ワインの記事一覧
ワインの試飲会
投稿者:step,masaru
都内で行われた大手ワイン輸入業者さんのワイン試飲会です。
来客数も多かったのですが、ワインの出品数も多く、広い会場に生産者の方々も来日されて、大賑わい熱気ムンムンの試飲会場。日本のワイン市場の盛り上がりが感じられた試飲会でした。
ワインの試飲会と聞けば、おいしいワインの味見ができて、生産者のお話も聞けて、「楽しそう!」という印象を持たれるかも知れませんね。確かに楽しいのですが、真剣に試飲を行なおうと思えば、ものすごい肉体的重労働なのです。何百種類ものワインを一本づつテイスティングして行くわけですが、最後の方はやや自虐的な気分かも知れません。何か使命感がないとできない作業かも知れませんね。
気になったワインのほんの一部をご紹介します。
Domaine Coillot ドメーヌ・コワイヨ ブルゴーニュ AOCマルサネ
マルサネ地区では一頭地を抜く旨さのブルゴーニュ ピノ・ノワール ワインなのだそうで、マンガの「神の雫」でも取りあがられたこともあるワイン生産者さんなのだそうです。2009年ヴィンテージだったこともあり、非常に凝縮感がありバランスも素晴らしい。そして驚いたことにこの素晴らしい味わいで、しかもブルゴーニュワインが3000円~4000円。非常に誠実な感じのオーナーであるクリフトフ・コワイヨさんも印象的でした。
Louis Picamelot ルイ・ピカメロ ブルゴーニュ地方 スパークリング・ワイン
スパークリングワイン(クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブルゴーニュ・ムスー)を造るブルゴーニュの生産者。写真はピノ・ノワール100%の赤のスパークリングワイン。ピノ・ノワールらしいエレガントな味わいと繊細できめ細かい泡立ちが印象的でした。
Azienda Vitivinicola Duemani sari ドゥエマーニ トスカーナ
挑戦し続ける天才と呼ばれるルカ・ダットーさんが、ビオディナミ農法で造るボリューム感、濃縮感ある官能的なワイン。特徴的なラベルのデザインは、味わいの印象を表したのだそうです。
Dierberg Vineyard & Star Lane Vineyard ディアバーグ ヴィニャード と スターレーン ヴィニャード カリフォルニア
いかにもカリフォルニア的なのですが、大資本を持ったオーナーが最高の場所で、最高の設備、人材、材料で生産する素晴らし過ぎるワイン。ディアバーグはブルゴーニュ系、スターレーンはオーパスワインなどのボルドー系。最高品質のワインを目指すだけあって、どれも素晴らしく美味しく、評価も高い。価格帯が2000円~10000円なのも素晴らし過ぎます。
The Ice House Winery ザ・アイス・ハウス・ワイナリー カナダ、オンタリオ州
カナダを代表する醸造家ジェイミー・マクファーレンさん(酒倶楽部ステップのワイン担当と写っている方)のアイスワイン。非常に複雑味のある素晴らしい極甘ワイン。白ワインも赤ワインも個性あふれる高評価ワインで、2005年の初リリースからいきなりコンテストで金賞に輝くほど。現地のカナダでは1本7000円ほどで販売されているのだが、日本では輸入業者さんの頑張りか、嬉しいことに4500円程度の販売価格。
まだまだ素晴らしいワインは沢山ありました。
今後、このブログで少しづつご紹介できたらと考えております。
PS・ワインの試飲会に行った日の夜は、何故か焼酎が飲みたくなるんです。解放感があるんですよね~!(笑)
家飲みがワイン需要をけん引!
