酒屋さんの記事一覧
大神社と酒蔵「日光東照宮」
投稿者:step,masaru
先日、家族で日光東照宮へ行ってきました。
スゴイところですね!ビックリしました。大きい神社は日本各地にありますが、ここは群を抜いてますね!お見事!!金や銅がふんだんに使われており豪華、更にこんな広大な場所を、たった一年半で完成させたといいますから、凄まじい財力ですね。
さて、大きい神社がある地域には清酒蔵が多いのはご存知ですか?
日光東照宮へ寄進された清酒菰樽。
神社への寄進等があった場合の神社からのお返しに、地元の清酒が使われるのです。大きい神社は、お祭りも大がかりで詣でる方も沢山の数となります。その時に神社から渡される清酒の量も膨大で、一つの蔵では到底間に合いません。一つの大きな神社の需要を満たすだけでも、結構な数の酒蔵が周りに必要となるのです。
その時の酒は、神社の階段をまさか車では上れませんね。酒蔵の若い衆が肩に担いで運び込むのです。それはそれは大変な重労働!(気合だー!)だからこそ、有難みがあるのかも知れません!酒蔵の皆さん、御苦労さまです。
逆に清酒を神社に寄進される方も沢山おられます。のし紙が巻いてあり、神様の像などのたもとにお供えされてる一升瓶のアレですアレ。酒屋としては、どうしてもそれらの銘柄に目が行ってしまうのです。中には「え~こんなスゴイ神社に、こんな酒~!!」みたいな酒も見かける事が多々あります。
神様がお酒を飲むわけではありませんので、最後には誰かがかたずける事になるのだと思います。その時、高級酒とまではいかなくても、地元の酒蔵が真面目に汗水流して醸した酒を飲んで頂きたいなーっと、酒屋のおやじは何時も思ってしまうのです。地元の酒蔵の奇をてらっていない地酒をお供えして頂ければ、酒屋の目にも違和感なく映るのだと思いますよ!
今回の東照宮の見学は2月の閑散期だったため比較的空いていてタイミングは良かったのですが、子供連れだった事もありガイドさん無しでの見学でした。次回は是非ガイドさん付きで見て回りたいですね。でないと日本語の解説文が難しくて、子供に聞かれてもちゃんと答えられません(涙)!
それにしても、杉花粉症持ちには恐ろしくなるほどの杉並木です。見学に行くタイミングがもう少し後にずれ込んでいたら、きっと恐ろしい事になっていたのかもしれません!おそろし~!!
バレンタインとオリンピックで巣ごもリッチ!!
投稿者:step,masaru
2月の酒屋は暇だろうな~!!なんて思ってダラダラしてたら、先日のバレンタインデーの日、結構忙しいじゃあないですか!ちょうど日曜日と重なったり、オリンピックが始まったりとムードが盛り上がったみたいですね。最近は景気が悪いから旅行や外食を控え、家でおとなしくこもって楽しむ「巣ごもり」派が増えているのも一つの理由かもしれません。
そんな「巣ごもり」の人が増えて、家で使う家電や食材の売上を伸ばしているのだとか。その変化系が「巣ごもリッチ」で、巣ごもりしながらも、リッチな生活を送ることなのだそうです。巣ごもり新年会、巣ごもりデート、巣ごもりバレンタインと、何でも家で節約しながら贅沢している様子なのです。
バレンタインの日の酒倶楽部ステップでも、その「巣ごもり」派と「巣ごもリッチ」派の両方のお客様にご来店して頂きました。ありがたい事です。朝から「14代」だの「森伊蔵」だの「ドンペリ」だのって、例年の2月じゃちょっと想像出来ない感じだったんですよ(嬉)!ビックリです!!
毎年、酒倶楽部ステップではバレンタインデーの日に、お酒を贈りたい方がバレンタインデーのギフトだって分かるように、お酒のラッピングの中に入れられる小さなハートチョコを用意するんです。それは、いわゆる義理チョコで、お世話になってる方にプレゼントする為なのですが、今年は傾向が違った様です。チョコはチョコで気に入ったものを選んで購入し、酒は酒で別に気に入ったものを購入するのです。もちろん本命くんに対しては「巣ごもり」で楽しみますから、お料理を考えての選択。徹底しているのです!流石は今時の女子、お見事!!
