“2010年3月”の記事一覧

「ドンペリニョン・エノテーク・ロゼ」リリース!!ヴィンテージは1990年!

ドン・ペリニョンが初めてドンペリニョン・エノテーク・ロゼをリリース!!

 

あたり前ですが写真はありません!!

超有名シャンパーニュのドン・ペリニョンが、初めてドン・ペリニョン・エノテーク・ロゼをリリース!!ヴィンテージは何と1990年!20年物のロゼ。

ぶどう品種はピノ・ノワールとシャルドネーの50/50ブレンド。味わいは穏やかさの中に凝縮感があり、バランスがとてもよいのだそうです。

このヴィンテージの1990年は、ドン・ペリニョンの現在の伝説的シェフ・ドゥ・カーブ(醸造最高責任者)であるリシャール・ジェフロワさんが就任した記念の年なのだそうです。ジェフロワさんは医学博士号を持っており、醸造学校へ入学してからたったの8年でシェフ・ドゥ・カーブに就任した天才的なお方!

ドン・ペリニョンはヴィンテージに対するこだわりが強く、ブドウの出来の悪い年にはヴィンテージ入りシャンパーニュを造らない事で有名。伝統ある超有名なシャンパーニュなのは周知のとうりですね。

4月以降リリースの予定で、イギリスでの小売価格予想は£520.£/¥が140円レベルとして日本円で7万5千円ぐらいでしょうか!

ご興味のある方は4月以降にお問い合わせください。調べてみます。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「マッコリ」ブームで値下げ戦争勃発!?

マッコリが人気ですね!!

酒倶楽部ステップのマッコリ。まだまだ種類は増えそうです!(汗)

酒倶楽部ステップでの現在の商品と店頭価格

イードン にっこりマッコリ AL 8% 720ml 490円   360ml 360円

ジンロ マッコリ AL 6% 1L 510円

イードン にっこりマッコリ 黒豆 AL 6% 1L 510円

ウリスル みかんマッコリ AL 7% 750ml 580円

ウリスル 梨マッコリ AL 6% 750ml 580円

ウイスル 米マッコリ AL 6% 1L 590円

ウイスル ぶどうマッコリ AL7% 1.2L 690円

その他、ドンドンジュ、おこげマッコリが入荷予定です。

マッコリ人気が続いています。日本でのマッコリ販売は、今年ほぼ間違いなく最高となるでしょう。酒屋のおやじも参加するツイッターでは、ホッピーと同じぐらい熱くマッコリに関しての書き込みがされています。

日本のマッコリ市場には最近ジンロさんも低価格で参入。問屋さんを巻き込み販路を拡大を狙っているようです。今まで本場韓国と同じく日本でもNO1のシェアを持っていたイードンさんも負けてはいません。あっという間に値下げを決めて対抗しています。今後、更に韓国のマッコリ大手も日本市場参入を決めている様子で、更なる価格へのアンダープレッシャーは必至の様相。今でも十分安い感じがするのですが、大変な事になりそうです。

この傾向は韓国国内でも同様で、製造コストを下げるために原料は輸入米を使用しているのだそうです。かって日本酒業界で経験したような、ただ安いだけの工業的な酒を大量生産して市場を潰してしまわなければよいのですが。これで、もしブームが落ち着けば、それこそデフレスパイラル!?みたいな事になるのかもしれませんね。

日本酒の大吟醸のような高級酒がマッコリにあるのかどうかは分かりませんが、マッコリにも「本生マッコリ」と呼ばれる韓国から冷蔵輸入された特別なものがあります。価格はそれほど高くなく、賞味期間は短いのですが業務用やインターネット市場では人気があるようです。

マッコリが人気の理由はアルコール度数が低く、乳酸飲料のような甘くて酸味が爽やかでマイルドな味わいと、ビタミンなどが豊富に含まれており美容や健康に良いと雑誌などで紹介された事にあるようです。価格が安い「安物」というイメージが出来上がる前に「本生マッコリ」のようなこだわり感のある商品がもっと必要なのかもしれません。特に健康や美容を気にしてマッコリを飲む人たちに対しては。