投稿者:step,masaru
メルシャンさんの調べによると2011年の国内市場でのワイン消費は約28万1400キロリットルで、前年比5~6%拡大したもようとしている。
日経新聞に掲載されている「家飲みワイン熟す」の記事
1990年代後期のいわゆるワインブームの時には、いわゆるスノッブ系が、ハイカラなお店で有名ワインを楽しむような雰囲気がありましたね。それをトレンディーとか言ったりして(笑)。
しかし、昨今のワイン人気はまったく別物なようです。完全に普通の生活シーンに定着した感じがするのです。もちろんこれはワインの輸入業者さんの努力で、安くて美味しいワインを日本へ紹介してくれているおかげなのですが。
酒倶楽部ステップでも「ワンコイン&アウトレット・ワイン」は人気があります。そして、一度お気に入りのワインを見つけると、今度はケース単位でお求めになるお客様も珍しくありません。日常的に家族で楽しむならそれぐらいは必要だし、賢明な楽しみ方だと思います。
例えば500円のワインでもワインブームの時とはかなり違って、今ではそれなりに美味しいのです。もちろん基本的にはワインのクオリティーは価格と比例していて、高価なワインはクオリティーも高いことになります。そして500円のワインと5000円のワインを飲み比べれば、もちろん味わいの差は感じます。
しかし、その500円のワイン単体で飲めば、それはそれでビールと第3のビールとの違いのように、十分満足できる美味しさなのです。逆にかたひじ張らずに気軽に楽しめる分リラックスできて、ワインを楽しむと言うよりも、その時間を楽しめるのかも知れません。それに今どきのお料理のスタイルにもマッチしているのかも知れません。
酒屋としては昨今のワイン人気の流れに対し、非常に堅実な底堅さを感じます。昨今の本格焼酎人気と同じで、性別、年齢、地域に関係なく支持されるアルコール飲料となりそうな気配があるのです。
おどろいたのは、新聞記事に掲載されていた大手酒販店さんの、「カップ酒を愛飲していた中高年男性の飲んべえさんがワインを購入する姿も珍しくない。」とのコメント。ホントに庶民の酒になっちゃったんですね!
「お手頃でおいしいワイン」難しいこと言わずに楽しんでみて下さい・・・・・・できれば酒倶楽部ステップで!(笑)
「ラ・シャブリジェンヌ・ラ・ピエレレ」最もお得感あるシャブリか
投稿者:step,masaru
大きい組織だからこそできるコストパフォーマンスのシャブリです。
Chablis La Chablisienne La Pierrelée 「シャブリ」ラ・シャブリジェンヌ・ラ・ピエレレ 750ml 2,730円
シャブリといえば素晴らしく高価なものから、最近は経済的なものまであるのですが、そんな中でこのシャブリはクオリティーが高く評価も高い割りにお値段が非常にお得なワイン。
それもそのはず、この「ラ・シャブリジェンヌ」さんはシャブリ全体の1/4を生産する世界最大の生産者協同組合。「ミネラル感とテロワールの表現を大切にする」ことをポリシーとしていて、大組織ならではの徹底的な管理の元、リュット・レゾネと呼ばれる減農薬農法でブドウ栽培からこだわっている生産者なのです。大手だからできるコストパフォーマンスの高いシャブリなのです。
この高品質、リーズナブルな価格、安定した供給量と三拍子そろったシャブリは、有名レストランや、航空会社のファーストクラスラウンジでも採用されおります。
シャブリの大道の組み合わせと言えば、もちろん生牡蠣。もうそろそろ生牡蠣のシーズンはお終りかも知れませんが、やっぱり生牡蠣の味わいは格別ですね。
磯の香りがして、やや塩っぱい牡蠣のお汁に、レモン汁を数滴たらして、やおらそのお汁がこぼれないように気を付けながらツルリンコと口の中へ。新鮮な磯の風味の中に、やや苦味をともなった濃くて甘みのある味わいが口いっぱいに広がるのです。いや~実に贅沢な至福の瞬間なのであります。
そして、そして、口の中の生牡蠣の至福の味わいが消えぬうちに追っかけシャブリ。グラスの中の良く冷えたシャブリをやおらスワリング(グラスの中のワインをグルグル回し空気に触れさせて香りを引き立てること)。シャルドネー種独特のしまりのある果実風味を感じつつ、シャブリを口に含めば、そのしまりのある果実味が心地良く生牡蠣の磯の風味と混ざり合い、そして口の中の磯の余韻を洗い流してくれます。いや~じつに美し過ぎる相性なのであります。
また、ワカサギのような白身魚系の天ぷらにもシャブリは良く合います。質の良い天ぷら油と、しまりのあるシャブリのキレイな透明感のある酸味は・・・・・・これもまた、まことに困り果てたことに、やみつきになってしまう相性なのであります。
夫婦関係もこうありたいものです!(笑)お試し下さい。
不法ワイン輸入で中国人ビジネスマンに終身刑
投稿者:step,masaru
