「梅漬け」ドイツ人も大好き、うめ風味の漬物

 

 

蕨市の姉妹都市のひとつであるドイツのリンデンから交流団が到着しました。

我が家にも交流団のお客様が滞在されております。

狭い我が家に、なんと大柄なドイツ人のカップル(ちょっと無理すぎでしょって思いましたが、なんとかなってる感じであります)。

この時期のドイツといえば、やっぱりオクトーバーフェストですね。「ビールぐらいはたっぷり用意しとかなきゃまずいっしょ!」と、かなりの固定観念ではありますが、準備したんです。

・・・・・・そしたら、今の若いドイツ人って、驚いたことに、なんとビールを飲まない人が多いのだとか。ビールをガブガブと飲むのは、もっぱら中高年らしいのです。

それならワインあたりを飲むのかと思えば、そっちも飲まない。

「じゃー何飲むの?」って聞けば「・・・・・・水」。

それでも、女房殿がビールのアテにと用意した、ヤパーニッシュ・ピクルス(ジャパニーズ・ピクルス)ともいえる梅漬けのキュウリと大根は、よく食べてくれたようです。

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日本の中高年飲んべーとしては、お酒の種類にもよりますが、梅漬けにした野菜についた梅は洗い流さない方が好きです。

強めの梅の風味が、飲む酒をいい塩梅の梅風味にしてくれるように思うのです。

 

それにしても、なぜドイツがヨーロッパ一の経済大国なのか、またなぜドイツ系は世界で成功しているのか(例えばロスチャイルドとか)が、ドイツ人と接して理解できるような気がします。

圧倒的に、特に食に関してドイツの方は倹約家。エンゲル係数はなんと6%の水準・・・・・マネできません。

むだに飲み食いしている自分達は、ひょっとして愚か者ではないかぐらいに思えてきます。

 

「倹約を美徳とする日本人の飲んべーとしては、漬物でイッパイ飲るぐらいがちょうど良いのかも知れない」などと、ちょっとだけですが思った次第です。

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【紀州の梅漬け】

酒の肴に梅風味の漬物は如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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