ちなみに酒屋のおやじはマッコリを、今までほとんど飲んだ事がありません(汗)。最近になって、慌てていろいろと調べている感じなのですが、一つ分からない事があるんです。マッコリの種類の一つらしいのですが「ドンドンジュ」が何か?です。元々はマッコリの上澄みの部分だけを汲み出したものだったらしいのですが、今ではいろいろな種類に対して使われるのだそうです。では、人気がないのかと言えばそんな事もない様で、分かんないんですよね~!韓国の人は「ドンドンジュ」でどんな酒を想像するんでしょうかね?それと、なんであんなペコペコプラスチックの容器に入っているのかも疑問です。この辺りの混沌とした感じが魅力の一つなのかもしれませんね!!

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WHOお酒の販売を規制の方向!

酒販通信より(日本の酒類業界が益々厳しくなりそうって話です!)

WHO(世界保健機関)は、酒類の安売りや飲酒が健康に与える影響を規制するための指針案を採決した。(適度な飲酒は体に良いってエライ人が発表してるんですがね~!)

指針案にある対策例

・店舗数、立地の制限(インターネットの時代、関係ない感じもしますが!)

・提供日、時間の制限

・酒類の広告内容等の制限

・スポーツ・イベントへのスポンサー制限

・若者を対象とした販売促進の制限

・飲み放題の制限(これがないと、宴会の時の幹事さんが大変です!)

・最低価格の導入   など

目的は過度の飲酒や未成年者の飲酒を減らすこと。それには増税や最低価格の導入による販売価格の値上げが最も効果的とみているようです。

「たばこ規制枠組条約」は強制力のある国際条約だったのですが、お酒の場合は「指針」という扱いになり強制ではないものの、その進歩状況をWHOへ定期的に報告しなければならないのだそうです。

現在、日本で予定されている自主規制は、酒類のテレビCMを行わない時間帯を平日祝日関係なく5時~18時にする事。今年の秋以降での実施予定。これで意味あるの?って感じもしますが、とりあえず規制は一応強化されてます。怖いのは今後徐々に規制が厳しくなって行く流れですね。

何もしなくても需要が減少している酒類業界にとって、益々向かい風が強くなるような話です(涙)。規制緩和の流れが一気にクイックターンで規制強化に変わったイメージでしょうか。両方とも辛いのですが(汗)!確かにこれまで飲酒運転の罰則強化などで大幅に交通事故が減り、世の中にとって良い事は多いのですがね・・・・・辛い!

1987年にはアルコールに起因する疾病のために年間1兆957億円が医療費としてかかっており、アルコール乱用による本人の収入減などを含めれば社会全体で約6兆6千億円の社会的コストがかかると推計されているのだそうです。

これはひょっとしたら、世の中の行き過ぎたお酒に対する消費活動の修正の動きが起きていて、時間をかけて在るべき自然な水準まで戻ろうとしている手助けになっているのかもしれません。今時の若い人はお酒をあまり飲まないといわれますね。若い人はお酒の消費活動の行き過ぎに違和感を感じているのかもしれません。80年代90年代は明らかに飲み過ぎでした(反省!)。花見の時期になると必ず大学生が救急車で運ばれていた程ですからね!

酒やたばこのCMがTVでバンバン流れている方が不自然なのかもしれませんね!酒屋のおやじはあまり電車に乗りませんが、たまに乗ると中にあまりお上品ではない雑誌宣伝のポスターが下がっているのが、スゴク不自然に感じます。そんなの見てニヤニヤしてたらねー!周りの女子に勘違いされるでしょって(笑)!!

酒屋も何とか生き延びようと思えば、この辺りの変化に対応して柔軟に変化して行かなければならないのでしょうね!個人的には「どーやったら休肝日を取れるか、それも週に2日も!!」が目下注力すべきところでしょうか(笑)!