2010年の若い人達のバレンタインのトレンドは、「カレと家で一緒にチョコ作り」なのだそうです。そんでもって、3月には何倍ものお返し。男子諸君、おつかれ!ガンバレよ~ッ!
ちなみに、なんと、なんと、うちの長男は6歳にして手紙付きの手造りチョコレートをもらったんだって!「ひょっとして・・・・それって・・・本命ってやつですか(オロオロ)!?」と、親父としては、不覚にもおののいてしまったのでした(コワいぞよ~!)!ママ的にはやたらと盛り上がり、女の子へのお礼の言い方などを嬉しそうに、しつこく、しつこく指導していたのでありました(笑)!!(そんなに楽しいの?って感じでなのです!)
女子から男子へチョコレートを贈るのは日本だけの習慣なのだそうですが、盛り上がり過ぎです!!ひょっとしたら、いつの日か日本発祥の習慣として、世界に広まって行くかもしれませんね!だって盛り上がり過ぎだもの!親も含めて!!(笑)
ビール系出荷最低!でも利益最高!?
投稿者:step,masaru
ビール系出荷最低。1月の前年対比12.9%減!!
日経の夕刊より
最近、ビールを飲む人が減ってるな~って、酒屋としては感じてたんですが、やっぱりですね!夏に凄く暑かったり、冬に凄く寒かったりすると、どうもビールを飲む人が減るんですよね~!!じゃー皆、酒飲んでないのか?って言うと、そうでもないんですよね~!最近の傾向は、昼はお弁当、酒は一人で静かに立ち飲みか家飲み、より健全で打たれ強い生活環境作りに向けて動いているのです。余計には飲みません(涙)。
先日、東京の目白のお蕎麦屋さんで1時半ごろお昼を食べに入ったのです。その時間帯、お客さんのほとんどは中年~初老の男性で一人での利用。驚いた事に、皆さん静かに清酒で蕎麦前やってるじゃないですか!それも、ビールは飲まず、最初から地酒!酒屋のおやじも、ついつい皆さんに混じって、本日のお店のおすすめと書いてあった牡蠣の天ぷらをアテに、昼間っから美味しい地酒をコピリンコとやらせて頂いたのであります。静かで穏やかな雰囲気の中で、皆さん本を読んだり、ケータイのメール打ったりと物静かに蕎麦前を楽しんでおられました。これで〆のお蕎麦も含めて1800円。いいですね~!!
お酒は嗜好品です。そのあるべき姿に立ち返ろうとしている様に思えます。飲み過ぎる事なく、飲みたい時に、飲みたい酒をのむ。地酒メーカーもこの辺りの静かな需要に応える事ができれば、底堅く蔵を守って行くことが出来るのではないでしょうか。
で、ビールメーカーって大変だわ!と思いきやコレがまたスゴイ!
日経の朝刊より
4社そろって増益(サッポロさんは営業増益)!!経費の圧縮や、海外子会社の業績が良かったみたいです。しかも、今後海外での商売を積極的に進め、益々売上を伸ばして行く予定なのだとか。頑張って欲しいものです。今後、日本ビールメーカーによる企業買収が、海外で暴れまわるのでしょうか。
各社それぞれに海外戦略があります。サッポロさんは、中国は市場がデッカイけど、儲かりまへん!!という事で中国はスルー。アサヒさんは、スーパードライをビール業界のコカ・コーラにしまっせ!って方針。キリンさん、サントリーさんは、バンバン良い会社買って一気に昇り詰めるでー!わし、めちゃめちゃ金持ってまっせー!ってところでしょうか。
酒屋のおやじが若い時にハマってた「信長の野望」というゲームを思い出します。ある程度大きくなると、地道にやってても、らちがあかないんですよね。買収も含めた投資とか駆け引きが重要になって来るのです(ゲームではですが!)。では、天下布武じゃな、ぐわッハハハ・・・・!と成れないと生き残れないのかといえば、そんな事はないはずです(ゲームでなくリアルでは)。
街の家族経営の酒屋としては、武闘派の福永社長率いるサッポロさんの独自の路線に好感がもてます。是非、頑張って欲しいものです。(え!武闘派が余計だって!?サッポロさん見てたらすみません!)(笑えないって!)
皆様、ハッピー バレンタインです! Ciao!
キリン・サントリー統合断念
投稿者:step,masaru
日本酒類業界最大のイベントとみられていたキリンHDとサントリーHDの統合断念!