ワイン専門誌のデキャンター.comによりますと、中国人ビジネスマンに不法な高級ワイン輸入の罪で終身刑が言い渡されたのだそうだ。
北京タイムスに掲載された記事なのだそうだが、その終身刑を言い渡された中国人ビジネスマンは2004年から2009年にかけて4千5百万元(US$7.13M)の分の高級ワインを、安物の酒であるかのように書類を偽造して、高額な輸入関税を免れていたとのこと。
フランス、イギリス、香港から不法に輸入された高級ワインには大量のシャトー・ラフィットやラツールなどの高額ワインが含まれており、その他にもナイキやアディダスなどのブランド・スポーツ着や、サングラスなども輸入されていたのだそうだ。
裁判で、このビジネスマンは通常の輸入方法では税金が高過ぎて、商売として成り立たなかったと語っている。また、有罪は認めているが利益は4百万元(US$0.6M)しかなかったと主張していたのだそうだ。
彼は北京で三つの会社を経営するビジネスマンだったのだそうですが、中国経済のバブルにほんろうされた様ですね。それなりにご苦労もされたのでしょう。それにしても関税をごまかしただけで終身刑とは・・・・・・スゴ過ぎですね!だれもお亡くなりになっていないのにね!(汗)
日本でもバブル崩壊直後には、「え~! そんなムチャクチャ過ぎるようなデタラメやってたの~!それも一流企業のエリートの方々も一緒になって!!(汗)」みたいな金融系のスキャンダルが続々と表ざたになりましたが、それでもまさか終身刑になられた方はおられなかったと思います。
良い悪いは別としてスゴイ国ですね。
輸出国側に協力者がいないと出来そうもないようなスキャンダルだと思うのですが、そのへんはどうなんでしょうかね。高級ボルドーワイン市場に関してはダウンサイドへのバイアスになったと想像されます。
「オーストラリアワイン」でハッピー・オーストラリア・デイ!
投稿者:step,masaru
昨日の1月26日は「ハッピー・オーストラリア・デイ」と呼ばれるオーストラリア建国記念日。真夏のオーストラリアは祝日のお休で、バーベキュー・パーティーで盛り上がっている方々があっちこっちにおられたり、夜には大きな花火大会で盛り上がったりするのです。
もう10年以上前の話なのですが、ちょうどそのころ幸運にも西オーストラリアに滞在していました。良い思いでなのです。それも近頃の凄まじい寒さと、1月末の商売の暇さ加減からか、余計に良い思いでとして甦ります。それに休みとって旅行に行ってる場合じゃなさそうだしね!(涙)
写真はオーストラリアの赤スパークリングワイン
ということで、この週末は「ハッピー・オーストラリア・デイ 家飲みパーティー!」はいかがでしょうか!?スゴク平たく言えば「肉食って、ワイン飲んで・・・・!(汗)」みたいなことなのですが。まさかこの寒いのに表でバーベキューもないでしょうから、脂身の少ないオージービーフを買ってきてステーキを焼いて、これにオージーワインを合わせるという至極の家飲み!(笑)
ステーキにオーストラリアの「シラーズ」は最高ですよ!ホント!!少なくとも酒屋のオヤジは大大大~い好きです!(笑)
オーストラリアワインの人気は最近ちょっと下火になってる感じもしますが、そのキャラクターのハッキリとしていて、非常に恵まれた大地から採れるぶどうを使った凝縮感あふれるワインは、本当に素晴らしいワインが多いと思うのです。
代表的なのはやっぱりシラーズ種のぶどうを使ったワインでしょうか。「コーヒーのような・・・・・」と味わいが表現されるワインもありますが、その凝縮感ある味わいは、「これぞオーストラリア!」と言った感じ。
その他にも、オーストラリアは広いため南の大地からは、「ピノ・ノワール」や「カベルネ・ソービニョン」といったメジャー品種のワインも素晴らしい。白ワインのレベルも高く、「リースリング」や「シャルドネ」、「ソーヴィニョン・ブラン」なども、ピュアーさと凝縮感を兼ね備えた味わいでこれまた素晴らしい。
また、「赤のスパークリングワイン」もほとんどオーストラリア産だけだと思うのですが、オーストラリアらしい飲みごたえある味わいがたまりません!酒屋のオヤジ的にはそれ以外にも「グルナッシュ」や「ヴェルデロ」なども南国らしいトロピカルな感じがして大好きです。
他国の文化を上手に取り入れて楽しんじゃうことが得意な日本国としては、こんな楽しげなお祝いは取り入れるべきだと思うのです。
肉食って、ワイン飲んで、「ハッピー・オーストラリア・デイ」に乾杯ってか!(笑)
自然派ワイン試飲会
投稿者:step,masaru
都内某所で開かれたフランス自然派ワインの試飲会です。
正直「よくこんなの見つけてきたな!(汗)」みたいな良い意味で驚きのあるワインばかり。日本のワイン市場はホントに成熟していることを再確認させられました。良い意味でマニアック!