でも、酒屋に通われる「え!そんなに飲むの!?」みたいな御高齢の方でも元気なんですよね~!特に焼酎を飲んでるお客さんは!!

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限定!搾ってそのまま瓶詰め「特別純米 無濾過生原酒 八一」

3月だけに発売される搾ってそのままの生原酒!

特別純米 無濾過生原酒 無濾過の八一(むろかのやいち) 1升 2,625円   四合 1,312円

長岡の高橋酒造さんが3月のみに限定販売する無濾過の生原酒。搾ってそのままの特別純米酒。酒倶楽部ステップで毎年人気のある「酒蔵の朝しぼり」のワンランク上の生酒(もちろんこちらも人気があります)。

高橋酒造さんのベテラン杜氏、平澤清一さんや蔵人達が自ら自然農法で育てた酒米「五百万石」を使用。蔵人達により丁寧に手造りで醸されたお酒なのです。

穏やかで品のよい香り。搾ったままの若々しくみずみずしい味わいの中に、独特の柔らかでふっくらとしたピュアーな味わいが口の中に広がります。これぞ本物中の本物の越後地酒といった上品で綺麗な味わい。お米の味わいの持つ奥深さが名杜氏の平澤さんにより十分に引き出されおり、それでいて飲み口爽やかな、くどさのない味わいなのです。

冬の酒造りの時期に酒蔵を訪れ、たまたま口にした搾りたての酒は、皆さん決まって絶賛されるのだそうです。この絶賛される本当の搾りたての生酒に限りなく近い酒。搾りたての酒はまだ発酵時の炭酸ガスが若干残っておりピチピチとしていますが、徐々に時間とともにガスが抜けていき、まろやな味わいへと変化して行くのです。

アルコール度数が18%と高いため、氷を浮かべたり、ちょっと炭酸を加えたりしても爽やかさが増し、スッキリとした口当たりがお楽しみいただけます。

「日本酒はどーもなー!次の日がな~!!」なんてよく聞きますが、良い酒は違いますよ!次の日スッキリなのです!是非是非、苦手意識を持たずに、奥深い伝統の日本の味わいに挑戦してみて下さい!ハマりますよ!この品質で、この価格!大変に割安感のあるお得なお酒です!

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生のにごり酒限定入荷!「越後のとろりにごり酒(生)」

自然な甘さのヨーグルトのような生のにごり酒!

長陵 越後のとろりにごり酒 生 720ml 1,260円

手造りの麹で仕込んだ真っ白な醪(もろみ)を丁寧に粗濾しして、そのまま瓶詰めした生のにごり酒です。手間暇かけた四段仕込みにより、しつこさのない自然の甘さとヨーグルトのようなとろりとした風味が楽しめます。お好みにより、氷を浮かべると乳酸飲料のようなやさしい口当たりになります。レモンを搾っていただいても美味しいですよ。

生のにごり酒は炭酸ガスが盛んに噴き出しており、スパークリングワインのような感じもあります。年一回、この時期だけの限定品です。是非、お試しください。

この生のにごり酒は、酵母が生きており活性状態にあります。瓶内には炭酸ガスが充満しておりますので、ガス抜きのためにキャップに穴が開いています。あたりまえですが、横にしたりゆすったりするとこぼれます!

ガス抜きの穴

開栓時は吹きこぼれますから、低温状態のままキッチンのシンクの中などで、栓をゆるめたり閉めたりしてガスを抜きながら開栓して下さい。

スパークリングワインを開ける際にポーンと栓が勢いよく飛ぶ事がありますが、この生のにごり酒も同じです。開栓には十分気を付けて下さいね。

このブログをご覧のご同輩の中には、「そーか!じゃー常温状態でしばらく置いて、もの凄く酵母を活性化させて、そんでもってもの凄く破壊力が増したところで大爆発させて、ユーチューブで流して受けるかな(笑)!!!」などとお考えの方もおられるかもしれません。この酒は酒蔵の人々が一生懸命に夜もまともに寝ずに造ったお酒なのです。普通に楽しみましょう!!(笑)

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