2月8日 日経新聞の夕刊
酒屋レベルでどうこう言える話ではないのですが、内心ホッっとしている関係者も多いのではないでしょうか(笑)!酒屋レベルでも分かるほどに両社のカラーというか文化が、かなり違ってみえるのです。統合して国内シェアを大きくし、合理化して海外に積極的に打って出るにしても、内部調整がそうとう大変になることが簡単に想像できる感じですね。
売上が倍のキリンとサントリーが統合して、その大株主がサントリー創業本家である寿不動産。キリンさんが統合比率にこだわったのも分かりますね。統合比率によっては売上高が半分のサントリーさんに、全てを支配され兼ねないのですから大変です!もちろん比率に寄っては、その逆もあり得るのですが。
酒屋の立場としては、素晴らしい会社2社が統合して商品の統合なので市場が混乱するよりは、今のままの方が良かったかな~って気もします。酒屋のおやじに近しいご同輩の方は、次にサントリーさんが狙う(もちろん統合!)のはサッポロさんだー!!と勝手に信じ込み、塩漬けになったサッポロさんの株価をにらみつつニタニタしているのでありますよ(アガレ~!アガレ~!!って(笑))!ご好運を(笑)!
キリンさんだって、子会社のサンミゲールの中国での売れ行きが好調な様です。化けるかもよ~!!
WHOによる酒類の広告規制への流れか!?
投稿者:step,masaru
日経新聞の記事より

「WHOがアルコールを含む酒類の販売や広告への規制案を策定した。」との記事で、「当面、強制力は持たせない。」との事。当面というのはどれぐらいか分かりませんが、タバコと同じ様に酒類も広告規制の流れがでてきました。大変です。
現在、大手のビールメーカーは、第三のビールを中心に新製品をバンバン出し、TVを中心にハデな広告をガンガン打つマーケティング手法が一般的となっています。そして、もし思うように市場に受け入れられなければ、直ちに生産を中止し終売として、次の商品を投入するのが今のメジャートレンドです。そして、最も効果的な手法なのです。それが出来なくなると・・・・・・・・・大変です!!
先週には、オバマ政権の金融規制案発表で金融市場が大幅安となりましたね。金融機関の自己資金による運用を禁止するという金融機関にしてみれば「そりゃ~ムチャクチャだよ~!!(汗汗汗!)」みたいな案!もし導入されれば大変です。
酒類の広告規制も、このアメリカの金融規制案ぐらい、大手ビールメメーカーにとってはインパクトのある話だと思います。酒屋のおやじはタバコを吸わないため、どうやってタバコの新製品を市場に認知してもらうのか分かりませんが、取りあえず店頭に置いてもらうぐらいしか方法がない様な気がします。今までの様に、新製品出してコマーシャルを打つのとは、比べられないぐらいスローなテンポになっていると想像できます。
アメリカの金融規制案も、酒類広告の規制も、今までバズーガ砲を持った大量の兵士で戦ってきた無敵の軍隊が、いきなり「これからは武器なしで戦いなさい!」と上官から命令されたようなものです。大変です!でも大量の兵士ですから、石を投げても強いのですが(笑)!
まー酒屋にとっては第三のビールの新製品がわんさと出て来て、酒屋でも全部の商品が分からない現在の状況が変わるのかと思うと、ちょっと気が楽になるのですが(笑)!また、この春にはわんさと新製品が投入され、その影で打ち切りになる商品が出てくるでしょう。いきなり終売にされるのも困っちゃいますが、商品が増えて何処のお店でも、全部は置ききれないんですよねー!これは、大型のスーパーでも同じ!!
そーすると、酒倶楽部ステップみたいな酒屋での、取り寄せ依頼が多くなるんですよ!でも、ほとんど終売になっちゃってるんですが(笑)!酒倶楽部ステップでは、出来るだけ皆様のご要望に応えるように努力しております。何かありましたら声かけてくださいね!
今日は蕨商工会議所のインターネット販路拡大研究会のセミナー!NHKさんが来て、酒屋のおやじが取材を受ける事になっています(大汗!)。くだらない親父ギャグ飛ばさない様に、気をつけねば(笑)!!そんな事で、今からややビビってま~す(汗)!
ビール系飲料国内消費減少傾向!逆風の中で生き残るぞ!!
