。

ワインの生産所としては、大変に歴史があるのです。なんでもローマ時代からブドウ畑の開墾が行われておりました。また、モンペリエとナルボンヌという偉い司教の間での幾多の論争をとりなす為に、カザルヴィエルのワインは1202年、ここセスノンの枢機卿(すうききょう)により献上されたことが記されております。カザルヴィエルは1789年まで修道僧らの手によりワイン造りが行われていたのだそうです。

歴史あるワインメーカーには、それなりの基盤があります。手頃な価格で高品質なワインを造れるのは、やっぱりそれなりの体力があるからなのでしょう。良いものを安く!となると、やはり資本がものを言うのかもしれませんね!

シラーというと、どうしてもオーストラリアや南アフリカなどの、しっかりとした果実味たっぷりの味わいを想像してしまいますが、この南フランスのシラーはちょっと違います。酒屋のおやじが思うに、繊細さと複雑味があるのです。ファーストインパクトやハッキリとしたキャラクターさでは、オーストラリアや南アフリカ産の方が上ですが、飲み進むうちに南フランスのカザルヴィエル・シラーの良さがしみじみと伝わって来ます。

カレーや味の濃い中華料理には、たぶんキャラクターのハッキリしたワインの方が良いだと思います。しかし焼き鳥や、すき焼きなど、和食の中ではややガッチリとした味わいですが、他のアジア料理と比べると繊細な味わいの料理には、この南フランスのシラーは抜群の相性となりますよ!

ワイン雑誌の評価!是非、自宅でも検証してみるべきではないかね、ワトソンくん!(笑)

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