「酒屋の株話」たたき売られている銀行株の買い方

 

 

バナナのたたき売りの買いどころとは、大きく値が下がっても買い手がつかず、ついに「もってけドロボー!」の怒りの声が出たら、たぶんそれが買いどころなのだろう。

日本株の今回の急落で、もっとも売りたたかれたのは銀行株。

なんとPERは5倍を割り込むほど。マイナス金利などによる収益の悪化を、もうすでに織り込んだ価格になったとも推測もできる。

では、銀行株は買いなのか?

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【日本経済新聞の記事 <下落幅が大きい5業種>】

「山高ければ谷深し」といわれるが、その逆の「谷深ければ山高し」なら銀行株は買いだろう。

しかし、マイナス金利が継続しそうな状況では、銀行株を購入したはいいが、まったく値上がりの気配もないような、いわゆる「バリュー投資の罠」にハマってしまう可能性もある。

また、さらなる投げ売り、投機売りで、まさかの最安値更新の可能性だってないとは言えない。

それでも「日本の金融緩和策は限界に近づきつつある」と予想されている。マイナス金利による業績の悪化懸念も、限界に近づいているのということだろう。

また国債への依存度が減少するなら、出資する側としても心強い。

銀行株の買いどころを探すのに、「もってけドロボー」のサインを見つけることは難しい。

ならばここは、しばらく本格上昇はないと予想し、たたき売られている銀行株を、少しずつゆっくりと買っていくべきではないかと思う。

「バリュー投資の罠」を覚悟した長期投資の方針だ。

まるで大間の漁師が、時間をかけてマグロを釣り上げるかのように、ジックリと向き合うべきだと思う。

 

 

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