投稿者:step,masaru
新聞記事「ビール系飲料の出荷と構成比の推移」(すみません。どの新聞か忘れてしまいました)

ビール系飲料の出荷量が年々減少していますね!志向の変化もあるでしょうが、人口の減少と国民の高齢化が大きなファクターでしょうか!だとすると当面底打ちの可能性はないって事になりますね。酒屋のおやじもそうなんですが、一昔前と比べるとホントにビールを飲まなくなっちゃいました。毎日ビールばっかり飲んで、その後アイスクリームを夜中に食べたりして、体重が90キロ越えてた時代が懐かしいです。何やってたんでしょうかね~!(涙)
構成比を見ると第三のビールのシェアが拡大しています。家に帰ってちょっと風呂上がりに飲むぐらいなら、第三のビールでも十分美味しいんですよね~!それに、お財布にも優しいし、体に優しいものもありますね。税制が変わらない限り、益々第三のビールのシェアの拡大は続きそうです。
一方、世界に目を向けると、ビールの消費は拡大しているんです。中国を中心とした新興国が牽引しています。これらの国々での消費の拡大はまだまだ続きそうで、日本のそれとは逆行しているんですよね。これは、全ての産業で共通している現象だと思いますが(涙)。
この流れって、酒屋の様な国内にしか目が向いていない商売には、非常に不利って事になりますね!それでも国内にしか目が向いていない大手企業よりは、少しは気が楽な気もするのですが(笑)!!今後も予想されるダウントレンドの中で、益々厳しい環境の中を生き残って行かなければならないのです(涙)。大手企業は、今後どれだけ新興国で活躍できるかが、成長のカギに成りそうですね。
キリンビールさんは、三菱系の持ち合い株を手放し、その資金をもっと有効に使う予定なのだそうです。つまり、国内の株持ち合いによる効果よりも、海外で良さそうな会社を買った方が良い、という考え方なのだと思います。また、全くその通りだとも思います。ちょっと乱暴な言い方でトレンドを説明すれば、「新興国に目が向いている会社の株を買って、国内にばっかり目が向いている会社の株を空売りすれば、ひと山当てられるぜベイビー!へへへへ・・・!」ぐらいの流れでしょうか!
日本と同じような島国のイギリスは人口約5千万人、ニュージーランドの人口は約1千万人です。これらの国々に比べると日本の人口は、まだまだ多すぎるのかも知れません。人口の減少による消費の減少もまだまだ進む可能性があります。このまま、国内市場に向けて商品を供給し続ければ、供給過多のデフレ現象は益々進行してしまいます。こんな状況では、街の個人経営の酒屋なんてゴミ同然に簡単に吹き飛ばされてしまいそうですね!(涙)
それでも(涙)、酒屋のおやじには「座右の銘」があります。
進化論のチャールス・ダーウィンが遺した「すべからく強いもの、大きなものが生き残るわけではない。変化に対応したものが生き残る!」。
小さいものも、小さいなりに変化に対応し続ける事ができれば、必ずや生き残れると信じているのです!!
今後、商売に追い風が吹くとは到底考えられません。したがって、出来る限りリスクを抑え、身の丈に合った行動をしていかないといけないのでしょう!それが、今の時代に生きる、自分の分なのです(涙)。大金がなくても幸せには生きられます(多分!?)。酒屋のおやじもブログを始めて、酒屋の店頭で無責任にお客さんと話す様な事を、書殴る事が出来てちょっぴり幸せなのです。読んでくれる方に感謝、感謝です!
リスクを抑え、変化に対応し続けて、生き残るぞー!!取りあえず「巣籠り」「家飲み」の流れに対応してネットショップの立ち上げしかないかなー!?先日、商工会議所でお世話になったITコンサルタントの先生に相談してみよ!!