そんな中でいくつかご紹介させていただきます。
フランス ロワール地方の生産者「アレクサンドル バン」のプイィ フュメ ピエール プレシューズという商品のソーヴィニョンブラン100%の白ワイン。ソーヴィニョンブラン好きの方は結構多いのですが、一般的にイメージする味わいとはかなり違います。自然派らしいクリアでなめらかな印象なのですが、ハチミツのようなニュアンスの味わいがあるのです。
これはぶどうの一部を貴腐にして使っているとのこと。ぶどうの生育状況が非常に健全でないと貴腐にはならないのだそうだ。
こちらもロワール地方の「ブノワ・クロー ル・プティ・シュマン」でシュナンブラン100%の王冠使用の微発泡白ワイン。「ロワール期待の超自然児ブノワクロー」と呼ばれているのだそうです。こちらもクリアでみずみずしい味わいなの中に、洋なしのような独特のエレガントな果実味を感じました。
コート・デュ・ローヌ「ル・マゼル キュヴェ・ラウル」でカリニャン100%の赤ワイン。ビオロジックで栽培した高樹齢の木から収穫したぶどうのワイン。自然派のワインは生きているため味わいが開いたり閉じたり変化すると言われますが、ちょうどこの時は開いている状態だったようで巨峰をイメージさせる上品な香りに満ち溢れていました。
左側はブルゴーニュの「ドメーヌ・ド・ラ・フォリ ブルゴーニュ・ルージュ」ピノノワール100%自然派らしい非常にピュアーで透明感ある味わい。しかもブルゴーニュで価格が2500~2800円(参考価格)。右側は酒屋のオヤジも大好きなのですが「クロ・シギエ カオール」ミネラル感あるクリアな味わいなのですが、どこか懐かしい素朴な味わい。
先日亡くなられた自然派の巨匠マルセル・ラピエールのボジョレー赤3種、ロゼ1種。日本酒の世界でも同じなのですが、非常に熟練した造り手のお酒はキレが素晴らしい。何もなかったかのようにスパーンとサッパリと余韻を残して後味が消えるのです。非常にクリアで透明感ある味わい。流石は巨匠のワインです。
まだまだご紹介したいワインが沢山あるのですが紹介しきれません。素晴らしいワインばかりでした。
自然派ワインの状態は変化するため一期一会的ではありますが、そこがまた自然派ワインの魅力かも知れませ。同じワインでも飲むたびに違った印象を発見できて飽きないのも良いですね。
お試し下さい。
ボルドーワイン蔵直取引サイト
投稿者:step,masaru
積極的に世界で高級ボルドーワインの商売を展開されている大手ボルドーワイン商の、ボルドー・ワイン・バンクさんがB to Bでの保証付き蔵出しボルドーワインの取引サイトを立ち上げられた。
ボルドー・ワイン・バンクさんが立ちあげられた「Provenance of wine 100% guaranteed」のボルドーワインが取引されるサイトが、「The Bordeaux Wine Bank Exchange」で通称がBWB-EX。
取引されるワイン全てが特別なケースに入れられ、蔵出しの保証が付くのだそうだ。ケース単位で取引されるB toBのサイトで一般の方の利用はできない。
全てに、このプロヴェナンス・ギャランティードの保証が付くため、値段も一般に流通しているボルドーワインに比べて高くなる。最近の香港でのオークションでは、保証の付いたワインが保証の付いていないワインに比べ38%高かったとのこと。
このBWB-EXのメンバーとなれるのは”プロフェッショナル・ワイン・トレーダー”のみ!