PS:火曜日登場のクマ子さん、藤原紀香さんに酒倶楽部ステップの焼酎を持て行ってくれたんですか!凄い事です。是非、味わって頂きたいものです。同じブログ内で恐縮ですが、感謝、感謝であります。
やっぱり凄い中国!「世界国別ビール消費量に見る潜在性」
投稿者:step,masaru

2008年世界の国別ビール消費量(キリン食生活文化研究所発表。酒販ニュースより。)

2008年の国別1人当たりビール消費(キリン食生活文化研究所発表。酒販ニュースより。)
上記、キリンビールさんが調べたビールの消費データによると、総消費量は中国がダントツの1位!前年比約4%増で、世界の総消費量の約23%を占め、2位アメリカの約1.6倍と大きく水をあけているんです。さらに驚くのは下のデータ。中国の国別1人あたりのビール消費量は54位で、日本の一人当たりの消費量より40%程低いのです。
中国の1人当たりのビール消費量は経済成長に伴い、ほぼ間違いなく増加するでしょう!もし、1人当たりの消費量が世界第39位の日本と同水準になった場合、世界のビールのほとんどは、中国で飲まれる事になるのかも知れません!そうなれば、もちろん世界の総消費量は急上昇するでしょうし、麦の価格、アルミ価格、美味しい水の確保など様々な影響がで出るでしょう!
日本のビールメーカーではアサヒビールさんが、中国で”日式”と呼ばれる、日本の商品やサービスに対する信用を築いている様ですね。他のメーカーも中国市場での戦略は、もちろん在るのだと思います。戦後の日本は、主にアメリカに向けての輸出で成功してきました。時代は明らかに変化し、今後の主要輸出国は中国の時代がしばらく続きそうですね。
日本の酒類業界も中国人の趣向を研究し、中国に向けた商品を開発して行く必要があるようですね。アサヒビールさんが築いてくれた日本の商品への信頼感を利用させて頂き、何とか中国市場でも日本に活躍して頂きたいものです!
それにしても、中国市場の潜在能力は凄すぎです。日本ではデフレが問題になっていますが、一次産品の国際原料価格は中国の需要で、大きく値下がりしそうもありません。香港では中国人の資金も流入して、何と不動産バブルに沸いているのだそうです。中国とインターネットを抜きに、今後の商売は語れない感じですね。
酒屋のおやじも、何とか流れについて行きたいのですがね~(汗)!?取りあえず今日帰ったら中国の紹興酒でも飲もうかな(笑)!
酒倶楽部ステップ 年末年始店陳フォーメーション
投稿者:step,masaru
2009年も今日でおしまいです!
年末で酒倶楽部ステップも、それなりに忙しい(よかった~!)。この最終二日間ぐらいの、あわただしいさを感じると、やっと年末だなーって気分にさせてくれるんですよね。年末でも酒屋は休んでいられません!かと言って、来年落ち着いてからも休めません(涙)!
11月中旬のボジョウレーヌーボー解禁日あたりから徐々に忙しくなり、年末にピークを迎えるのです。その間、どこの酒屋さんもそうですが、店内の店陳フォーメーションを目まぐるしく変化させて、商売繁盛を願います(あんまり効果は、ないかもしれませんが!(笑))。
店陳フォーメーションの移り変わり!
「ボジョレーヌーボー・フォーメーション」→「お歳暮フォーメーション」→「クリスマス・フォーメーション」→「年末・年始フォーメーション」と変化して行くのです。



現在は年末・年始フォーメーション形成維持中!以前は年末と言うと、清酒が主力商品だったのですが、今はいろいろ!清酒、焼酎、ワイン・・・・・・と趣向が多様化しちゃって大変なのです!
店頭意外にも裏方が変わります。とにかくこの時期、酒屋は包んだり、ラッピングしたり、縛ったり、のし紙に文字を書いたり、お客様に宅急便の伝票を書いてもらったりと、作業が多いためスペースが必要なのです。”出来るだけ無駄な包装を止めましょう!”という動きもありますが、やっぱり、お使い物は体裁が良い方が、贈り手にとっては安心できる様なのです。
お歳暮、お年賀の「のし紙」も人によって認識はいろいろ。12月15日過ぎたら、お歳暮は非常識って人もいれば、年内ギリギリまで「お歳暮」の方もおられます。若い方には「のし紙」そのものに違和感を持つ人もいて「なにも贈り物の上から、ひもが印刷してある紙を張らなくても、贈り物にかわりはないじゃん!それに、ゴミが増えるし!そもそも”のし”って何?」みたいな考えの方もいますね。まったく、ごもっとも!
ま~いろいろな考え方がありますが、酒屋としてはお客様に気持ち良く買い物をしていただければ幸いなのです。
末筆になりましたが、皆様、健やかでよい新年をお迎えください。そして来年も宜しくお願い致します。
円高と輸入酒
投稿者:step,masaru
スゴイ円高です。円が各通貨に対して独歩高になってますね!輸入酒市場はどのようになっているのでしょうか?

ヤフーファイナンスさんの$¥チャートです。
「円高で洋酒は安くなんないの?」って良く言われるんですけど、安くなんないんですよねー!ただ、売れ筋商品に関しては、今回大手スーパーさんが、直輸入で大幅にボジョレーヌーボーの価格を下げた様に、大きく価格を崩される可能性はあるんですがねー(ボジョレーヌーボーをペットボトルに詰めて重量を軽くして直輸入、安価で販売。ボジョレーヌーボーのイメージを損ねた!との事でフランスのお偉いさんの怒りをかってしまった。)
一般の洋酒(ウイスキーやブランデー)の場合は、それほど需要が強い訳ではなく、為替リスクもあるため、輸入業者さんが販売価格を無理に押し下げたりしなくなったのです(もちろん、為替をどの相場水準で外貨にしたかによって、どうにもならなくなる事もあるのですが(笑))。円高でも円安でも、関係なく投げ売り商品がそこらじゅうにあり、メチャメチャな値段で販売されている商品もありますね。
ドンペリの様な、いわゆるブランド物洋酒の場合は、卸に対するコントロール(「勝手な事したら、ただじゃおかねーからな、のび太!!」ってな感じ)が効いており、一時の様な低価格では販売できない仕組みになっているんです。安売りされて、そのイメージを損なうよりは、売らない方がよいのですよ。知名度はバツグンな訳で、欲しい人は沢山いるしね。
円安に動いた時には、「コストの上昇に伴い、苦渋の選択で値上げを決定しました。」などと言って値上げしてたんですけどね、円高に振れたら販売価格はそのままで、「利益が増加してケッコウ、ケッコウ!」なんて事になるんですよね。それが会社ってもんでしょう!そんな中で、ネットショップなんかが、「円高還元セール」とか始めるから、酒屋は仕入価格が変わらないまま、ただ安売りやらされるんでしょうね(苦)。
やっぱり、円高のメリットを最大限に生かそうと思ったら、直接輸入(いわゆるミドルマンは全くなしで)か、現地買い付けぐらいしかない様ですね。それにはスケールが必要なんですよね。ドンペリが6,000円台だった時代が懐かしい!!
酒屋の原点!?
投稿者:step,masaru

先日、蕨市にある蕨民俗資料館を見学したんです。
そしたら、ありました酒関係。酒屋さんで使っていた物か、宿屋さんで使っていた物かは分かりませんが、酒を入れて置いた壺。
「蕨 山崎屋」さん名前の入った酒壺。見たところ3升ぐらい入るでしょうか。昔は、ここから量り売りをしていたんですね。
昔ですから、今みたいに酒が安くないし、酒類もこれ一種類置いとけば商売になったのです。何ともうらやましい状況です。今はと言えば、酒の種類はめちゃめちゃ多いし、価格はアンダープレッシャーが強く、商売としてはメチャメチャ厳しいのです。
タバコは今後一箱600円ぐらいまで価格が上がる可能性があるようですが、お酒も大きく値上がりすれば、もっとありがたみも増すのかも知れませんね。
世の中、デフレーション傾向が益々強まりそうな中で、金や原油などの原料価格は値上がりを続けているようです。つまり、原料が高くなり、製品が安くなって、益々利益が出にくい状況に向かっているんですね。日本円の円高傾向は続きそうですし、何もしないで円と金を持って寝てるのが、一番の得策なのかもしれません。もしお金持ちだったら!
お金もちじゃない場合には、どうするか?労働の価値がどんどん減少する中で成功するには、やっぱり他の先進国と同じように、金融やハイテク、最先端医療、スポーツ、芸術、芸能などしかないようですね。
日本酒や焼酎、泡盛も、ロマネコンティーに代表される芸術的価値のワインの様に、芸術の域に達している酒だと判断すれば、積極的に高い価格で販売できるシステムがあっても良いのではないかと思うのです。また、そこに積極的に投資する金融システムがあっても良いと思います。ワイン業界やウイスキー業界の真似かもしれませんが、ただ製品を造ったり、販売したりだけで、デフレ・スパイラルの渦に巻き込まれるよりも夢や機会はある様な気がします。
中国人を感動させる様な酒を企画製造するしかないか!?で、一本300万円とか!(笑)





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