・・・・・・・で、酒屋のオヤジも試しにメンバーとして登録してみた!・・・・意外に簡単に登録された(汗)!・・・・どちらかと言えば焼酎トレーダーなのだが・・・!(汗)
これで保証付きの高級ボルドーワインの現在の価格は分かるようになったのだが、支払いの方法など詳しい情報は全て問い合わせなければならないようだ。っていうか有力なワイン取り扱い業者は決まっていて、その方々には別な方法で取引の詳細が知らされているのかも知れません。
もし、保証付きの高級ボルドーワインの相場状況や、ケース単位(6本か12本)でのご購入を御希望の場合には、ご相談させて頂きます。そうなれば、酒屋のオヤジとしても、もうちょっと突っ込んで調べることができるため、ひっとしたら本当のプロフェッショナル・ワイン・トレーダーって呼ばれる人に少しは近づけるかも知れない!と思った次第であります。
「自然派ワイン」フランスで爆発的人気!
投稿者:step,masaru
クラブ・パッション・デュ・ヴァン・パリの伊藤先生のブログによりますと、ユーロ圏の深刻な金融不安をよそに、フランスでは自然派ワインが爆発的に人気を集めているとのこと。
写真は酒倶楽部ステップの店頭で販売している自然派ワイン。
伊藤先生によれば、フランスのワインショップでの自然派ワインの売り上げが急激に伸びているとのこと。自然派ワイン専門ビストロでも連日超満員の活況なのだそうだ。
また、ミシュランの三つ星レストランでも自然派ワインを普通のワインのごとく、リストに載せているところも多いのだとか。2010年、2011年と二年連続レストラン世界1位に選ばれたNOMAのワインリストでも自然派ワインをメインにしている。
その反対にボルドーワインを中心にしたワインバー、ワインビストロなどは、今では跡形もないらしい。
これはユーロ圏の金融危機に代表されるように資本主義社会のシステムに対する行き詰まり感と、自分だけ、自社だけ、自国だけの儲けを第一に追求した人間社会のエゴが造りだした地球環境の悪化が関係しているとのこと。「まるで社会不安が追い風になって自然派ワインの人気を押し上げているかのようだ!」としています。
自然派ワインは決して安くはない。グランクリュワインと比べれば安いのだが、一般的には知名度の割りには価格が高い。安いから売れているのではなく、消費者が明らかに意志をもって選んでいるとのこと。
このような、世の中で認められたことを盲信しないで、自分で調べて納得いくまで本当のところを追求し、それが自分のため、人のため、国のため、地球のために良いかの判断基準をもって消費する良識人の層を「カルチャー・クリエイティヴ層」と世界賢人クラブでは呼ぶのだそうだ。
平たくいえば、周りに流されず人間としての本質の部分を大切にした判断基準を持っている人ってことでしょうか。
自然派ワインの生産者はその代表的な人達なのかも知れません。お金儲けだけを考えたら出来ないのです。だから自然派の農産物をつくる人は素朴な人、質素な人、誠実な人、元気な人、繊細な人、明るい人、健全な人が多いのだそうです。
歴史的にみても異常に膨らんでいるとされる先進国の債務。地球温暖化に代表される環境の悪化。絶対などはあり得ない中での経済性を優先した原子力発電所。・・・・・・・・・・・・・etc。こんな状況に問題意識を持つ人達に自然派ワインは指示されているのかも知れませんね。
伊藤先生は「この流れは止められないし、2012年は自然派ワインがワインの世界の中心になって行く区切りになると思われる。」としております。
ひょっとしたら、賢い消費とは「出来るだけお金を節約して値切る!」ことではなく、「出来るだけ環境や人にやさしいお金の使い方!」かも知れませんね。
「ドメーヌ・ド・ランバルディエ」ちょっと特別な日に!
投稿者:step,masaru
以前にもご紹介させて頂いたかも知れませんが、やっぱり、とっても美味しいワインです!
ドメーヌ・ド・ランバルディエ トラディッション・メルロー 750ml 2,940円
ドメーヌ・ド・ランバルディエ メルロー・カベルネ 750ml 1,575円
「トラディッション・メルロー」はメルロー種100%、「メルロー・カベルネ」はメルロー種とカベルネ・ソービニオン種のブレンド。
果実味豊かで絹のようになめらかな飲み心地。リッチな果実の風味が口の中いっぱいに、やわらかく、やさしく広がるのです。
以前のブログにも書いたかも知れませんが、「トラディション・メルロー」の方はワインのコンクールであのペトリウスよりも高い評価を得たほどの味わい。「メルロー・カベルネ」の方もワイン専門誌で「最もカジュアルに楽しめるワイン」として高い評価を得ています。
両方ともに素晴らしくコストパフォーマンスの高いワインと言えるのではないでしょうか。
「ドメーヌ・ド・ランバルディエ」が、もし南フランスではなく、もっとメジャーなフランスのワイン生産地だったら!?などと想像すれば、相当の割安感があると思うのです。
ちょっと特別な日に、ちょっと特別なお料理をリッチな味わいのお手頃ワインと共に、奥様とご自宅で楽しみたいと思えば、このランバルディエは、最もおススメしたい赤ワインの一つ。家飲みをリッチでラグジュアリーな気分で楽しめますよ。
ちょっと特別な日にお試し下さい。
Ch・ラフィット・ロートシルト2008半値に!
投稿者:step,masaru
ワイン専門誌デキャンター.comによれば、高級ワイン取引所Liv-exでのボルドーワイン価格が昨年の後半の半年で大きく値を崩しており、その中でもCh・ラフィット・ロートシルト2008の下落幅が大きいとのこと。
平均的なボルドーワイン価格の下落幅は22.5%ほどで、リーマンショック以後では最大の下げ幅。特にそれまで大きく買い上げられたトップクラスのボルドーワインとそれらのセカンド・ワインの値下がりが大きい。
最も下げ幅の大きいワインの一つが2010年の末に中国系の需要で大きく買い上げられたCh・ラフィット・ロートシルト2008。2011年1月には平均で1ケース£14,043で取引されていたのが、昨年末には£8,108まで約45%の下げとなった。日本円建てでは対BTポンドでも円高が進行しているため本当に半額になったようだ。
2010年10月にCh・ラフィット・ロートシルト2008のボトルに繁栄をもたらす中国で縁起の良い数字の「八」が刻まれると発表され、一夜にして価格が20%上昇したこととは正反対の展開。
また、トップブランドのワインが高値にあった頃に、出遅れ感から買われ急上昇したトップブランドのセカンドワインの値下がりも激しい。Ch・マルゴー・パピヨン・ルージュ2008もこの半年で約半値となった。
2010年当時、中国での最高の贈り物とされた2008年ヴィンテージの高級ボルドーワインのバブルは、中国の経済成長が調整期に入り、国内のインフレの鎮静化と共にはじけ去ったのかも知れません。
もともと2008年ヴィンテージは偉大な年というわけではなく、ラフィットがボトルに「八」を刻んだように、中国での贈り物に最高といった理由で値段が高かったわけで、他のワイン愛好家にとっては異様に割高感が高かったわけです。
香港で急増している、中国でのワイン需要の増加を当て込んだワイン取引業者にとっては、日本の不動産バブル崩壊ほどではないにしても在庫が大きければ大変です。
「八」の字が刻まれたCh・ラフィット・ロートシルト2008は、今後中国でのバブルの象徴となるかも知れませんね。ある意味、価値のある記念ワインかも知れません。





















